――まず、本作が制作されると知ったときの感想や気持ちを聞かせてください。 高橋 前作『魔法つかいプリキュア!』の第49話のみらいのことを思い出しました。このお話でみらいは、魔法界とナシマホウ界が行き来できなくなったあと、言葉にした願いがかなわないのを恐れて、素直に「みんなに会いたい」と言えなくなってしまうんです。私もずっと「その気持ち、わかるなぁ」と思ってなかなか希望を言い出せずにいたんですけど、由衣さんは逆に積極的に言葉にしていて。機会があるたびにスタッフの皆さんに続編をプレゼンしていたんです。 堀江 確かに放送終了直後から「続きでは、こういう物語にしましょう!」と話していましたね(笑)。とはいえ、本当に続編が見られるとは思っていなかったんです。実際に私が何かしたわけではなく、皆さんのご尽力で実現したわけですけど、言葉にするのは大事ですね。 ――早見さんや齋藤さんはいかがでしたか? 早見