トトリなぴょんそんど @aprokgang058 えぇ!?えぇ!?ちょっと待って?マジで言ってる?WHOからアメリカ脱退するの? これマジで例の厚生長官の入れ知恵なら公衆衛生的に渡航を控えるべき国の一国になっちゃうんじゃ…。 x.com/nhk_news/statu… 2025-01-21 10:40:19
この記事の要約。 ・ハチミツが咳に効くというエビデンスはわりとある。 ・ハチミツが喉の痛みに効くかどうかはエビデンス不足。 ・ハチミツを含む民間療法を普通の風邪に使用するのは悪くないと個人的には考える。 ・ハチミツは1歳未満の乳児には禁忌。乳児ボツリヌス症のリスクがあるため。 大根のハチミツ漬けが喉によいという話が話題に 「はちみつにダイコンを漬けたものが喉によい」という話題がSNSで注目されている。もとのポストは現時点で2.8万リポスト、関連する反応を集めた■「ダイコンをハチミツで漬けると喉によい」と聞くが民間療法に頼るのは文明人じゃないと考えた…だが臨床試験をしたら劇的に効いた話 - Togetter [トゥギャッター]は180以上のブックマークを集めている。 はちみつにダイコンを漬けたものが喉によいと聞いたがそんな民間療法に頼ってるようじゃまだまだ文明人とは言えないんじゃないかと考え
先日、maruさんが発表したnoteが注目を集めました。そのnoteでは、多くの自治体が提供する化学物質過敏症に関する情報が、厚生労働省の見解とは異なる「厚労省研究班のパンフレット」に基づいていることについて注意を喚起しています ■「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru ■[B! 医療] 「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru 化学物質過敏症の疾患概念については議論があるところで、医学界で広く認められている病名ではありません。化学物質過敏症という病名は、海外において化学物質と因果関係があるかどうか不明の症状まで化学物質のせいにしてインチキ医療を行う医療者たちに利用されてきました。たとえば、化学物質過敏症の第一人者とされているウィリアム・レイ医師は、ホメオパ
日本人の2人に1人ががんになる時代。がん治療においては、抗がん剤を恐れる人が多く、さまざまなデマが流布されている。内科医の名取宏さんは「抗がん剤も副作用対策も、その他の薬物療法も進歩している。現在の正確な情報を得てほしい」という――。 信憑性が低い「99%以上」という数字 2022年9月、ウクライナの4州でロシアが「住民投票」を行ったところ、ロシア編入への賛成票が圧倒的多数を占めたというニュースが流れてきました。東部ドネツク州では、なんと99%以上が賛成票だったそうです。もともと親ロシア派の住民もいたとは聞きますが、さすがに99%は数字を盛りすぎです。信憑性しんぴょうせいを増すためには「過半数を超えた」とでもしておけばいいのに、ここまで数字を盛るのは海外の評判を気にしてはおらず、ロシア国内向けのプロパガンダのためだからでしょう。 どうも何かに似ていると思ったら、ずいぶん昔からある「がん治療
要約:「低気圧の体調不良」という病態は存在する。「低気圧の体調不良には五苓散が効くという研究」はあるが質は高くない。とは言え、実地臨床では五苓散のような漢方薬は有用である。 ちょちょんまゲさんから、「低気圧の体調不良には五苓散が効くという研究」について評価してほしいというご要望があった。 NATROMさん、お時間が許し、気が向いたらで結構ですので、こちらにある「低気圧の体調不良には五苓散が効くという研究があり」についてご評価をお聞かせ願えませんでしょうか。よろしくお願いいたします。https://t.co/SnxJXkvXjH— ちょちょんまゲ (@chochonmage) December 5, 2020 もともとは、■水素水や血液クレンジングなど『疑似科学』を科学的に評価している明治大学のウェブサイト Gijika がなかなか良い仕事していると話題にというTogetterまとめについた
先日、New England Journal of Medicine(NEJM)、Lancetという2大臨床医学誌(少年誌で言えば少年ジャンプと少年マガジン)で新型コロナに関する論文の撤回がありました。 論文撤回というのは、一度掲載された論文が諸々の理由によって取り下げになることです。 NEJM、Lancetはどちらも非常に影響力の大きい医学誌ですので、臨床医の間では衝撃が走りました(「世紀末リーダー伝たけし」打ち切りくらいの衝撃)。 撤回されたのはどんな論文だったのか撤回されたNEJMの論文(DOI: 10.1056/NEJMoa2007621)NEJMの方は、新型コロナと心血管疾患や薬剤との関係を検討した臨床研究でした。 アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど11カ国169の病院から8910人の患者が登録され、年齢、性別、基礎疾患、内服している薬剤などについて検討が行われました。 重症化の
内科医。医学部を卒業後、大学病院勤務、大学院などを経て、現在は福岡県の市中病院に勤務。診療のかたわら、インターネット上で医療・健康情報の見極め方を発信している。ハンドルネームはNATROM。 ※画像をクリックするとAmazonに飛びます ――名取さんは、以前にも『「ニセ医学」に騙されないために』という本を出版されています。そこから、今回は一歩進んで、「最善の健康法」という形になりました。 ニセ医学に関する情報は、相変わらず山ほどありますから、続編を書こうと思えばいくらでも書くことができました。 しかし、何かを否定し続けるのには限界があると思ったのです。「あれは間違っている」、「これは間違っている」と言い続けていると、多くの皆さんが「じゃあどうすればいいんだ?」と感じるようになるでしょう。 現在でも、健康法について多くの人が素晴らしい本を書いているとは思いますが、本屋の棚を見ていると、それ以
株式会社内外出版社(東京・上野/代表取締役社長:清田名人)は、2019年8月2日、内科医・名取宏氏の書籍『医師が教える 最善の健康法』の電子版を発売しました。 『医師が教える 最善の健康法』 著者:名取宏 電子版:1,260円+税 紙版:1,400円+税 https://amzn.to/2I71sfY 本書は、『新装版「ニセ医学」に騙されないために』[https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000021817.html] の著者でもある内科医・名取宏氏が、世界的なガイドラインや疫学研究、特に日本人を対象とした研究を調べあげ、現在の医学で最も健康に長生きできる確率を高めると思われる方法――つまり根拠ある「最善の健康法」を面白くわかりやすくまとめた一冊です。巻末では、「エビデンスの見方」についてもわかりやすく解説。紙版の発売時には、本書を執筆した
『医師が教える 最善の健康法』という本を書きました。内外出版社から2019年6月24日に発売です。 いまアマゾンの紹介文を読んだら、「前著『「ニセ医学」に騙されないために』で「ニセ医学」という言葉を世に定着させた内科医が、たくさんの世界的に認められた論文やガイドラインを丹念に読み、食事や睡眠、飲酒、検診、運動のことなど、健康で長生きする確率をあげるための最善の健康法を1冊にまとめました」と書いてありました*1。「ニセ医学」という言葉を世に定着させたのだそうですよ。 前著『「ニセ医学」に騙されないために』も、とても気に入っていて、良い評価もいただいたのだけれども、ニセ医学を批判するだけでは不十分なのは明らかです。誤った医学情報に反対するだけでなく、適切な医学情報を積極的に提供することもまた、重要です。ただ、適切な医学情報について書くといっても、これがなかなかたいへんでした。前著では「これはい
以前から告知を行っていましたが、新装版『「ニセ医学」に騙されないために』が本日(11月29日)発売になりました。新装版についても、サイエンス・ライターの片瀬久美子さんが解説文を書いてくださいました。片瀬さんと出版社のご厚意によりウェブ上でも読めます→新装版『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary。 また、インタビュー記事も公開されました→書籍『新装版「ニセ医学」に騙されないために』発売記念! 内科医・名取宏先生 インタビュー 多くの方々のおかげで出版ができました。ありがとうございます。 新装版「ニセ医学」に騙されないために ~科学的根拠をもとに解説 作者: 名取宏 出版社/メーカー: 内外出版社 発売日: 2018/11/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 本文は4年前の本と大きな変更はありませんが、「はじめに」だけは大幅に書き直してい
HPVワクチン(いわゆる子宮頸がんワクチン)の副作用としてHANSという疾患概念が提唱されている。HANSはHPVワクチン関連神経免疫異常症候群の略であるから、HPVワクチンに関連している、がこの疾患概念のキモだ。 HPVワクチン接種のあとで、「口内炎、記憶障害、関節炎、学力低下、自律神経障害、睡眠障害などの様々な症状」が出現する人達がいる。これは厳然たる事実だ。問題は、それが「HPVワクチン関連」、すなわちHANSなのか、である。様々な見解があり、決着がついていない論争である。 HANSの問題はいわゆる「あるなし問題」である。ぼくはすでに2016年にHPVワクチンの問題については総括しており、その結論は今も変わっていないが、今回は命題をより一般化させて「あるなし問題の論じ方」を考えてみたい。 まず結論から述べると、「あるなし問題」そのものを議論するのは不毛である。だから、止めておいたほう
こんにちは、ライターのひにしです。 突然ですが、もしみなさんが「ちょっと調子が悪いなー」と感じたり、病院でケガや病気の診断を受けたりしたらどうしますか? 恐らく多くの方が、できる限りの情報収集を試みるのではないでしょうか。 疑問や不安が生じたときの情報収集の手段として、とりあえず“ググってみる”“ネットで検索する”という行動は、現代人なら真っ先に行う選択の1つ。ところが、健康、さらには命に関わるような情報を検索する際、「その情報が本当に信頼できるものか」まではあまり気が回らないものですよね。 でも、もしも見つけた情報が、デマや誤った情報だったとしたら…? 実際、検索で出てきたページを読んでみると、「これって本当に正しいわけ!?」と首を傾げたくなるような内容も多いと感じます。この辺りの記事でも、キュレーションメディアをはじめとした無責任な健康情報に対して、警鐘が鳴らされ始めています。 ぶっち
アレキサンドル・リトビネンコ暗殺事件(アレクサンドル・ヴァリテラヴィチ・リトヴィネンコ:1962年8月30日- 2006年11月23日)を覚えているだろうか。 リトビネンコは、ロシアKGBのエージェントで、ロシア実業家でウラジミール・プーチン大統領の政敵ボリス・ベルゾフスキー暗殺を命じられた時、命令を拒否したため弾圧を受け2001年に英国に亡命した。英国では自らが関わったロシアの様々な陰謀を暴露し、プーチン政権批判の先頭に立っていた。ところが、2006年、ポロニウム210(polonium(Po):原子番号84の第16族元素の一つ安定同位体は存在しない。/Polonium-210(210Po):ポロニウムの同位体の1つ。)と思われる放射性物質による毒性により暗殺され、当時大きく報道された。 なんとリトビネンコが運び込まれた病院で治療や検査に関わった医師によるリトビネンコの症例報告が7月22
Twitter上で、トンデモと医師の戦争が過激化している。 どちらの主張が正しいかよりも気になってしまうのは、感情的な言葉の悪さや、実名暴露などの暴力化だ。 「トンデモ」と言ったのは、 ニセ医学、ニセ科学、代替医療を宣伝する人たちであり、その中には反医療の医療ジャーナリストや、残念な議員も含みます。 有名なトンデモに内海聡氏がいるが、彼もまた口が悪い。 「医師」と言ったのは、 まっとうな医師。 それに、科学的根拠を重んずるという共通点から、科学寄りの人たちも、 トンデモと戦っています。 二者を敵対関係と見るならば、私は医師の側を支持する。 しかし、実は私は「代替医療」の人間だ。 代替医療や東洋医学の中の人には、西洋医学や科学に対して懐疑的な人が多く、標準医療へのカウンターというポジションを取る人が多いので、 まるで自分が裏切り者であるかのように錯覚することがある。 裏切ってはいないのだが。
「見えない道場本舗」のgryphonさんが「ブログ書いてる人は、年末に自分の記事の「年間ベスト」を紹介してよ」と、ご提案されていた*1。光栄なことにidコール付きでご指名もいただいたので、2015年に書いた記事のうち、3つほど再紹介してみよう。 ■「過剰診断」とは何か 過剰診断とは「治療しなくても症状を起こしたり、死亡の原因になったりしない病気を診断すること」である。この記事はシノドスからも転載依頼があった。がん検診の限界についてはここ数年はぼつぼつ報道されつつあるが、過剰診断についてはあまり知られていなかったようだ。 できるだけ短く書きたかったが、必要最小限のことだけに限っても、あれだけ長くなった。近藤誠氏の「がんもどき理論」と混同される誤解は予想できていたが、他にも招きやすい誤解があることを学んだ。最初に定義を明示し、何度も繰り返しているにも関わらず、「手術の必要のないような小さながん
iJohannes5430☢️ @iJohannes5430 先日、子宮頚癌からのクソでかい脳転移の症例を目にしまして、子宮頚癌って死なないんじゃなかったのかよ反ワクチンの議員さんも言ってたじゃんってツイートしそうになった自分を必死で止めたのは私です 2015-09-20 08:52:43
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