当日、残念なことに私は肉離れとぎっくり腰が重なったため直接体験するのに支障が出たのだが、運営のKくんや草下Pなども一緒になって体験することになったのだ。 そもそもヤクザキックとは、アラフォ世代には長渕キックとしても知られ、1988年に放送されたドラマ「とんぼ」のなかで長渕剛が放ったキックである。 それをヤクザの暴力とイコールで結びつけているのは、もしかしたら私たちの世代だけかもしれないという懸念もあったのだが、実際にテツさんのケリを食らってみて、ヤクザにとって長渕キックの動きこそ必然的な動きなのだと思い至った。 というのも、長渕キックは空手やムエタイでいうところの前蹴りに近いのだが、ダメージを与えることはない。むしろ派手に吹き飛ばすことを目的にしている。 これは相手を脅したり、一方的な交渉をするために必要な手段なのだ。 そのため実際の蹴り方としては踏みつけに近い。ほかにもビンタも掌底のよう
しげる @gerusea 今までそんなに主張するタイミングがなかったんで特に誰にも言ってないんだけど、おれ、オタクが考えたヤクザとかオタクが考えたマフィアとか死ぬほど嫌いなんですよね。『極主夫道』とか、正直視界にも入れられないレベル 2023-10-31 15:15:06 しげる @gerusea 『龍が如く』でギリ平気だったくらい。あれは「Vシネのパロディをゲームでやりました」という立て付けだったから「そういうことなら……」と飲み込めた 2023-10-31 15:16:22 しげる @gerusea 「マフィアパロ」とか「本当はユーモラスで面白いヤクザ」みたいな概念、前提として人が死にまくってるネタなんだし文化的にも歴史的にも色々と蓄積がある分野でもあるんだからもうちょい真面目にやろうや……となってしまい、苦手 2023-10-31 15:19:06
神戸のホテルで射殺された山口組宅見勝若頭の息子さんじゃん。すごい!/米「グラミー賞」に宅見将典さんのアルバム『SAKURA』 | NHK https://t.co/8Wt3BFCOhs
昨年12月19日土曜日。いちばん美味いと私が断言する《松岡》を皮切りに、朝から《がもううどん》《たむら》《長田in香の香》と一人レンタカーで廻って讃岐うどんを堪能したシメは、なぜか〈三人太鼓deヒットパレード〉キング・クリムゾン来日公演@サンポート高松であった。 まだ鼻腔や口腔に残るいりこの芳しい残り香を愉しみながら、「21馬鹿」や「クリムゾン・キングの宮殿」、「エピタフ」に「冷たい街の情景」に「太陽と戦慄」に「スターレス」の生演奏をほくそ笑みながら眺める私を、まだいたいけな中学3年だった31年前の私がきっと、「この罰当たり者めが!」と断罪したことだろう。 その昔は日常的な海外アーティストの来日公演すら夢のまた夢だったのに、あのクリムゾンのライヴがうどんのついでに四国で観られる世になるとは、悦ぶべきか哀しむべきかいまいちぴんとこない今日この頃なのだ。 それにしてもかつての来日公演は、いろん
前大阪市長の橋下徹氏が、実父と叔父が暴力団組員だったと報じた月刊誌の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(木沢克之裁判長)は、橋下氏の上告を退ける決定をした。 橋下氏、敗訴確定 https://t.co/lyqnMClgqL
いま、海外の研究者や映画業界関係者などから、日本の「ヤクザ文化」について注目が集まっている。 ヤクザの不当行為を取り締まる「暴力団対策法」は、2022年で施行から30年を迎えたが、同法と、2010年以降に全国の自治体で施行された暴力団排除条例によってその活動は大きく様変わりした。さまざまなシノギを失ったヤクザは、高齢者を餌食とした卑劣なオレオレ詐欺などにも手を出し、逮捕者が続出している。 一方で、海外に広がっているのはこうした事実とは異なるヤクザ像だ。 ◆ ◆ ◆ アメリカで論文『ヤクザの正当性』を作成? 《ヤクザは震災の時に炊き出しをして、被災者に寄り添った。犯罪者ではなく、男気のあるジェントルマンたちだ》 「このようにとらえている海外の研究者は多いですよ。海外では、ヤクザは男気のある任侠集団というイメージも強く、アメリカのある調査チームは『ヤクザの正当性』という論文を作成しようとしてい
東京地検特捜部が目下、捜査を進める日本最大のマンモス校、日本大学を巡る背任事件。捜査の手は、最高権力者である田中英寿理事長(74)に及んでおり、すでに特捜部は田中氏の自宅を家宅捜索し、田中本人の任意の事情聴取まで行った。 田中氏は入院直前の事情聴取で次のように検事に語ったという。 「検事さん、私を最初から悪人と決めつけているんでしょう。たしかに見た目も評判もよくないことは分かっていますし、ヤクザみたいなもんです。しかし、私は相撲道に生きる男です。相撲取りがコメに困ることはないんです。だから、口利きのようなことはしませんし、知りません。頼まれてもアゴにする(角界用語で「断る」の意)。検事さんも相撲取りになれば分かります」 「文藝春秋」11月号より「日大『田中帝国』の土俵際」を一部公開する。(全2回の1回目/後編に続く) ◆◆◆ 裏社会にまで及ぶ日大のドン・田中理事長の人脈 東京・阿佐ケ谷駅か
11月29日、東京地検特捜部は日本大学の田中英寿理事長(74)を、約5300万円を脱税した所得税法違反の疑いで逮捕した。 日大問題を長年追い続け、11月4日発売の「週刊文春」で、田中氏の自宅から約1億円が見つかったことや、特捜部が脱税での立件を模索していることをいち早く報じたジャーナリストの西﨑伸彦氏。同氏の取材によれば、事件の背景には田中氏と暴力団との蜜月があった。 2014年2月に「週刊文春」は、住吉会の福田晴瞭会長(当時)と日大元幹部、そして田中氏が3人で並ぶ写真を掲載した。その翌年には、山口組六代目の司忍組長と田中氏が名古屋のクラブで親密そうに寄り添う写真を外国メディアが報道。さらに田中氏と、司氏の出身母体である弘道会幹部で、同会傘下の佐々木一家総長でもあった山本岩雄氏(故人)とのツーショットも出回った。こうした暴力団との関係を背景に、田中氏は日大、および子会社の日大事業部を恐怖で
日活アクションスターとして活躍し、日活退社後は松竹、東宝の諸作品で主演・準主演として活躍していた渡哲也の東映初主演作品。監督は1973年からの『仁義なき戦い』シリーズで「実録ヤクザ映画」ブームの先鞭を切った深作欣二で、監督の起用は渡本人の希望による[1][2]。 仁義、組織、盃、掟に牙を剥き、戦後ヤクザの語り草ともなった実在のヤクザ石川力夫の型破り、かつ破滅的な生き様を凄惨な暴力描写で描き通した作品で、実録ヤクザ路線の極北と評される[3][4]。公開当時の興行成績は振るわなかったが[5]、後にその一種異様な迫力が評価され[6]、キネマ旬報「オールタイムベスト・ベスト100」日本映画編(1999年版)では、38位に選出されるなど作品の評価は高い。 翌年には同じ深作監督による続編的作品(物語の連続性はない)『やくざの墓場 くちなしの花』も制作されている。 終戦直後の新宿は、ヤクザと外国勢力との
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著者:笠原 和夫出版社:新潮社装丁:単行本(223ページ)発売日:2003-06-01 ISBN-10:4104609013 ISBN-13:978-4104609017 90年代初頭、まだ新人映画監督であった北野武が『あの夏、いちばん静かな海。』を撮ったとき、まるで脚本の書き方がなってないと、11か条にわたってそれを具体的に批判した人物がいた。主人公は最初の登場で芝居が引立つようでなくてはいけない。なのに彼らが聾唖者であることすら、フィルムの中ほどにならないとわからない。映画には敵役がいる。なのにそれが明確に描かれていない。映画にはヤマ場が付き物だ。なのにそれがわからない……。要するに北野の作品には、強烈なドラマを強烈に見せるだけの配慮がないという論法である。 書いた人は笠原和夫。東映でひばりの時代劇から出発し、仁侠映画、実録路線、そして『二百三高地』や『大日本帝国』といった戦争大作の脚
著者:山口 猛,安藤 昇出版社:ワイズ出版装丁:文庫(443ページ)発売日:2015-06-01 ISBN-10:4898302890 ISBN-13:978-4898302897 内容紹介: 1960年代、70年代、男たちの血を熱くたぎらせた伝説の男・安藤昇。インタビュー、山口猛による評伝、フィルモグラフィーで構成。その俳優としての魅力を一冊に結集! 日本の映画界がヤクザと切っても切れない関係にあることは、ハリウッドがユダヤ人と密接な関係にあることと、はたして比較できるだろうか。いずれもが社会のなかで周縁に置かれ、けっして表にでない場所から映画界に大きな権能を振るってきた点で、共通するものをもっている。日本映画史の研究をしていたわたしは、その裏筋として、日本仁侠史を本格的に勉強しなければいけないと思いあたったことがあった。 思い出してみよう。戦前の日本映画の中心は制作ではなく興行であった
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