(2013年5月14日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) トルコは中東地域で影響力を高めている(写真はレジェップ・タイイップ・エルドアン首相)〔AFPBB News〕 トルコが米国政府とイラク中央政府の意向を無視し、イラク北部とエネルギーに関する取引で合意した。米国は、このような取引はイラクをさらに分断しかねないと警告しているが、トルコ政府はこれを自国の将来にとって非常に重要な取引だと考えている。 トルコの複数の政府高官が確認したところによれば、イラク北部クルド自治政府(KRG)とトルコ政府は今年に入り、トルコ国営のエネルギー会社がイラク北部の油田やガス田の権益を取得するための極秘の包括協定を締結した。 また彼らによれば、この取引はまだ機密性が高いため、イラク自体の緊張が高まっている中で今週行われるトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン首相の訪米が終わるまでは、その存在が公にされない可
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