[著]八薙 玉造 [絵]瀬之本 久史 王女ながら自ら大甲冑を纏い、「鉄球姫」という二つ名で呼ばれる少女・... [著]八薙 玉造 [絵]瀬之本 久史 王女ながら自ら大甲冑を纏い、「鉄球姫」という二つ名で呼ばれる少女・エミリーは跡目争いを回避するため辺境の古城で静かに(?!)暮らしていた。しかし病弱な弟王に代わり彼女を王位に据えようとする動きは後を絶たず、遂には親王派筆頭である貴族が彼女に暗殺者を送り込んで… 勝気で傲慢で自己中で超下品(強調)な王女・エミリーがお付の護衛騎士や装甲侍女達とお下品な会話をしながら辺境の地でそれなりに平和に暮らしているという話…だと思っていたら、序盤のお下品でコメディな展開から一転、真っ逆さまに殺伐で血みどろで欝なお話になってしまいます。グロくてバイオレンスな展開が苦手な人は拒否反応を示しそうなのですが、その辺りさえ大丈夫なら非常に面白かったです! 序盤では王女のあまりに唯我独尊まっただなかな発言に正直閉口したりしましたが、その発言の中に王女なりの自尊心とか意地みたいなも
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