ロシアのショッピングセンターで64人が死亡した火災について、捜査当局は、当時、上映中の映画館のドアに鍵がかけられていたため、多くの子どもが外に逃げられないなど、施設の安全管理の問題で被害が拡大したという見方を示しました。 火災の原因を調べている捜査委員会のバストルイキン委員長は27日、プーチン大統領に状況を報告し、ショッピングセンターの中にある、当時上映中の映画館でドアに何らかの原因で鍵がかけられ、多くの子どもが外に逃げられなかったことや、自動火災報知器が故障によって作動しなかったうえ、担当者が火災を知らせるボタンを押さなかったことを明らかにしました。 そのうえでバストルイキン委員長は、施設の担当者たちは買い物客の避難誘導もせずに、まず自分たちが逃げたと指摘し、施設の安全管理の問題で被害が拡大したという見方を示しました。 プーチン大統領は「犯罪的な職務の怠慢だ」と述べ、徹底した捜査を行うよ
財務省の決裁文書改ざん問題で証言拒否を連発した佐川宣寿・前理財局長の証人喚問を終え、野党は激しく反発した。改ざん問題と国有地の取引問題の双方について全容解明を進めるため、さらなる証人喚問を求めている。 27日の衆院予算委員会理事会では、安倍晋三首相夫人の昭恵氏、夫人付職員だった谷査恵子氏、佐川氏の前任で国有地売却交渉時の理財局長だった迫田英典氏、同じく前近畿財務局長の武内良樹氏の喚問を要求。佐川氏の喚問前に与党との間で28日の新年度予算案採決で合意したため、予算成立後は衆参の各委員会でも追及していく構えだ。 一方の政府・与党は、佐川氏が改ざん問題と土地取引問題双方で、首相や昭恵氏、政治家の関与を否定したことから、「真相は解明された。もう終わりだ」(官邸幹部)として国会では幕引きを図る考えだ。野党が要求する昭恵氏らの喚問には応じず、改ざん問題の解明は財務省による調査と大阪地検特捜部の捜査に委
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