携帯電話各社がスマートフォン(高機能携帯電話)の普及に伴うデータ通信量の爆発に直面している。2015年に10年比26倍と急増するとの試算もあり、現状のインフラだけでは支えきれないのは確実。自社回線網の増強には膨大な費用がかかるため、各社ともデータ通信を外部に逃がす迂回路として無線通信WiFiを使うための公衆無線基地局の拡充などに取り組んでいる。今後は定額制の見直しを含め、増え続けるデータ通信をど
福島第一原発事故を受け、首都圏の一部で空間放射線量の数値が局地的に高い場所が見つかっている。文部科学省のモニタリングポスト(計測装置)の数値に疑問を持つ住民から不安の声が上がり、自治体が独自測定を始めたためだ。いずれも文科省の数値より高いが、福島県内よりは一桁低い。専門家は「明らかな健康被害が出る数値にはほど遠いが、被ばく量はできるだけ低い方がいい」と指摘する。 第一原発に近い茨城県内より千葉県北西部で比較的高い数値が出ているのが特徴。それを取り囲むように、県境を越えて東京都や埼玉県でも高線量地区がみられる。 周辺に比べて局地的に数値が高い地点を「ホットスポット」と呼ぶこともある。 千葉県の東葛六市(松戸、野田、柏、流山、我孫子、鎌ケ谷)の調査によると、直近の調査で最も高かったのは十四日に流山市の西初石近隣公園で計測された毎時〇・六五マイクロシーベルト(一マイクロシーベルトは〇・〇〇一ミリ
◇「脱たばこ」合理的だが 以前シンガポールで、在留の日本企業の方に「これすごいですよ」と見せられたのが、たばこのパッケージ。スリーブ状のケースから引きぬいて、その方が見せてくれたのが--持ち歩くのに不透明のケースに入れたくなるのもわかる、ほおが切除されて歯茎がむき出しになった頭部のカラー写真。添えられた「口腔(こうくう)がんの92%はたばこによるものです」という赤字のメッセージ。 聞くと、写真とメッセージにはいろいろなバリエーションがあるが、基本的には政府指定でメーカーは必ずそれをパッケージの上半分に印刷しなければならないという。 後で怖いもの見たさでのぞいたたばこ屋は、黒ずんで崩れ落ちそうな歯茎、腫瘍に侵されたのど、死産した奇形の胎児……というホラービデオの陳列棚もかくやという惨状だった。 そこまでするのは、いかにも清潔国家のシンガポールらしい--と思っていたのだが、同様の強制的な法律が
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