タイ・バンコクのスーパーでインスタント麺を手に取る人(2020年3月16日撮影、資料写真)。(c)Jack TAYLOR / AFP 【8月24日 AFP】タイ商務省は24日、国民生活に欠かせない重要な食品であるインスタント麺の値上げを認めると発表した。値上げは14年ぶりとなる。 タイ経済は外国人観光客の受け入れが再開されたものの回復せず、14年間で最大のインフレと、ロシアによるウクライナ侵攻の余波にも見舞われている。 インスタント麺の価格は政府により1袋6バーツ(約23円)が上限に設定されてきたが、主要メーカーはコスト上昇を理由に8バーツ(約30円)への引き上げを求めていた。 商務省はAFPに対し、通常サイズの1袋の価格の上限を7バーツ(約27円)に引き上げることを確認した。25日から実施する。 ワイワイ(Wai Wai)、マーマー(Mama)、ヤムヤム(Yam Yam)、スーサット(S