2020年夏季五輪の開催地に東京が選ばれた8日(日本時間)の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、朝日新聞は公式ツイッターで「東京落選」と誤って発信し、直後に訂正した。 朝日新聞はウェブ版の「朝日新聞デジタル」上で総会の様子をAP通信から配信を受けて生中継。英語などでのやりとりを補うため、公式ツイッターの一つで内容を発信した。 1回目の投票結果が発表された8日午前4時5分ごろ、得票数で並んだイスタンブールとマドリードで最下位を決める再投票が行われることになったのに、公式ツイッターである「朝日新聞オリンピックニュース」で「東京、落選しました。第1回の投票で最少得票。決選投票に進めませんでした」と誤って発信した。 司会のロゲ・IOC会長から東京が決選投票に進んだとの明確な説明がなく、会場のモニターから東京だけが消えたため、イスタンブールとマドリードが決選投票に進んだと勘違いした。同6分