TOP 特集 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!!」レポート&インタビュー(後編)>>彼女たちは、いかにして現実世界のステージに立ったのか? 2018/11/28 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!!」レポート&インタビュー(後編)>>彼女たちは、いかにして現実世界のステージに立ったのか? バンダイナムコエンターテインメント(以下、BNE)が展開するアイドルコンテンツ『THE IDOLM@STER』。その作中に登場する芸能事務所「765プロダクション」(以下、「765プロ」)の女性アイドル13人が、横浜市のDMM VR THEATERにて「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」(以下、「MR ST@GE!!」)というライブに出演した。 声優が出演するライブではなく、これまでゲームの世界にいたアイドルが現実世界のステー
TOP 特集 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!!」レポート&インタビュー(前編)>>彼女たちは、いかにして現実世界のステージに立ったのか? 2018/11/27 「THE IDOLM@STER MR ST@GE!!」レポート&インタビュー(前編)>>彼女たちは、いかにして現実世界のステージに立ったのか? バンダイナムコエンターテインメント(以下、BNE)が展開するアイドルコンテンツ『THE IDOLM@STER』。その作中に登場する芸能事務所「765プロダクション」(以下、「765プロ」)の女性アイドル13人が、横浜市のDMM VR THEATERにて「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」(以下、「MR ST@GE!!」)というライブに出演した。 声優が出演するライブではなく、これまでゲームの世界にいたアイドルが現実世界のステー
西川善司の「試験に出るゲームグラフィックス」(10)「ストリートファイターV」における高密度なノンフォトリアル表現,そのレシピを探る・中編 ライター:西川善司 当初は前後編でお送りする予定だった「ストリートファイターV」(PC / PlayStation 4,以下 ストV)編だが,捨てるには惜しいほど情報量が多かったので中編,後編の3部構成でいくことにした。前編から数か月もお待たせすることになってしまって申し訳ない。 前編は開発背景や基本グラフィックススペックについて紹介したが,中編となる今回は「3Dグラフィックスを採用するもゲームメカニクス(=バトルシステム)は2Dベース」という本作特有のグラフィックスシステムを見ながら,カプコンの伝統芸とでも言うべき「2D格闘ゲームならではの表現レシピ」というものを考えていくことにしたい。 関連記事 西川善司の「試験に出るゲームグラフィックス」(9)「
講演は、金井氏による『デレステ』の紹介からスタート。2015年9月にモバイル向けにリリースされた『デレステ』は、60fpsを担保しつつ、登場する183人のアイドル全員が3Dグラフックスで表現されているのが大きな特徴だ。そんな『デレステ』では、2017年6月に大型アップデートとして、光と影の表現を主体に3Dグラフックスを大幅させる“3Dリッチ”モードが追加された。 また、3Dリッチの追加に合わせて解像度の設定も実装。3Dリッチが追加されるまでは、解像度の上限は横1280となっていたが、“3Dリッチ高品質”に設定することで横2732までの解像度に対応した。金井氏によると、この設定はタブレット端末を意識しており、従来の解像度では、タブレット端末で見た際にドット感を感じてしまい、ユーザーの体験として十分なものを提供できていないという判断から実装に至ったそう。 さらに、タブレットだけを意識するのでは
[CEDEC 2018]「本物」のキャラクターに会える,夢のような体験を作り出すために。「バンダイナムコスタジオによるキャラクターライブへの挑戦」聴講レポート ライター:箭本進一 ゲーム開発者向けのカンファレンス「CEDEC 2018」の2日目となる2018年8月23日,「バンダイナムコスタジオによるキャラクターライブへの挑戦」と題された講演が行われた。CGキャラクターがリアルタイムで動き,ときには観客とやり取りするキャラクターライブ。これを提供するシステム,「BanaCAST」の舞台裏と運用の苦労が明かされた。 「CEDEC 2018」公式サイト 「バンダイナムコスタジオによるキャラクターライブへの挑戦」登壇者 ・大曽根 淳氏(バンダイナムコスタジオ モーション課) ・森本直彦氏(バンダイナムコスタジオ アニメーション部アニメーション1課) ・ミライ小町(本日のアクター:能登有沙さん)
2018/07/31 どこに行けば、キャラクターをつくれますか? No.10(後編)>>バンダイナムコスタジオ 「キャラクターをつくりたい」という動機から、3DCGやイラストレーションの制作に挑戦し、「これを仕事にしたい」と考えるようになる人は数多くいる。そんな人たちの自己分析と業界研究の足がかりにしてもらうため、本連載では様々なゲーム会社やCGプロダクションを訪問し、キャラクター制作に従事しているアーティストたちの仕事内容やキャリアパスを伺っていく。第10回では、6月に1周年を迎えたバンダイナムコエンターテインメントより配信中のアイドルライブ&プロデュースゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』(以下、『ミリシタ』)を事例に、開発を担当したバンダイナムコスタジオにおけるキャラクターのアニメーション制作の仕事を(前編)、(後編)の2回に分けて紹介する。 TEXT_尾形美
2018/07/30 どこに行けば、キャラクターをつくれますか? No.10(前編)>>バンダイナムコスタジオ 「キャラクターをつくりたい」という動機から、3DCGやイラストレーションの制作に挑戦し、「これを仕事にしたい」と考えるようになる人は数多くいる。そんな人たちの自己分析と業界研究の足がかりにしてもらうため、本連載では様々なゲーム会社やCGプロダクションを訪問し、キャラクター制作に従事しているアーティストたちの仕事内容やキャリアパスを伺っていく。第10回では、6月に1周年を迎えたバンダイナムコエンターテインメントより配信中のアイドルライブ&プロデュースゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』(以下、『ミリシタ』)を事例に、開発を担当したバンダイナムコスタジオにおけるキャラクターのアニメーション制作の仕事を紹介する。 TEXT_尾形美幸 / Miyuki Ogata
証券マンから転職した3Dモデラーはいかにしてミレニアム・ファルコンを作ることになったのか「今の仕事で一番役に立ったのは、プラモデル作り」2018.06.20 18:0048,741 傭兵ペンギン 「ハリウッドで働く人たちも自分と同じ人間なんだ」 海外でも公開が始まり大ヒットとなっている、『スター・ウォーズ・ストーリー』シリーズの最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。今回はその劇中に登場するミレニアム・ファルコンなどの3Dモデリングを担当した3Dモデラーの成田昌隆さんにインタビューしてきました。 気になる今作のミレニアム・ファルコンのことはもちろん、46歳で転職しプロの3Dモデラーになった経緯、そこから『スター・ウォーズ』に関わることになった経緯など、いろいろと語っていただきました。 ミレニアム・ファルコンには、戦艦大和の艦橋のパーツが貼り付けられているImage: © Luc
優れたアニメ制作技術で世界的に知られる日本でも、その制作現場の過酷な実情が”ブラック”だとして大々的に取り沙汰されるようになったのはようやく最近のことだ。国内の現場では、動画制作の仕事がより安価な中国や韓国などの業者に流れていくケースが多いという。これを是正すべく、経済産業省は制作生産性の効率化に向けて動いている。 経産省は、「アニメは芸術品と同じで、人気作品にしか値段がつかず、無名のアニメーターにお金が回らない」と指摘するが、海の向こうに耳を傾ければ、全世界19億ドル以上のヒットを飛ばすハリウッド大作映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のVFX制作現場でさえその過酷さにあえぐ状況なのであるという。 映画公開の一週前にショットが追加 「映画が記録的ヒットも、制作会社なお苦境」──米Varietyは、こうしたタイトルの記事で、映画のVFX制作をとりまく苦しい現状を紹介している。ここ
[Unite 2018]誘導ミサイルはどうやって作るのか? 基礎からCompute Shaderによる実装まで 2018年5月7日から3日間にわたって東京国際フォーラムで「Unite Tokyo 2018」が開催された。初日となる7日は基調講演だけだったが,8日と9日が終日専門セッションとなっていた。ここでは8日のユニティ・テクノロジーズ・ジャパン エンジニアの安原祐二氏の講演を紹介してみよう。 安原氏はかつてPlayStationで3Dスペースシューティング「オメガブースト」を作った人だ。……と聞いて「つまり神プログラマですね」と理解してもらえるかどうかは昨今では微妙だが,初代PlayStationの限界を超えるようなゲームを作った人であり,毎年Uniteでは「非力なマシンで軽々動いてるけどこれ本当にUnity?」と言いたくなるようなデモを披露している。 今年の演題は「誘導ミサイル完全マ
講演者:池田 早人(株式会社バンダイナムコスタジオ) :加藤 政樹(株式会社バンダイナムコスタジオ) こんな人におすすめ ・スマホアプリの開発者 ・最適化で困っているプログラマ ・アイドルマスター好きなプロデューサー 受講者が得られる知見 ・スマホアプリの開発で気を付けるべき点 ・最適化のヒント ・『AKANE大作戦』の真相
たまには流行に乗っていこう。「宝石の国」8話では、プリヴィズが話題となりました。 そもそも、「プリヴィズ」とはなにか? ざっくりと言うと、プリヴィズとは、「共通認識を持つための仮素材」のことです。複雑なカットがあると、動画、CG部、撮影、監督の間で、カットの中身を共有するのが困難となる。そこで、「これってどういうカットなん?」を把握するために作られます。「エヴァQ」「シン・ゴジラ」など多数の作品で使われている。アニマティック、アニマティクスと言ったりも。ちなみに、プリヴィズは、プリビジュアライゼーションの略称。 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(劇場/2012) プリ(前)+ビジュアライゼーション(視覚化)=前もった視覚化 *参考 【シン・ゴジラ連載Vol.12】「全てはプリヴィズ(動く絵コンテ)のままに」 プリビジュアライゼーション-CGWORLD用語集 まあ、ざっくりとはこんな感じ。「宝石
CEDEC+KYUSHU 2017レポート:グランツーリスモSPORTにおけるクルマの魅せ方とテクニカルアーティストの基礎 2017年10月28日,福岡県・九州産業大学でゲーム開発者イベント「CEDEC+KYUSHU 2017」が開催された。ここでは,福岡にも開発スタジオを持つポリフォニー・デジタルによる「グランツーリスモSPORT」(以下,GTSPORT)の開発をめぐる「グランツーリスモの映像表現 〜モデルを魅力的に見せる考え方〜 / TAを目指すアーティストのためのPython入門」の概要をお届けしよう。講演者はポリフォニー・デジタル福岡アトリエ所属の松栄達也氏と富田岳伸氏の両名だ。 最初に登壇した松栄氏はポリフォニー・デジタルで映像制作を統括する人物だ。デモ映像やインゲームデモの制作に携わっているという。GTSPORTでのアーティストの取り組みと新しいワークフロー(ワイドカラー・HD
[E3 2017]2D? それとも3D? 「The Last Night」の独特のグラフィックスは,どのようにして作られているのか ライター:奥谷海人 「The Last Night」を開発するティム・ソーレ―氏と,アメリカでオーディオを担当するジョー・カタルド氏 Raw Furyは,独立系の良質なソフトで評判を呼んでいる,スウェーデンのパブリッシャだ。今回,同社のビジネスブースにて,フランスのOdd Talesが開発を手がけるサイバーパンクアドベンチャー「The Last Night」(PC / Xbox One)のテクノロジーデモをチェックすることができた。 このタイトルは,E3 2017の開幕直前に行われた「Xbox E3 2017 Briefing」でお披露目され,海外メディアから絶賛された作品だ。 もともとは,2014年にデジタル配信サイトの「itch.io」が主催した「Cybe
[Unite]Unityがプリキュアの制作現場を効率化する。「『魔法つかいプリキュア!』EDでのUnity映像表現の詳細解説」聴講レポート ライター:箭本進一 2017年5月8日,Unityの開発者が一堂に集うカンファレンスイベント「Unite 2017 Tokyo」が開幕した。本稿では,初日に行われた講演「『魔法つかいプリキュア!』EDでのUnity映像表現の詳細解説」の模様をレポートしよう。 「Unite 2017 Tokyo」公式サイト ポータルサイト「プリキュアガーデン」 東映アニメーションが制作を手がけるTVアニメ「プリキュア」シリーズは,2004年から続いている長寿作品だ。2009〜2010年に放映された「フレッシュプリキュア!」以降,エンディングでは3DCGによるキャラクターがEDテーマに合わせてダンスを披露する内容になっている。 その映像は手描きのアニメーションである本編と
正確な車の色味を表現できるのはゲーム機だけ。「グランツーリスモSPORT」の映像表現へのこだわりを山内一典氏が語る 編集部:御月亜希 (グランツーリスモシリーズプロデューサー・山内一典氏 現地時間2016年12月3日,PlayStation Experience 2016にて,2017年内に発売が予定されている「グランツーリスモSPORT」(PS4)のメディア向けプレゼンテーションが行われた。グランツーリスモシリーズプロデューサー・山内一典氏が,本作の技術的なこだわりについて語ったその内容をお伝えしよう。 まず山内氏は,本作が4K,60fps,HDR,Wide Color,VRのすべてに対応していることをアピールした。 4Kは,1800pのチェッカーボードレンダリングを採用し,PS4 Proでのみ対応する。 HDRはPS4 Proと通常のPS4の両方で対応している。山内氏ら開発チームがHD
西川善司の3DGE:知られざるPS4 Proの秘密(2)明らかになった「4Kレンダリングのレシピ」 ライター:西川善司 SIEの取締役副社長 兼 ハードウェアエンジニアリング&オペレーション本部長である伊藤雅康氏(左)と,リードシステムアーキテクトであるMark Cerny(マーク・サーニー)氏(右)。今回の技術セミナーでは約9割をCerny氏が担当した 2016年11月10日に発売となった「PlayStation 4 Pro」(以下,PS4 Pro)の秘密に迫る本シリーズ。前編では主にスペック周りを掘り下げたが,後編となる今回はさらに深いところへ切り込んでいきたいと思う。 今回のテーマは「レンダリング」である。 9月のPS4 Proの発表時点で筆者は,当時の限られた情報を基に「PS4 Proの4Kグラフィックスは,リアルな4K解像度レンダリングではなく,アップスケール表示になる」とお伝え
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