「VAIO」ブランドのPCを開発・販売するVAIOは12月24日、日本通信と協業し、VAIOブランドのスマートフォンを来月にも日本で発売すると発表した。 製品の詳細は発売が決まった段階で改めて発表する。同日付けの日本経済新聞(電子版)によると、端末は5インチ前後のAndroidスマートフォンになる見通しで、EMS(電子機器受託生産サービス)が製造するという。 VAIOはソニーのPC事業を分社化し、7月に発足したPCメーカーで、ソニーから引き継いだPCの販売などを手がけている。新たにスマートフォンに参入することで、ソニーのスマートフォン「Xperia」と競うことになる。 VAIOと日本通信はプレスリリースで、「チャレンジ精神に富んだ」両社の協業を通じ、「モバイルネットワークを使ったコンピューティングの在り方を追求し新たな市場を創出する」としている。 関連記事 VAIO、クリエイター特化タブレ