川端 裕人 文筆家 1964年、兵庫県明石市生まれの千葉育ち。日本テレビの記者を経て作家に。『夏のロケット』が第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、「SFマガジン」で「青い海の宇宙港」を連載中。 この著者の記事を見る
最近何かと話題の「ハイレゾ」。ハイレゾ対応のネットワークオーディオ/PCオーディオ機器が続々と登場し、さらにはAstell & KernのAKシリーズやウォークマンなど、ポータブル機器でもハイレゾ対応が進んできた。それに伴ってスピーカーやヘッドホン、イヤホンでもハイレゾ対応を謳うものが増えている。 またハードウェアと歩調を合わせ、ハイレゾ音源の配信も盛んになってきている。この分野の老舗であるe-onkyo musicは楽曲を次々に増やし、アニソンの配信も開始した。またウォークマンの公式音楽配信サイトである「mora」も、ソニー・ミュージック、ユニバーサル、ワーナーといった大手レーベルのハイレゾ音源を配信開始している。 ■サンプリングレート違いの音源、圧縮音源は聴き分けられるのか? このように盛り上がりを見せるハイレゾだが、編集部で何度か話題に上がっていたのが、「一般の方がハイレゾ音源を聴い
9月初旬、ソニーが「ハイレゾ」対応の高級オーディオ製品群を発表しました。ハイレゾ音源は動画業界でいうところのスーパーハイビジョン(8K Ultra HD)みたいなもので、随分派手なイメージがあります。でも、そもそもハイレゾ音源って何なんでしょうか? また、ハイレゾだと音楽は本当に今よりも綺麗に聴こえるんでしょうか? この記事では、さまざまな角度から「ハイレゾ音源」について紐解いていきます。 新産業のマーケティング・ワード「ハイレゾ音源」 ソニー・エレクトロニクスやワーナー・ミュージックグループともパートナー関係にある全米家電協会(CEA)とソニー・ミュージックは今月、ハイレゾ音源を幅広く推進していくと発表しました。CESにむけた今後の数ヶ月間、みなさんもハイレゾ対応機器の利点についてたくさん耳にするでしょうし、この高級オーディオ機器のためにハイレゾの音楽ファイルを今から大量に集めておく必要
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