Digi社から出ているXBee Programmableモジュールを取り扱おうとしてだいぶハマったので、必要な情報をまとめていきます。 XBeeとは TTL 3.3VのシリアルインターフェイスやA/D,GPIOを持った無線モジュールです。 通信層に低消費電力のZigBee規格を用いていて、電池動作を行う無線ガジェットを簡単に作ることができます。 XBeeの機器構成 XBee通信ネットワークは以下の3種類のファームウェアを書き込んだモジュールで構成されます。(機械的には同じものです。ただし、各種特色を持ったハードウェアが存在します。) ・COORDINATOR XBeeの通信に必要な無線チャンネルの設定、PAN ID(プライベートエリアネットワークID)の設定などを行い、メッシュネットワークを構築するためにネットワーク内に必ず一つは必要です。ROUTERとしても動作します。 ・ROUTER
リアルタイムの位置計測 2009年に小型のGPS記録計を用いて、経度、緯度、高度の情報を記録する手法を報告いたしました。この手法でジョギングや模型飛行機の軌跡を記録することが出来ました。 今回はGPSのデータをパソコンに無線転送し、速度や高度、位置をリアルタイムに表示することに挑戦しました。GPSがノイズに弱いために苦労しましたが、20g程度の小さな部品の位置がパソコン画面に表示された時には感動しました。XBee Proとの組み合わせで、最大1 km程度離れた人や物の追跡が出来ます。法に触れるような使い方はなさらないでください。 Last undatepd on June. 30, 2012. 全体の構成図。海水浴するクマの動きを、部屋にいるクマがリアルタイムで把握しています。 全体の手順 子機の製作=GPSとXBeeを接続します。 以下のエクセルファイルをダウンロードし、シリアル通信のC
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く