備蓄米の随意契約、一時休止 22年産上限に、30日再開―米穀店・中小スーパー対象 時事通信 経済部2025年05月28日00時45分配信 アイリスオーヤマの大山晃弘社長(左)と面会する小泉進次郎農林水産相=27日午後、東京都千代田区 小泉進次郎農林水産相は27日、政府備蓄米の随意契約の申請受け付けを一時休止すると発表した。大手小売業者70社程度が申し込み、2022年産米の申込量が上限の20万トンに達する見込みとなったため。対象を米穀店や中小スーパーに変更した上で、21年産米の申請受け付けを30日にも再開する。 備蓄米、入札の半額に 店頭5キロ2000円へ―大手小売りと30万トン随意契約 再開後に契約した備蓄米の店頭価格について、小泉氏は「5キロ(税別)1800円程度になるのではないか」との見方を示した。22年産米を含めた「2000円程度」から、さらに安く販売される見通しだ。 農水省は27日