CPU/GPUアップデートを数回挟んだので、久々の「業界に痕跡を残して消えたメーカー」編となる。今回はGateway2000を取り上げたい。 田舎くささを前面に押し出す 低コストのマーケティングでヒットを飛ばす! Gateway2000はもともとTed Waitt氏とMike Hammond氏(2015年没)が1985年に創立した会社である。創業した時期を考えると、同社はまだWaitt氏がアイオワ大学に在学中に設立されたようで、そのためかWaitt氏は結局学士を取得せずに終わっている(そういえばDell ComputerのMichael Dell氏も、結局学位を取得していなかったような気がする)。 そもそもWaitt氏はアイオワ州のSioux City(スーシティ)生まれ・育ちだったこともあり、会社もやはりSioux City郊外にあった父の農場に場所を借りてのスタートになった。ちなみに創
DEC よ、永遠に David Platt 去る 2 月 6 日に Ken Olsen が亡くなり、業界紙は我先にと彼をほめ称えました。このとき、MSDN マガジン 3 月号のコラムの締め切りは既に過ぎていました。エイプリル フールは 1 年に 1 回しか訪れないため、4 月号の Simba のコラムははずせませんでした。 Olsen は、1952 年に、DEC (船の甲板と同じく「デック」と発音します) と称される Digital Equipment Corporation を設立しました。DEC は、マサチューセッツにあった紡績工場を改造して本社としたことで有名でしたが、ここは、古い工場から新しい産業を興した「マサチューセッツの奇跡」の象徴でした。私が初めてプログラミングを行って、スター トレックのテキスト ベースのシミュレーション ゲームで遊んだコンピューターは、大学生のころ出会った
3月2日 開催 社団法人情報処理学会は、「情報処理技術遺産」と「分散コンピュータ博物館」の認定制度を開始。3月2日、東京・上野の国立科学博物館で認定式を行なった。 同認定制度は、次世代に継承すべき重要な意義を持つ技術や製品の保存と活用を図ることを目的に、国内のコンピュータ技術発達史上、重要な研究開発成果や、国民生活、経済、社会、文化などに顕著な影響を与えたコンピュータ技術および製品などの中から、現存する貴重な史料の保存を目指すもの。 また、分散コンピュータ博物館の認定は、小規模ながら貴重な史料の保存および展示を行なっている資料室、コレクションをネットワーク化して利用拡大を促すために開始するものだ。 「先人の努力の結晶である情報処理技術関連の歴史的文物を将来に長く保存し、次世代人の学ぶよすがとして伝える」ことを目的としている。
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