京都市の世界遺産、龍安寺の障壁画「雲龍図」全92面が完成した。制作したのは元首相の細川護熙氏(87)... 京都市の世界遺産、龍安寺の障壁画「雲龍図」全92面が完成した。制作したのは元首相の細川護熙氏(87)。既に40面を奉納していたが、このほど残りの52面分が完成し、11日に奉納式典を行った。細川氏は「禅寺にしか描けない墨絵。枯れ山水、日本文化にふさわしいものを考えた。じっくり見てほしい」と話す。龍安寺は室町時代の守護大名、細川勝元の創建で細川家にとってはゆかりの菩提寺だ。傷みの目立つ本堂の障壁
2025/05/14 リンク