沖縄戦のさなか、渡嘉敷島でいわゆる「集団自決」が起きて住民300人以上が亡くなったとされる日から、3... 沖縄戦のさなか、渡嘉敷島でいわゆる「集団自決」が起きて住民300人以上が亡くなったとされる日から、3月28日で80年です。島内では、集団自決を生き延びた人や遺族などが参列して慰霊祭が行われました。 渡嘉敷島で行われた慰霊祭 1945年3月28日、沖縄本島の西、およそ30キロにある渡嘉敷島ではその前日に、アメリカ軍が上陸したことによる混乱のなか、住民たちは島の北部の「北山(にしやま)」と呼ばれる地で、配られていた手りゅう弾などで「集団自決」に追い込まれました。 渡嘉敷村によりますと、この「集団自決」で330人が亡くなったとされています。 村は3月28日を慰霊の日としていて、集団自決の犠牲者など沖縄戦で命を落とした595人の名前が刻まれた「白玉之塔」で、毎年、慰霊祭を行っています。 28日は、集団自決を生き延びた人や遺族、それに地元の小中学生など100人余りが参列しました。 慰霊祭に参列した人
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