映画監督の園子温氏による記者会見が2025年5月27日、日本外国特派員協会で行われたが、その内容を見聞きした人からはネット上を中心に「言い訳がひどすぎる」「まったく反省していない」などと非難轟々の声が上がった。 園子温氏は、2022年4月に『週刊女性』にて性加害疑惑を報じられ、発行元である「主婦と生活社」に対し名誉棄損の損害賠償を求める訴訟を起こし、2023年12月にWEBサイト「週刊女性PRIME」掲載の記事の削除を条件に和解した。 筆者個人としては、5月27日の会見における園子温氏には「何かと理由をつけて映画監督への復帰を表明している」印象をもった。「基本的には仕事がぜんぜんできていない」「もう一度映画を撮れるようになりたいという一念でやっています」などの発言から、ストレートにその意志が表れているからだ。 さらに、司法制度を侮辱するような「(主文以外は)あとがき感想文みたいなところ」と