本書の内容 本書ではプロトタイピングの目的とメリットから始まり、プロトタイピングのプロセス(分析・仮説、プロトタイピング、検証)、ペーパープロトタイピングの道具とメソッド、POPやBriefsなどを使ったツールプロトタイピング、そしてプロトタイピングの実践(カーシェアリングアプリ、家具カタログアプリ、連絡帳アプリ、会議管理アプリ)などが載っています。 「ペーパープロトタイピングって何?」ていう方も楽しんで読めると思います。 テスト被験者がアプリを操作している様子を撮影しておくのは確かに効果がありそう 本書の中でも特に面白いと思ったのが「2-4 検証」。ペーパープロトタイプを使ったユーザーレビュー、動作モックを使ったユーザーレビュー、そしてテストシナリオを作成した上で、テスト被験者がアプリを操作している様子をカメラで撮影して記録するなど、「ここまでやるのか!確かにカメラで撮影しておけば、後で