ジョン・レノンは2022年トライベッカ映画祭正式出品『ジョン・レノン 失われた週末(The Lost Weekend:A Love Story)』が日本公開されるのを受けて、著名人からのコメントが公開されている。 本作はジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パンの証言によって1973年秋から75年初頭にかけての18ヶ月間を描くドキュメンタリー作品で、5月10日より日本公開されることが決定している。 著名人からのコメントは以下の通り。 ピントも合っていないし ぶれている画面も多い しかし 見終わってみると それで疲れるわけではない 編集者をはじめスタッフの ジョン・レノンへの愛情が全てをコントロールしているからだろう 心から思った 彼にはもう少し長生きして欲しかった 久米宏(フリーアナウンサー) ジョン・レノン 失われた週末。これはレ
バンドとしてレコードデビューを果たしたのが1962年。解散を発表したのが1970年。その間にポピュラーミュージックを決定的に変えたロックグループ、ザ・ビートルズ。彼らの音楽が解散して半世紀以上経つのにいまだに世の中に受け入れられ、聴かれている理由は何か、と問われれば、音楽自体の素晴らしさもありますが、「その時代の最先端の技術を以て作り直しているから」だと考えます。 そんなビートルズの「新曲」の制作ドキュメンタリーが11月2日早朝に公開されました。4分8秒のフル楽曲は午後11時に聞けるようになっています。ここでは、その制作過程でどんなことが行われていたのかをまとめてみようと思います。 ビートルズはレコーディング技術の最先端を行っていました。潤沢な資金と、ツアーをやめたことによる時間、レコーディング知識に長けたプロデューサー(ジョージ・マーティン)、ビートル達が要求するサウンドを新しいアイデア
ジョージ・ハリスンは40ヶ所の刺し傷を負った家宅侵入事件をウィットに富んだ語り口で語っていたことが明らかになっている。 10月24日に刊行された新刊はフィリップ・ノーマンが執筆したもので、ジョージ・ハリスンの生涯に新たな光を当てるものとなっている。 『ジョージ・ハリスン:ザ・リラクタント・ビートル(原題)』と題された伝記は1999年に40ヶ所の刺し傷を負った後も命からがらで戦った事件も扱っている。 ジョージ・ハリスンと妻のオリヴィア・ハリスンは1999年12月30日に家宅侵入の被害に遭っており、家に侵入する音を聞きつけたジョージ・ハリスンは調べるためにベッドを出たという。 その後すぐにジョージ・ハリスンはナイフを持っていたマイケル・エイブラムと対面して、ジョージ・ハリスンがナイフを奪おうとしたためマイケル・エイブラムと言い争いになったが、侵入者はジョージ・ハリスンの上に乗って、40ヶ所の刺
米カリフォルニア州でステージに立つ英ミュージシャンのポール・マッカートニーさん(2016年4月13日撮影、資料写真)。(c)Steve Jennings / GETTY IMAGES NORTH AMERICA / Getty Images via AFP 【6月13日 AFP】英ロックバンド「ビートルズ(The Beatles)」の「最後の楽曲」が人工知能(AI)を用いて制作され、年内にリリースされる。元メンバーのポール・マッカートニー(Paul McCartney)さんが、13日に公開された英BBCのインタビューで明らかにした。 来週81歳の誕生日を迎えるマッカートニーさんは「ジョン(・レノンさん、John Lennon)が持っていたデモを僕らが作業して、完成させただけなんだ」と語った。 2人に故ジョージ・ハリスン(George Harrison)さん、リンゴ・スター(Ringo St
ビートルズを中心に、昭和歌謡からジャズヴォーカルまで、大好きな音楽についてあれこれ書き綴った音楽日記です 今日はジョージ・ハリスンの魅力の一つであるスライド・ギターにスポットを当て、他のアーティストのレコーディングにゲストとして参加した作品の中でも出色の出来を誇る「リーヴ・ア・ライト・オン」でいこう。 彼のスライド・ギターはそのソロ・キャリアを語る上で欠かせない要素であり、70年代初期の「マイ・スウィート・ロード」や「ギヴ・ミー・ラヴ」といったヒット曲においても重要な役割を果たしてきたのだが、そのプレイは年齢を重ねるにつれて更にメロウで芳醇な響きを増していき、ギターの音だけでこれほどまでに豊かな表現が可能なのか... と驚愕させられるような、ザ・ワン・アンド・オンリーな世界を確立していった。特に80年代後半から90年代にかけての彼の滋味あふれるプレイはまさに円熟の極みと言っても過言ではなく
元ビートルズのジョン・レノンさんを殺害した罪で服役中のM・D・チャプマン受刑者/New York State Department of Corrections via AP (CNN) 元ビートルズのジョン・レノンさんを殺害した罪で服役中のマーク・デービッド・チャプマン受刑者が、12回目の仮釈放申請を却下された。ニューヨーク州の刑務当局者がCNNに語った。 チャプマン受刑者は禁錮20年~終身刑を言い渡され、同州で収監されている。州当局によると、先月31日に仮釈放申請を出した。 同受刑者は仮釈放申請が可能になった2000年以降、2年ごとに申請を出していた。次回申請できるまで少なくともあと2年間、収監される。今回の審理の内容はまだ公表されていない。 チャプマン受刑者は1980年12月にニューヨーク市内でレノンさんを射殺した。81年6月に有罪を認め、同8月に量刑を言い渡された。 レノンさんの妻
【1月20日 AFP】伝説の英ロックバンド「ビートルズ(The Beatles)」と契約したのは、音楽そのものよりもメンバー4人の人柄が魅力的だったから──有名プロデューサーの故ジョージ・マーティン(George Martin)氏がこう述懐していたことが、同氏の息子が19日にツイッター(Twitter)に投稿した動画で明らかになった。 1960年代のビートルズの世界的成功を後押ししたことから「5人目のビートルズ」とも呼ばれたマーティン氏は、1926年にロンドンで大工の父親の元に生まれ、2016年3月に死去した。 生前に録画された会話の中でマーティン氏は「演奏を聞いた時、悪くはないが飛び切り素晴らしいというわけでもなかった」と明かした。 「それなのに魅了されたのは、人となりが分かり始めた時。仲間としてやっていく上で、ものすごく良い人たちだったから」「愉快でとても聡明(そうめい)で、気分が良く
ポップ・ミュージックの歴史においても数少ないパンドラの匣の一つが開いたと言ってもいいかもしれない。映画『レット・イット・ビー』のためにマイケル・リンゼイ・ホッグが撮影した60時間以上の映像と150時間の音源がドキュメンタリー『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』として遂に日の目を見ることになった。撮影が行われたのは1969年1月。そこから考えれば、52年以上の年月を経て公開されることになった。当時、ジョン・レノンとリンゴ・スターは28歳、ポール・マッカートニーが26歳、ジョージ・ハリソンは25歳だった。誰しもが『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』について不思議に思うのは、なぜそんなにも長い間、この映像がお蔵入りになってきたのに、今回公開されたのかということだろう。そんなことを考えながら、3編合計468分にも及ぶ映像を観させてもらった。 まずは、これまでの経緯を振り返ると、映画『レット・イット・ビ
[ロンドン 5日 ロイター] - 英歌手ポール・マッカートニー(79)が5日、このほど出版された初の自伝に関するイベントをロンドンで行い、ビートルズ時代から現在のソロ歌手に至る音楽活動について振り返った。 自伝は「The Lyrics:1956 to the Present」というタイトルで、マッカートニーのこれまでの活動を作曲という視点から描いた内容。ビートルズからバンド「ウィングス」、その後のソロ活動まで続いている音楽作りがつづられている。 英歌手ポール・マッカートニーが5日、このほど出版された初の自伝に関するイベントをロンドンで行い、ビートルズ時代から現在のソロ歌手に至る音楽活動について振り返った(2021年 ロイター/MPL Communications/Mark Allan) 本の中ではビートルズで共に楽曲を生み出した故ジョン・レノン、1998年に亡くなった最初の妻リンダについて
ジョージ・ハリスンはリリースから40周年を記念して“All Those Years Ago”のミュージック・ビデオがYouTubeで公開されている。 “All Those Years Ago”は1981年5月11日にリリースされた楽曲で、1980年12月にジョン・レノンが殺害されたことを受けて追悼としてリリースされた楽曲となっている。 “All Those Years Ago”にはリンゴ・スターとポール・マッカートニーも参加しており、3人が揃うのはザ・ビートルズ以来となっていた。 “All Those Years Ago”のミュージック・ビデオはこちらから。 先日、ザ・ビートルズのコラボレーターとして知られるクラウス・フォアマンはジョージ・ハリスンと初めて会った時のことを振り返っている。 クラウス・フォアマンは1960年にハンブルクのカイザーケラーでザ・ビートルズと出会ったと語っている。「
アップル・レコードは2020年1月で終わった期で、5024万ポンド(約68億円)の売上を上げている。 『デイリー・ミラー』紙によれば、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョン・レノンの妻のオノ・ヨーコ、ジョージ・ハリソンの妻のオリヴィア・ハリスンの4人は610万ポンド(約8億3000万円)を受け取ることになるという。 610万ポンドのうち、141万ポンド(約1億9000万円)は配当金で、471万ポンド(6億4000万円)が商標や肖像権、プロモーションの提供などに関連したものとなっている。 アップル・レコードの税引前の利益は860万ポンド(約11億7000万円)となっている。 先日、ザ・ビートルズは最後のスタジオ・アルバム『レット・イット・ビー』について追った2000年以来となる公式書籍が刊行されることが発表されている。 『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』は240ページのハードカヴァー
ポール・マッカートニーは、ザ・ビートルズ時代にジョージ・ハリスンのおかげでいかに自分たちがやりたくないことをやらずに済ませられたかについて語っている。 元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーは本日、5年ぶりとなるニュー・アルバムを9月にリリースすることを発表している。 ポール・マッカートニーは「ラジオX」のゴードン・スマートの番組で次のように語っている。「僕らがやりたくないと感じていることをやらなければいけない時には、ジョージ(・ハリスン)がよくこう言ってくれたんだ。『どうして僕たちがこんなことやるんだよ? 理解できないよ。なんでこれをやるんだ? 僕はこんなことやりたくないよ!』とね。それで、みんな『その通りだ!』ってなるんだ」 「まあ『ジョージ、やらなきゃいけないと思うよ』って言ってくるんだけどさ」とポール・マッカートニーは続けている。「彼は『僕はやらないよ!』っていう感じで、僕らは『
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