※例によって、私なりに聞き取ったことのメモです。 不正確、不十分な点があるかもしれない点、ご容赦を。 ■小講演(1) インストラクションデザインから見た大学教育~俯瞰図からサンドイッチモデルへ(熊本大学・鈴木克明) ○熊本大、教授システム学専攻(Grad School of Instructional Systems) ・フロリダ州立大で学んでいた。その専攻名を日本語に。 ・IDポータル http://www2.gsis.kumamoto-u.ac.jp/~idportal/ 「文献」充実している。 ・ランチョンセミナー http://cvs.ield.kumamoto-u.ac.jp/wpk/ ・お勧めの本 「インストラクションデザインとテクノロジ:教える技術の動向と課題」 ・日本教育工学会 https://www.jset.gr.jp/ ○今日の話 ・さわりだけ。もっと学びたいと思って
※例によって、私なりに聞き取ったことのメモです。 不正確、不十分な点があるかもしれない点、ご容赦を。 ■同志社大学ラーニング・コモンズ内の統計から見た学習支援の内容と傾向 (同志社大学・鈴木夕佳、岡部晋典) ○入室者 ・平日で、2千~3千人の入室者 ・1年次生、次に3年次生の利用が多い ・夏期休暇は、3年次生が最も多い。 ・利用時間の中央値は約1時間 ○読み取れること ・学部別の違い ・3年次生の利用の多さ →ゼミ?、就活? ・休み時間に入室者 →空きコマに利用 ○各種データ、学習相談データから ・チームティーチング アカデミック・インストラクター、LA、情報探索アシスタント(図書館から1名) ・相談内容 レポートの書き方が突出 「その他」も多い=ゼミの選び方、テーマのアイデア出しなど ・コモンズの利用頻度と学習姿勢の相関関係 ○読み取れること ・学年が上がるごとに質問の多様化、高度化 →
こなれない和訳。 1,2年前から英語をなんとかしたい…と考えているが、英語文献よりも短い文章から。 JISCのブログから初めてみよう。最近、ブクマした記事から。 Evaluating digital services: a visitors and residents approach | Jisc 背景およびコンセプト? David S. White と Alison Le Cornuが2011年に発表した論文*1によると、我々はインターネット利用者を「Visitors(客)」や「Residents(住民)」の動機を持つようになるとして考え始めるようになった。それはオンラインの文脈による。その文脈はインターネットにあったり、その外側にある。社会の痕跡や、他の人々とオンライン上に存在しているということとは離れている。我々は学生や教員がどのように、このフレームワークに入り込むのか、彼らがイン
近年,「反転授業」とよばれる授業形態が注目を集めている。反転授業とは,授業と宿題の役割を「反転」させ,授業時間外にデジタル教材等により知識習得を済ませ,教室では知識確認や問題解決学習を行う授業形態のことを指す。タブレット端末やデジタル教材,インターネット環境など情報通信技術(ICT)を活用した反転授業の教育実践が初中等・高等教育で広がっている。反転授業の普及の背景には,オープン教材(OER)とICTの普及があり,わが国においても初中等教育や高等教育での導入事例がみられる。反転授業の導入によって,学習時間を増やし教室内で知識を「使う」活動を促し,学習の進度を早め学習効果を向上させることが期待される。一方で,反転授業の実施にあたっては,学校や家庭におけるICTの環境整備やオープン教材の普及,自習時間の確保や教員の力量形成が課題となる。 近年,「反転授業」とよばれる授業形態が注目を集めている。タ
「単発」図書館利用者講習の有効性<文献紹介> Elizabeth R. Spievak; Pamela Hayes-Bohanan. Just Enough of a Good Thing: Indications of Long-Term Efficacy in One-Shot Library Instruction. The Journal of Academic Librarianship. 2013, 39, p. 488-499. 大学生の情報リテラシーや図書館利活用スキルの獲得,向上には継続的に講習やワークショップを受講できる環境が提供されていることが理想的である。しかし北米の大学図書館では時間や予算,人員の都合で,図書館員が授業に招かれておこなう出張講座のような形式の「単発」の利用者講習を提供しているだけのことも多い。では,このような「単発」講習はどれほど効果的なのだろうか
Technology trends in both higher ed and K-12 classrooms continue to evolve and transform traditional learning environments. New learning analytics, mobile devices, open online learning, and 3D printers are some of the many Educational technology trends to be on the lookout for in 2014. Here's a detailed discussion. 3D Printers which enable makers to create whatever they can imagine and design have
反転授業で使用できる授業、学習支援(Moodle)コンテンツ制作サービス ネットサービス 大学等教育機関向けに反転授業で使用できる授業支援コンテンツの制作サービスを開始 反転授業に必要となる授業コンテンツ(動画、音声と資料が同期したものやオンラインで授業後に受けるテスト、課題の提出、アンケート等)の制作支援を行います。利用環境がない教育機関や授業管理者向けに授業単位で利用環境も提供。 【反転授業で使用できる授業、学習支援(Moodle)コンテンツ制作サービス】 -自宅での予習、授業後の復習に活用できる授業コンテンツ制作サービス- レゾナント・ソリューションズ株式会社(首都圏事業所:東京都渋谷区、以下レゾナント)は大学等教育機関(自治体:教育委員会、中高一貫教育機関等、塾・予備校など)向けに反転授業(※1)で使用できる授業支援コンテンツの制作サービスを開始しました。 反転授業は米国を主に教育
2013年12月9日付けのThe Digital Shift(from School Library Journal)で、教材向きのオンライン動画を組織化しておくのに役立つツールを紹介しています。YouTubeやVimeoなどの動画共有サイトにより動画を見つけるのは課題ではなくなっており、生徒に最適なものを記録しておくのが課題だとして、OpenEd、Teachem、Huzzazの3つを紹介しています。OpenEdとHuzzazについては、動画による利用方法の紹介も掲載されています。 Resources for Curating Video Collections and Creating Custom Courses(The Digital Shift, 2013/12/9付け) http://www.thedigitalshift.com/2013/12/opinion/cool-too
2013年12月10日付けのLibrary Journal誌(オンライン)に、“MOOCing at the Public Library”と題する記事が掲載されています。この記事では、コネチカット州のEidgefield Libraryで実施された、MOOCを活用した大人向け読書プログラムの概要が紹介されています。筆者は同館のDorothy Pawlowski氏です。 記事によると、同館はCourseraにコンタクトを取り、そのMOOCの講座の1つである Fiction of Relationship(Brown University提供)を読書プログラムに活用することの許可を得、2013年夏に実際に実施したとのことです。内容としては、図書館のスクリーンで講義を聴講し、その後その内容やリーディングの課題についてディスカッションをするもので、図書館員やボランティアもファシリテーターとしてデ
前回のエントリがなんと2013年1月4日、忙しさを言い訳にしていたとはいえ、どんだけ更新していないのかと自分でもびっくりですが、ひさしぶりに。 2013年11月30日(土)-12月1日(日)、同志社大学今出川校地にて開催された2013年度大学教育学会課題研究集会に参加してきましたので、備忘録的に書きしるしておきます。 ■学会入会のきっかけ 研究者でもない私が大学教育学会に入会したきっかけは、今年の6月1日(土)-2日(日)に東北大学で開催された第35回大会でした(統一テーマは「教育から学習への転換」) 詳細なプログラムはこちら⇒【pdf】大学教育学会ニュースレター No.93 , 2013.4 大学教育学会は、その研究領域を 専門教育、教養教育の区別を超え、大学教育の総体を、より人文的な人間主体の、自己改革を含む研究対象としてとらえ、「FD」、「学生の自己教育」等々、研究開発の可能性豊かな
前期、教育学部の専門科目として回答した「教育情報工学」の授業アンケート結果が返ってきました。 前職からFDを担当していることもあり、どういう問題があって、どのようにしていこうか考える指標にしています。マークシートの結果が返ってくるのですが、大変ありがたいことに、ほとんどの項目、4段階評価で4点が数多くありました。私の授業は結構、重い課題を出します。まだ学部なので、1週間に日本語の文献20〜30ページ程度のものを読んできてもらい、わからない言葉をチェックし、ある程度調べてきてもらいます。それがやってあることを前提に、グループワークを進めていきます。復習もミニッツペーパーを書いてもらうのですが、自分の解釈をちゃんと論理的に書いてもらうので、結構な量になります。重めの授業だと思います。 それで、かなりよい評価を頂いたことはうれしく思いますし、このやり方で、もう少し工夫して行こうと思いました。「大
2013年11月1日、Open Educational Resource university(OERu)が、カナダのトンプソン・リバース大学大学における関係者ミーティングの開催と時を同じくして、正式に活動を開始しました。 OERuは、世界各国の高等教育機関がオープン教育リソースを用いて無料の講座を提供する(単位認定は有料)もので、ニュージーランドに本部を置くオープン教育リソース財団(Open Education Resource Foundation)がコーディネートしているとのことです。現時点でOERuには各国から31の高等教育機関が参加しており、トンプソン・リバース大学も、参加機関の1つです。 Open Educational Resource university to be launched worldwide(2013/10/16付け) http://oeruniversity
2013年10月28日、千葉大学アカデミック・リンクセンターが実施した「千葉大学学習状況・情報利用環境調査」の2012集計報告書(2013年9月5日付)が公開されました。 この調査は、アカデミック・リンク、附属図書館および千葉大学の学習環境を整備するため、また、学生の学習行動と学習成果の関連を検証することを目的に毎年実施されるものとのことです。 今回公開された調査の実施期間は、2013年1月21日~3月10日までで、千葉大学に在学する学部学生を対象に、REAS(リアルタイム評価支援システム:放送大学提供)を用いたウェブアンケートの方法で実施されたとのことです。調査項目は、A)学習・生活空間の利用に関する設問、B)情報利用行動に関する設問、C)千葉大学附属図書館の利用状況とのことです。 千葉大学のアカデミック・リンク・センターは、2012年3月16日から開始しています。 千葉大学学習状況・情
このページは移動しました。自動的にページが切り替わらない場合は、下記のリンクをクリックして移動して下さい。 http://alc.chiba-u.jp/research.html 千葉大学学習状況・情報利用環境調査集計報告書 アカデミック・リンク・センターでは、アカデミック・リンク、附属図書館および千葉大学の学習環境を整備するため、また、学生の学習行動と学習成果の関連を検証することを目的に、「千葉大学学習状況・情報利用環境調査」を毎年度実施しています。 2012年度集計報告書(2013年9月発行) 【調査の概要】 実施期間:2013年1月21日~3月10日24時まで 方法:REAS(リアルタイム評価支援システム:放送大学提供)を用いたウェブアンケート 対象:千葉大学に在学する学部学生 調査項目:A) 学習・生活空間の利用に関する設問、B)情報利用行動に関する設問、C)千葉大学附属図書館の利
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