画像説明, 自転車に乗るデンマークの高齢者。同国の「70歳定年」は1970年12月31日以降に生まれたすべての国民に適用される
画像説明, 自転車に乗るデンマークの高齢者。同国の「70歳定年」は1970年12月31日以降に生まれたすべての国民に適用される
デンマークのコペンハーゲンにある住宅地の中庭を歩く地元住民(資料写真、2023年8月28日撮影)。(c)Sergei GAPON/AFP 【5月23日 AFP】デンマーク議会は22日、定年を現在の67歳から2040年までに70歳に引き上げる法案を可決した。 議会のウェブサイトによると、賛成81、反対21だった。 デンマークは2006年以降、定年の上限年齢を平均寿命に連動させ、5年ごとに見直してきた。 2030年には68歳に、2035年には69歳に段階的に引き上げられる。 法案では、1970年12月31日以降に生まれたすべての人の定年を70歳に設定している。 社会民主党のメッテ・フレデリクセン首相(47)は昨年、定年が70歳に設定された時点で制度を見直す姿勢を表明。日刊紙ベリンスケに「定年を自動的に引き上げるべきだとはもう考えていない」と語った。(c)AFP
トランプ次期米大統領がデンマーク自治領グリーンランドの購入に改めて関心を示したことを受け、グリーンランド自治政府のエーエデ首相(写真)は23日、「グリーンランドは売り物ではなく、決して売り物にならない」と言明した。3月撮影(2024年 ロイター/Ritzau Scanpix/Leiff Josefsen via REUTERS) [コペンハーゲン 23日 ロイター] - トランプ次期米大統領がデンマーク自治領グリーンランドの購入に改めて関心を示したことを受け、グリーンランド自治政府のエーエデ首相は23日、「グリーンランドは売り物ではなく、決して売り物にならない」と言明した。 トランプ氏は22日、ケン・ハウリー元駐スウェーデン大使を次期駐デンマーク大使に指名。それに伴い「国家の安全保障と世界の自由のために、米国はグリーンランドの所有権と管理権が絶対的に必要」と自身のソーシャルメディアに投稿し
反捕鯨ワトソン容疑者、引き渡さず デンマーク当局、日本の要請拒否 時事通信 外信部2024年12月17日23時45分配信 反捕鯨団体シー・シェパード(SS)創設者ポール・ワトソン容疑者(左)=10月2日、デンマーク領グリーンランド中心都市ヌーク(AFP時事) 【パリ、ロンドン時事】デンマーク領グリーンランドで拘束され、日本が身柄引き渡しを求める反捕鯨団体シー・シェパード(SS)創設者ポール・ワトソン容疑者(74)について、デンマーク当局は17日、日本に引き渡さないことを決めた。容疑者は同日、勾留施設から釈放された。 「日本の捕鯨船、再び阻止」 釈放のワトソン容疑者―仏報道 ワトソン容疑者は釈放後にAFP通信に対し、「私の逮捕により、日本が続ける違法な捕鯨行為に国際的な関心が集まった。その意味で(拘束下の)5カ月間は反捕鯨運動の延長だ」と述べた。 ワトソン容疑者を巡っては、2010年に日本の
この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【12月3日 AFP】デンマーク自治領グリーンランドの裁判所は2日、政庁所在地ヌークで7月に拘束され、日本が身柄引き渡しを求めている反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者、ポール・ワトソン容疑者について、今月18日までの勾留延長を決めた。延長は6回目。 警察によれば、裁判所は「身柄引き渡しの決定に関連してワトソン氏の立ち合いを確保するため」に勾留延長を認めた。 2日に74歳の誕生日を迎えたワトソン容疑者は今年7月、日本の要請を受けて国際刑事警察機構(インターポール、ICPO)が2012年に発行した「赤手配書」に基づき逮捕された。海上保安庁が、2010年2月に南極海で発生した日本の調査捕鯨船乗組員に対する傷害、器物損壊等の事件の共犯として逮捕状を取得
バルト海で海底ケーブルの破損が相次いでいる問題で、デンマーク軍は関連があるとみられる中国船の周辺にとどまり、監視を続けている。 バルト海では18日未明、外部からの影響とみられる要因でフィンランドとドイツを結ぶ海底ケーブルが切断された。17日には、リトアニアとスウェーデンを結ぶケーブルも破損されている。 関連記事:フィンランドとリトアニアの海底ケーブル切断-原因究明急ぐ ブルームバーグがまとめたデータによると、ケーブルが損傷された際に、中国のばら積み貨物船「Yi Peng3」が現場周辺にいたことが分かった。この船舶は19日からデンマーク海峡北部に停泊しており、周辺にはデンマーク海軍の潜水艦が待機している。 デンマーク国防省は20日、ソーシャルメディア、X(旧ツイッター)への投稿で、中国船の近辺にいることを確認。ケーブル破損との関連については言及せず、これ以上のコメントはないと述べた。 中国船
反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者ポール・ワトソン容疑者(2015年12月10日撮影)。(c)Miguel MEDINA / AFP 【9月3日 AFP】デンマーク自治領グリーンランドの政庁所在地ヌーク(Nuuk)で7月に拘束され、日本が身柄引き渡しを求めている反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の創設者、ポール・ワトソン(Paul Watson)容疑者(73)がこのほどAFPの取材に応じ、勾留はクジラを救う活動の妨げにはならないと語った。 ワトソン容疑者はヌーク拘置所の面会室でAFPのインタビューに応じた。「彼らが(勾留によって)私たちの抵抗を阻止できると考えているのであれば、私は船を変えただけだ。私の今の船は、ヌーク拘置所だ」とほほ笑んだ。海が見える近代的で灰色の拘置所の独房の窓からは、クジラや氷山が通り過ぎるのも見える
フランス・ルバロアペレの動物保護施設を訪れ、捨てられたペットの引き取りを呼び掛けるブリジット・バルドーさん(2004年12月18日撮影)。(c)ERIC FEFERBERG / AFP 【7月24日 AFP】反捕鯨団体「シー・シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」の創設者、ポール・ワトソン(Paul Watson)容疑者がデンマークで逮捕されたのを受け、フランス映画界のレジェンド、ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)さんは、国際手配した日本を非難した。 俳優から動物愛護活動家に転身したバルドーさんは22日付の仏紙パリジャンのインタビューで、「日本政府は世界的な犯人追跡を開始した」「(ワトソン容疑者は)わなにはまった」と語り、「ポールを救うために私たちはあらゆる手を尽くさなければならない」と訴えた。 ワトソン容疑者は21日、日本の
デンマーク軍要撃機から見た「ノルドストリーム2」のガス漏れ=2022年9月27日/Forsvaret Ritzau Scanpix/Danish Defence Command/Reuters (CNN) スウェーデン環境保護庁は14日、ロシアから欧州へ天然ガスを供給する海底パイプライン「ノルドストリーム」の昨年の破壊で生じたガス漏れにより、温暖化ガスの排出量が年間7%増加したと明らかにした。 環境保護庁の推計によると、ガス漏れの大部分はデンマークの経済水域内で発生したが、スウェーデン領内でも580万トンの気候汚染物質が流出した。 ノルドストリームの漏出がなければ、スウェーデンの温暖化ガス排出量は2021年の水準から5%減少していたとみられる。 今回の汚染の原因となったメタンは、ストーブの燃料や暖房に使われる化石燃料ガスの主成分で、短期的には二酸化炭素の80倍以上の温暖化効果がある。このガ
デンマーク領グリーンランドの女性67人が2日、1960年代の強制避妊キャンペーンをめぐり、デンマーク政府に補償を求めた。 グリーンランドではかつて、先住民の出生率を制限する目的で、女性たちが説明や同意なしに子宮内避妊具(IUD)を装着された。国の記録によると、1966~1970年だけで少なくとも4500人が対象とされ、最年少は13歳だった。
グリーンランド・イルリサットでAFPの取材に応じる被害女性の一人(2022年6月27日撮影、資料写真)。(c)Odd ANDERSEN / AFP 【10月3日 AFP】デンマーク領グリーンランドの先住民イヌイット(Inuit)の女性67人が2日、数十年前に子宮内避妊具(IUD)の装着を強制されたとして、国に1人30万デンマーク・クローネ(約630万円)の損害賠償を求める裁判を起こした。 グリーンランドは1953年に植民地から脱したが、依然としてデンマークの支配下にあった。 デンマーク政府による先住民に対する人口抑制策が実施された当時、IUDを強制的に装着された女性たちの多くはまだ10代だった。 デンマークの公共放送DRによると、1960~70年代にこの処置を強制された若いイヌイットの女性は約4500人に上る。 同じくIUDを強制的に装着された経験を持ち、損賠賠償訴訟を主導した心理学者のナ
デンマーク出身のラース・フォン・トリアー監督。仏カンヌで(2018年5月14日撮影)。(c)LOIC VENANCE / AFP 【8月25日 AFP】問題発言で知られるデンマーク人映画監督ラース・フォン・トリアー(Lars Von Trier)氏(67)が、デンマークが米国製戦闘機F16をウクライナに供与することを批判し「ロシア人の命も大切だ」と投稿し、物議を醸している。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は20日、デンマークを訪問。メッテ・フレデリクセン(Mette Frederiksen)首相と共に供与予定のF16を視察した。 これを受け、トリアー氏は22日、インスタグラム(Instagram)に英語で「ロシア人の命も大切だ!」と投稿。「ゼレンスキー氏とプーチン氏、そしてとりわけ(大恋愛中であるかのような満面の笑みを浮かべ、現代で最
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんをモデルに製作された巨大な人形とイタリアのエンターテインメント集団「La Compagnia del Carnevale」のメンバーら。デンマーク・スカナボーで行われたパレードで(2023年8月3日撮影)。(c)Mikkel Berg Pedersen / Ritzau Scanpix / AFP 【8月8日 AFP】デンマーク・スカナボー(Skanderborg)で7月末から8月の第一週にかけて、野外音楽イベント「スムックフェスト(Smukfest)」が開催され、その一環でパレードも行われた。 パレードは、国連(UN)の持続可能な開発目標(SDGs)に焦点を当てたもの。巨大なホッキョクグマやスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さんをモデルに製作された巨大な人形が練り歩いたほか、イタリアのエンターテインメン
デンマークの首都コペンハーゲンにあるイラク大使館前で24日、反イスラムデモ参加者の2人がイスラム教の聖典コーランを焼却した。提供画像(2023年 ロイター) [ドバイ/コペンハーゲン/アンカラ 24日 ロイター] - デンマークの首都コペンハーゲンにあるイラク大使館前で24日、反イスラムデモ参加者の2人がイスラム教の聖典コーランを焼却した。イラク側はこれを非難。両国の関係が一段と悪化する可能性がある。 イラク外務省は欧州連合(EU)当局に対し「いわゆる表現の自由とデモの権利を速やかに見直す」よう要請。同省報道官によると、デンマーク大使館の職員は2日前にイラクを離れたという。その理由や正確な日時は不明。
バルト海・デンマーク領海内のノルドストリーム2付近で見つかった物体。同国エネルギー監督当局および国防省提供(撮影日不明、2023年3月24日公開)。(c)AFP PHOTO / Danish Energy Agency and Ministry of Defence 【3月30日 AFP】デンマーク・エネルギー庁は29日、昨年爆発があった、ロシアから欧州へ天然ガスを供給するパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)2」付近で見つかった物体が引き揚げられ、「発煙浮信号」であることが分かったと発表した。 同庁によると、物体があったのは水深73メートルの場所で、回収作業は28日に行われた。同パイプラインの運営会社ノルドストリーム2AG(Nord Stream 2 AG)の担当者も立ち会った。調査の結果、物体は「海洋で使われる発煙浮信号」で、中身は空だった。「安全上のリスクはない」と
バルト海・デンマーク領海内のノルドストリーム2付近で見つかった物体。同国エネルギー監督当局および国防省提供(撮影日不明、2023年3月24日公開)。(c)AFP PHOTO / Danish Energy Agency and Ministry of Defence 【3月24日 AFP】デンマークのエネルギー監督当局は23日、昨年爆発があったロシアから欧州へ天然ガスを供給するパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」付近で謎の物体が見つかった問題で、ロシア企業が主要株主となっている同パイプラインの操業会社に対し、物体引き揚げに協力するよう要請したと発表した。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は今月先に、この物体が発見されたことを明らかにし、専門家の話では爆発物を起爆させるためのアンテナの可能性があると述べていた。 デンマークのエネルギー
【パリ=三井美奈】デンマークのフレデリクセン首相は15日、国防費を国内総生産(GDP)の2%にする目標の達成を急ぐため、祝日を1日減らす方針を表明した。 フレデリクセン氏は3月、ロシアのウクライナ侵攻を受け、国防費を2033年までにGDP比2%まで増やす方針を表明していた。地元メディアによると、15日の記者会見で、実現目標を3年早めて、2030年とすると発表した。キリスト教の祭日「祈禱(きとう)日」をなくして企業活動を促し、財源を捻出する計画。「欧州では戦争が起きている。国防を増強するため、みんなが少しずつ貢献する必要がある」と国民に理解を求めた。 デンマークでは11月の議会選を受け、フレデリクセン氏が率いる中道左派与党「社会民主党」と中道右派「自由党」などによる大連立政権の発足が決まった。「GDP比2%」目標の前倒しは、新政権の合意で決まった。
在位50年を迎えた式典に出席したデンマーク女王マルグレーテ2世。コペンハーゲンのクリスチャンボー宮殿で(2022年9月11日撮影)。(c)Mads Claus Rasmussen / Ritzau Scanpix / AFP 【9月29日 AFP】デンマーク王室は28日、女王マルグレーテ2世(Queen Margrethe II、82)が4人の孫から王子、王女の称号を剥奪すると発表した。マルグレーテ2世は欧州の存命の君主では在位期間が最長で唯一の女王。8人の孫がいる。 王室は理由として、女王の次男で王位継承順位第6位のヨアキム王子(Prince Joachim、53)の4人の子が普通の生活を送れるようにすること、欧州の他の国に倣った王室のスリム化を挙げている。 王室は「ヨアキム王子の子孫は2023年1月1日以降、モンペザ伯爵(Count of Monpezat)およびモンペザ伯爵夫人(Co
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