ダフト・パンク~8年ぶりの新作は70'sディスコ・サウンド! 脱エレクトロを標榜したレコーディングに迫る ■巻頭インタビュー ダフト・パンク 8年ぶりの新作は70'sディスコ・サウンド! “脱エレクトロ”を標榜したレコーディングに迫る トーマ・バンガルテルとギ=マニュエルから成るダフト・パンクが、8年ぶりとなる4thアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』をリリースした。エレクトロ・ハウス~EDMといった現代のダンス・ミュージック・シーンの先駆者と言うべき彼らだけに、今回もさぞ過激なシンセが満載と思いきや、そこで聴けるのは70'sディスコ・サウンド! ナイル・ロジャースやジョルジオ・モロダーといった当時の実力者たちをゲストに迎え、人力ビートを中心としたソウルフルな楽曲のオンパレードだ。しかしながら、結果的に彼らのカラフルなポップ・センスが浮き彫りになり、一枚のハイクオリティな歌モノ・ダン