sudoの設定変更は、通常 visudoで行う。このコマンドを使うと、編集後に構文のチェックを行い、間違っている場合はその旨を報告するので、設定を間違えてもvisudoを終了さえしなければ対処することはできる。 ここでは、例えば間違えたままvisudoを終了したり、viなどのエディタで編集したあと、sudoersの編集ミスのためにsudo自体が使えなくなったときの対処法について。 1. recovery modeで起動 OSを再起動し、recoveryモードで起動する。 VirtualBoxの仮想マシンなら、ホストからCtrl-Alt-Delを送信すれば再起動するので、grubのカーネルの選択画面でrecovery modeと書かれたカーネルを選択すればOK。 2. recoveryメニューで root を選択 rootユーザでshellが起動し、プロンプトが表示される。 3. ルートディ