「現代の小学校においてイジメはどのような形で行われているのか?」「何がいじめの原因になるのか?」などについての、はるかぜちゃん(10歳)の率直なツイート。 「誰もわかりやすくいじめないから、何にも起こらないから、何にもないことになってた」「毎日学校に行かなきゃいけない子はほんとうに息できないくらいこわいと思う」など、いまの小学校もキツそうです。 「大人たちの世界と同じ」ということがわかりますね。大人は、彼女のようにハッキリと言えないけど。
■ 昨年の島根大学での講義のこと あけましておめでとうございます。 年が明けるというのは区切りとしていいものなので、なにか目標を立てておきたいと思う。会社としての目標はもちろんあるが、個人としてはブログでの発信を増やしていきたい。あと、英語でも発信したいな。 さて、昨年12月に島根大学で講義をさせてもらったときのことを少し紹介したい。なお、この講義のことは野田先生のブログで取り上げてくださっている。私たち夫婦は今回が講義は4回目。最初の頃は居眠りさせてしまったり、誤植で大騒ぎになったり、全然予定が消化できないといった失敗をしていたものの、近年では、歴戦の強者化してきて、そこそこスムーズにできるようになってきたと思う。もちろん完璧ではないし、不満足な点はあろうかと思うが、とりあえず以前よりはうまくなったなと思うのだ。 今回の講義でいちばんうまくいったと思うのは、資料の構成だ。Railsをほぼ
今週のお題は「就職」。身近で切実な問題なので、たくさん投稿が来ていますが、私はあえて問題提起として、常識とは逆の話をしたいと思います。 大卒の就職内定率が6割を切った原因は、求人倍率が低いからではありません。リクルートワークス研究所の調査によれば、2011年大卒の求人倍率は1.28で、前年より減ったものの、依然として需要超過です。この調査が始まった1987年以降で倍率が1以下になったのは、2000年だけです。ではなぜ4割の学生が就職できないのでしょうか? それは彼らが選り好みしているからです。規模別にみると、図のように従業員5000人以上の大企業は0.47倍なのに300人未満の中小企業は4.41倍で、新卒に関する限り問題は絶対的な求人不足ではなく、需給のミスマッチです。中小企業(特に流通・外食)は慢性的に人手不足ですが、大学生は行きたがらない。それは、彼らが大学に進学したのは大企業のホワイ
増田聡くんがツイッターで、奨学金について考察している。 もう奨学金という名称を禁止すべきではないか。学生向け社会奉仕活動付きローンとか、強制労働賃金(返済義務あり)とか、いいのがとっさに思いつかないけど、現実を的確に解釈しかつ人口に膾炙するキャッチーな概念をこういうときにこそ考案するのが人文学の仕事なのではなかろうか。マジで。 すくなくとも現状の奨学金は奨学金ではなく貸学金と呼ぶべきだよな。 貸学金:たいがくきん。うっかり借りてしまうと社会奉仕を義務づけられ単位取得が滞りしまいには退学に追い込まれてしまう、恐ろしい学生ローンのこと。 今知ったんですが「貸学金」という言葉は中国語に存在しまして、うちの留学生の王さんにきいたところを総合するとほぼ日本の学生支援機構「奨学金」と同種の学生貸付制度であるようだ(99年開始だとのこと)。一方で、中国には返済不要のちゃんとした奨学金も存在する。よっぽど
こんにちは! いきなりだけど教えることって、すごい難しいと思いませんか! とくに初心者に教えることが…! なんていうか、初心者にこそ本当に上級者クラスの人があたらないと、 ちゃんと教えられないんじゃないかなーって、いつも思っちゃうよ。 だって初心者の人は、いつも本当にとんでもないことを聞いてくるよね。 もうね、自分みたいな中級者なんかじゃ「それはそんなもんやねん」としか答えられないことが多いよ! ぼくそんなことまで知らないのに! それはたぶん、初心者だと自分の知りたいことの範囲すら、まだ理解していないからってこともあるのかな。 だから基本から応用、あと関連知識みたいなところまで広く深くカバーしている上級者でないと、初心者相手には、きちんと答えられないことが多いのかもしれないね。 それとも、どうせ相手はわかってないんだから、そこまでキッチリ答えなくてもいいかな。 うん。中級者相手に教えるのな
今回は、「心得」とはちょっと違うような気もしますが、インフラエンジニアを取りまく環境について、ちょっと書いてみたいと思います。 インフラエンジニア不足の原理 筆者が思うに、インフラエンジニアというのは、常に絶対的な不足に悩まされています。それにはさまざまな理由がありそうです。減点法による評価が多い、教育する機会がない、教育するつもりがない、イメージが良くない…などです。 ネットワークにしてもサーバにしても、何かヘマした瞬間にトラブルが起こることがあります。init 6と叩くつもりがinit 0と叩いたり、ルーティングを間違えたりフィルタを間違えたりした瞬間にリモートから何もできない状態に陥ってダッシュする状況は、インフラエンジニアなら誰しも経験しているのではないでしょうか。 運用というのは、うまく動いていてあたりまえ、障害が起こると「何やってんだー!」と言われる世界なので、どうしても経験
約3年前に「 ソフトウェア開発のスケーラビリティ 」の記事を書きました。一番書きたかったことは、ある一定の開発期間を経たソフトウェアには次の2種類のタスクが残るという話です。 難しくて重要なタスク 簡単でどうでもいいタスク ソフトウェア開発に新しい人が来るたびに、これがジレンマになります。新しい人は、比較的簡単なバグ修正などの作業から入って、作業しながら全体像を把握するのが常套手段です。スキルがある人やベテランでも事情は同じです。自分の経験を振り返っても、新しいソフトウェアを目の前にした時は、手を動かしながら全体像を探っていくのが一番効率的だったと思います。 一方、どうでもいいバグは本当にどうでもいいことも多々あります。開発期間の長いプロジェクトの場合、数年放置されているようなバグも普通に存在します。このようなバグはそもそも修正が必要なのかどうかすら怪しいものがあります。修正による挙動の変
文:Candace Lombardi(CNET News.com) 翻訳校正:株式会社アークコミュニケーションズ、大久保崇子、國分真人2007年08月09日 20時16分 私の大学生時代、周りの皆から煙たがられている女子学生が1人いた。ことあるごとに顔を突っ込みたがる彼女は、指定された本を読んだということをひけらかしたり、本題とは無関係のトピックを得意げに宣伝したりするだけのために、知的と言うには程遠い意見をクラスのメッセージボードに投稿していた。 私自身も含め、ジェネレーションX世代に属する級友たちはこの女子学生のことを野暮ったいなどと見下している感があったが、どうやら彼女は単に時代を先取りしていただけのことらしい。 今世紀に入って自己顕示欲の旺盛な新しい世代の若者が大学生になり、「ジェネレーションXのシニシズムは自己陶酔に取って代わられた」と教育専門家たちは分析している。大学は今、新入
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