システムトレイにある「クイック設定」には、ネットワークのインターネット接続状態を表示するアイコンがある。 システムトレイにあるクイック設定は、フライアウト開かない状態では、ネットワークのインターネット接続状態を示す3種類のNCSIアイコンを表示する このアイコンは「インターネット接続不可」「インターネット有線接続」「インターネット無線接続」のどれかを表示する。これを「ネットワーク接続状態インジケーター」(NCSI、Network Connectivity Status Indicator)という。 この機能は、「ネットワークプローブ」を使って、Windowsのインターネット接続状態を調べ適切な表示・処理をする。アイコンの表示だけでなく、たとえば、公衆Wi-Fi/ホットスポットサービスなどにおいて、ログイン処理が必要なことを通知するのもNCSIの役割である。 原理としては簡単で、Micros
米Microsoft(マイクロソフト)が2024年9月、Windows Serverの機能でWindowsの更新プログラムの配布や管理ができる「Windows Server Update Services(WSUS)」を廃止する計画を明らかにした。ユーザー企業は今すぐWSUSから移行する必要はないが、長期的には対策が必要だ。 WSUSは、ユーザー企業の社内にWindowsの更新プログラムなどを配信するサーバーを設け、社内のWindowsパソコンやWindows Serverに対して、システム管理者が承認した更新プログラムだけを配布する仕組みだ。 WSUSはWindows Serverの標準機能であり、Windows Serverのライセンスと、Windows Serverをクライアントパソコンから使用するためのライセンスであるCAL(クライアント・アクセス・ライセンス)だけで利用できるため
マイクロソフトのOSやアプリケーションの更新をユーザー企業側で管理できるWSUS(Windows Server Update Services)廃止のニュースは、情シスの感情をえらくかき乱しているようだ(関連記事:WSUSがいよいよ終了 クラウドツールへの移行に異論反論)。 このWSUSの廃止を発表したブログのコメント欄は正直大荒れだ。新たに有償サービスが必要になることに対して「パッチ適用を収益化している」「オンプレミス製品を意図的に機能不全に陥れている」と指摘する人や、「WSUSの終了は攻撃者にとって贈り物だ」とコメントする人もいた。また、「3年間の WSUS との統合の取り組みが無駄になった」と悲しんだり、「2012R2 以降、WSUSの新機能や特徴に投資していない」「まったく予想外のニュースではない」といった達観した声もあった。肯定的な意見がないわけでもないが、正直ここまで言わなくと
ホームソフトウェア【悲報】Microsoft、「Microsoft Remote Desktop」を「Windows App」にリネームすると発表して炎上 【悲報】Microsoft、「Microsoft Remote Desktop」を「Windows App」にリネームすると発表して炎上 2024 8/31 Microsoftがこれまで親しまれていた「Microsoft Remote Desktop」を「Windows App」にリネームする計画を発表していたことがわかりました。8月1日、Windows IT Pro Blogで公開された内容によると、現在プレビュー中のWindows、Web、iOS、macOS向けWindows Appが、今秋より一般提供されるとのこと。 Windows Appは、Windows 365、Azure Virtual Desktop、Remote PC、
www.howtogeek.com 「オペレーティングシステムは、『パーソナル』コンピュータのもっともパーソナルな部分で、かつては Windows ユーザとして、自分がマイクロソフトからコンピュータを借りてるような感覚はなかったのだが、最近では自分のものだという感覚がまったく消えてしまった。私には Windows がかつてないほど安っぽく、商業的に感じるし、それは良いユーザ体験の秘訣とは思えんね」という文章で始まる記事だが、これ分かるわー。 その後、「Windows のオフライン黄金時代」として Windows 3.1 の話から始まるのにのけぞるが、要は今の Windows は常にオンラインであるのを要求するのとともに自分のコンピュータ体験が「パーソナル」でなくなっていると嘆いているわけだ。 で、その最新版と言えるのが、Windows 11 でスタートメニューに表示される広告である。今では
Windowsでは、Windows Updateの直後やアプリケーションなどのインストール後に再起動が要求されることがある。以前に比べると、再起動にかかる時間は短縮されたものの、開いているプログラムを閉じてファイルを保存する必要があるなど、ちょっと面倒ではある。 なお、システムの再起動は、何もWindowsだけでなく、Linuxなど他のプラットフォームでも必要になることはある。とはいえ、ちょっとしたアプリケーションのインストールやアップデートの後に再起動が要求されるなど、頻度が高い気がしないでもない。今回は、この再起動について調べる。 Windows Updateが再起動を要求するとき Windows Updateの場合、再起動が必要になるのは大きく2つの理由がある。1つはWindows自体の更新で、このときにWindowsのインストールイメージが作られて再起動。Windowsの再インスト
Microsoft Copilot Pro「全世界のWindowsユーザーが生成AIを意識せずに、当たり前のツールとして使いこなす未来」- Blog 2024/1/7 Copilot Pro が個人でも利用可能になったので、大まかにCopilotの全体像を理解した上で、操作しながら試してみました。 私はMacユーザーですが、Copilotを検証するために先週からWindowsをメインにしています。WordやPowerPointはまだ慣れていないので、今日は記録のみ掲載。 Copilot ProCopilot Pro パフォーマンスを高速化し、創造性を高める機能を希望するユーザーには、Copilot エクスペリエンスを向上させる Copilot Pro がおすすめです。この月額サブスクリプション製品には、Copilot のすべての機能に加え、次を実現する機能が含まれています。 ・ピーク時でも
Microsoftは1月9日(現地時間)に月例アップデートとして更新プログラム「KB5034441」をリリースしたが、11日時点で、複数のユーザーからこの更新プログラムのインストールがエラーにより失敗するという現象が報告されている。この問題が発生した場合、Windows Updateの画面にエラーコード「0x80070643」が表示され、アップデートを継続することができない。 更新プログラム「KB5034441」の概要 KB5034441は、WinRE(Windows 回復環境)を使用してBitLockerのセキュリティ機能をバイパスできる脆弱性「CVE-2024-20666」に対処するためのセキュリティ更新プログラム。2024年1月の月例アップデートに含まれているため、自動アップデートが有効な環境ではWindows Updateによって自動的にインストールされる。 Microsoftでは
TL;DR 格安のWindows PCを購入したらWindowsがボリュームライセンスだったんだが!? HWだけほしくて買ったので個人としてはセーフ! 安いものを買うときは安かろう悪かろうの気持ちで! 概要 Proxmoxの自宅評価用に格安PCをポチりました。 ※自分で組んだり、ラズパイあたりを使ったほうが安いのかと思ったのですが、ミニPCのほうが安かったので。 でもせっかくWindowsがインストールされているなら何か有効活用(Proxmox上のゲストOSにインストールとか)できないかな~ってライセンス確認したらびっくりした、という闇。 Windows OSのライセンスの種類 まずはWindows OSのライセンス種別の確認です。 ライセンス種別 ライセンスの対象 購入方法 利用者 備考
「Windows XPの壁紙」と聞けば多くの人がどんな壁紙か一瞬でイメージできるはず。そんなWindows XPの壁紙が新たにPCとスマートフォン向けに無料公開されました。同時にWindows XPの壁紙をイメージしたセーターも販売されています。 Windows Holiday Sweater – Xbox Gear Shop https://gear.xbox.com/pages/windows 上記のリンクをクリックして下方向にスクロールすると、「Windows XPの壁紙」のダウンロードボタンが現れます。「Download Desktop」をクリックすればPC向けの横長壁紙をダウンロード可能で、「Download Mobile」をクリックすればスマートフォン向けの縦長壁紙をダウンロード可能です。 壁紙はZIP形式で配布されており、ZIPファイルにはWindows XP壁紙のほかに、絵
マイクロソフトは、今月提供予定のWindows 11の大型アップデート「Windows 11 23H2」で、Windows 11にパスキー機能が搭載されることを明らかにしました。 Windows 11のパスキー対応は、7月のInsider Previewで実装されていました。 参考:Windows 11 Insider PreviewでPasskey対応を実装。Windows Helloの顔認証、指紋認証、PINなどでWebサイトにログイン Windows Helloでパスキーを生成、ログイン iPhoneやAndroidでのパスキーはスマートフォンの指紋認証や顔認証などを用いてパスキーを生成します。Windows 11でのパスキーも同様に、指紋認証や顔認証、PINなどに対応したWindows Helloでパスキーを生成し、ログインに利用します。 また、パスキーに対応したスマートフォンを認
Windows Subsystem for Linux(WSL)に新機能。使用メモリや仮想ディスクの自動縮退、LAN経由でWSLへ直接アクセス可能など マイクロソフトは、Windows上でLinuxの機能を利用できるWindows Subsystem for Linux(WSL)の2023年9月版となる新バージョン「WSL 2.0.0」で、使用メモリをWindowsに返却して自動的に縮退する「autoMemoryReclaim」や仮想ハードディスクを自動的に縮退する「Sparse VHD」、従来のNATに代わる新しいネットワークモード「Mirrored」によるLANからWSLへの直接アクセスなどの新機能を搭載したことを明らかにしました。 下記は今回の新機能を説明するブログの作者であるCraig Loewen氏のツイートです。 WSL has a new update with some b
Microsoft、Windowsのサードパーティ製プリンタードライバーのサービス終了を発表 2023 9/08 Microsoftが、Windowsにおけるサードパーティ製プリンタードライバーのサービス終了について説明した新しい文書「End of servicing plan for third-party printer drivers on Windows」を公開しました(Neowin)。 文書はWindows Update経由のメーカー製ドライバーの提供を中止し、Microsoft IPPクラスドライバーと、Mopria準拠のプリントデバイスを採用していくという方針を説明するものです。 この変更により、プリンターメーカーは専用のインストーラーとドライバーを提供する必要がなくなり、デバイスのカスタマイズはストア経由で配布される印刷サポートアプリによってユーザーに提供することができるよ
Windowsを始め、多くのOSにはファイルの「リンク」機能がある Windowsに限らず、多くのOSが持つファイルシステムには「リンク」と呼ばれる機能がある。ファイルは、パスにより一意に特定可能だが、人間がファイルを管理するとき、どうしても同じファイルを別の場所(パス)にも配置したくなることがある。これを実現するのがリンクだ。リンクには、大きく「ハードリンク」と「ソフトリンク」(あるいはシンボリックリンクともいう)の2種類がある。 ファイルシステムには、ファイル名を管理するディレクトリ領域とファイルの中身を記録する領域がある。ハードリンクはこの仕組みを利用して、同じファイルの中を指し示すファイル名を異なるパスに作る。 特徴として、後から作ったハードリンクもオリジナルのファイル名も区別がなく、どちらも同じファイルとして扱える。通常は、ファイルシステム側に「参照カウント」と呼ばれる情報があり
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