国道357号(東京湾岸道路)で長く未整備が続いていた八景島~夏島間が着工されます。 並行する国道16号は渋滞 国土交通省関東地方整備局は2018年6月27日(水)、国道357号(東京湾岸道路)の未整備区間である八景島~夏島間約2.3kmについて、工事に着手すると発表しました。 国道357号の八景島から夏島にかけての区間が着工へ。その先の米軍横須賀基地に至る区間は調査中(画像:国土交通省関東地方整備局)。 国道357号は千葉市から東京都内の湾岸部を経由し、神奈川県横須賀市に至る長さ約80kmの道路です。現在の終点部にあたる横浜市金沢区内では、1988(昭和63)年に都市計画決定がなされ、1993(平成5)年度に八景島まで開通しましたが、以降は整備が止まっています。 八景島から夏島(横須賀市)にかけての地域は、南北を結ぶ国道16号が唯一の幹線道路であることから、渋滞が慢性的に発生しています。関