アメリカ西部コロラド州で1日、親イスラエルの立場のデモに参加していた人たちを、男が即席の火炎放射器などを使って襲い、8人がやけどなどのけがをしました。 アメリカでは先月、首都ワシントンでイスラエル大使館の職員2人が銃撃されて死亡する事件があったばかりで反ユダヤ主義の高まりが懸念されています。 FBI=連邦捜査局によりますと西部コロラド州ボールダーの中心部で1日、親イスラエルの立場のデモに参加していた人たちに対して男が即席の火炎放射器を使って火を放ったり、火炎瓶を投げつけたりしました。 これにより52歳から88歳の男女合わせて8人がやけどなどのけがをして病院に運ばれたということです。 デモ活動はガザ地区でイスラム組織ハマスにとらわれている人質の解放を訴える内容で、襲いかかった際、「パレスチナに自由を」と叫んだという目撃情報があるとしています。 事件を受けてFBIのパテル長官はSNSへの投稿で