【ベルリン=工藤武人】ドイツ北部ハンブルクで11日未明、フランスの政治週刊紙「シャルリー・エブド」の風刺画を転載した地元新聞社「ハンブルガー・モルゲンポスト」本社から出火、書庫の新聞などを焼き、まもなく消えた。 けが人はなかった。同紙(電子版)などによると、捜査当局は放火とみて捜査。現場付近にいた不審な若い男2人を拘束した。 ハンブルガー・モルゲンポストは、シャルリー・エブド紙が掲載したイスラム教の風刺画を、同紙本社が銃撃された直後の8日付一面に掲載した。捜査当局は、拘束した男らの詳細を明らかにしておらず、風刺画転載との関連は不明だ。 ハンブルガー・モルゲンポストは1949年創刊の大衆紙で、発行部数は約9万部。同紙によると、11日午前2時頃、本社ビル裏側の窓に何者かが石や発火物を投げ込み、警報装置が作動した。出火当時、社内は無人だった。
世界的に注目を集めている本書。じっくり読んでみたい大作だ ※この画像はサイトのスクリーンショットです フランスの経済学者・トマ・ピケティ氏の著作『21世紀の資本』が世界的に話題となっている。その日本版は12月初旬に発売されたが、700ページ以上におよぶ大著を読み終えた人は、どのような感想を持ったのだろう? 『21世紀の資本』は、パリ経済学校・教授のピケティ氏が世界各国の膨大なデータを分析し、富の分配や格差の拡大について論じた本。“資本主義が発展すれば格差は解消される”という従来の経済学の考え方とは真っ向から対立するピケティ氏のこの本は、世界中でベストセラーとなっている。 多くの本屋で平積みされ、Amazonランキングでも全書籍中2位(1月9日13時30分時点)というこの『21世紀の資本』。ネットを見る限り、なかなか好評のようだ。1月9日現在、Amazonには29人からカスタマーレビュ
風刺新聞「シャルリー・エブド」を襲った容疑者が印刷工場に人質を取って立てこもった事件で、工場の中で身を潜めながら特殊部隊の作戦を支援した従業員がいたことがわかった。 An armed police officer stands on the roof of a building in Dammartin-en-Goele, northeast of Paris, where the two brothers suspected in a deadly terror attack were cornered, Friday, Jan. 9, 2015. Two sets of attackers seized hostages and locked down hundreds of French security forces around the capital on Friday, se
サビーナ・アルティンベコワ「美しすぎるバレーボール選手」が初来日 テレビ出演も バレーボール・カザフスタン代表のサビーナ・アルティンベコワ選手が日本に初来日し、テレビに出演する。 フジテレビは1月10日、バレーボール・カザフスタン代表のサビーナ・アルティンベコワ選手が日本に初来日すると発表した。この日の午後4時からフジテレビ系で放送される『ジャパネット杯 春の高校バレー2015』に出演するという。 アルティンベコワ選手は、2014年7月に開催されたアジアジュニアバレーボール選手権にカザフスタン代表として出場し、その美貌から「美しすぎるバレーボール選手」として有名になった。美貌もさることながら、身長182センチ、股下120センチ、12頭身とも言われるモデルのようなスタイルで世界的な人気を博している。 フジテレビによると、今回の来日は、ロンドンオリンピックで銅メダルを獲得した日本のバレーを学ぶ
イスラム風刺画を掲載したパリの新聞社が白昼銃撃された。欧州連合(EU)解体の危機がささやかれる中、「共存社会の将来」が問われています。 現地からの報道では、犯人らは覆面姿で風刺週刊紙シャルリエブドの編集会議室に押し入って銃を乱射、編集長や風刺画家、警官ら十二人を射殺しました。「預言者ムハンマドのために復讐(ふくしゅう)した」と話していたそうです。
パリ、カフェ、子育て、サードプレイス、 新たな時代を感じるものなどに関して 徒然なるままに自分の想いを綴っています。 「フランスで新聞社襲撃 12人死亡」 朝電車に乗っていた時、ふと目の前にいた人の新聞の 見出しが飛び込んできた。え?なに?嘘でしょう? 動揺しながらすぐにFrance infoのニュースを聞くと 普段のラジオの調子とは全く違う、深い悲しみが伝わってくる。 「彼は本当に優しい人だったんだ。人を傷つけようなんて 気持は微塵ももっていなかった。友人を亡くす悲しみが こんなにも辛いものなんて・・・」ほとんど泣きそうになりながら 亡くなったシャルブ氏について語る人がいた。 その時私には15分くらいしか時間がなく、一体何が起こったのか よくはわからないけど、ただ事ではないというのを痛感した。 私がそれを知ったのは木曜の朝、それから少しでも 時間があるとひたすらラジオを聞いて、ルモンドを
ハクティビスト(政治的ハッカー)集団の「アノニマス」は1月9日、フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が襲撃された事件を受け、イスラム過激派へ報復すると宣言した。イスラム過激派のホームページを閲覧しにくくするなどの攻撃を行うという。 アノニマスはこの日、「anonymous belgique」というYouTubeアカウントを使って「#Op Charlie Hebdo」というタイトルのフランス語の動画を投稿。仮面をつけたメンバーが「我々は警告する」として、「ネット上の活動を監視する。もはやお前たちにとって安全な場所などない」と述べ、殺害の報復として、テロリストに関係のある全てのソーシャルアカウントを、最後の1つまで閉鎖に追い込むと表明した。
立てこもり事件が発生したパリ(Paris)郊外のダマルタンアンゴエル(Dammartin-en-Goele)上空を飛行する仏憲兵隊のヘリコプター(2015年1月9日撮影)。(c)AFP/JOEL SAGET 【1月10日 AFP】印刷会社の営業担当者ディディエ(Didier)さんにとって、9日にパリ(Paris)郊外の社内で行うはずだった取引先との退屈な会議は、大事件に発展した。 ディディエさんは、7日にパリで起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件の容疑者でフランスの最重要指名手配犯だった男と握手をしたという。 パリから北に向かって車で30分ほどの距離にあるダマルタンアンゴエル(Dammartin-en-Goele)にある印刷会社CTDの小さな事務所に立てこもった容疑者の1人と向き合った時のことについて、ディディエさんは仏ラジオ局フランス・アンフォ(F
ユダヤ系食料品店で立てこもり事件が発生したパリ(Paris)東部ポルトドバンセンヌ(Porte de Vincennes)で銃を構える警察官(2015年1月9日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON 【1月10日 AFP】米民間情報機関「SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)」は9日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のイエメンの武装勢力、「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」幹部がフランスに対し、新たな攻撃もあり得ると警告していることを明かにした。 ハリス・アンナダリ(Harith al-Nadhari)容疑者は公開した動画の中で、「イスラム教徒を攻撃するのはやめた方がいい。そうすれば、安全に暮らしていくことができるだろう。それを拒否して戦いをしかけるのなら『吉報』を待つがいい」と語っている。 アンナダリ容疑者はパリ(P
人質をとって男が立てこもっていた仏パリ東部ポルトドバンセンヌ(Porte de Vincennes)のユダヤ系食品店で、警官隊の突入後、無事救出された来店客や子ども(2015年1月9日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON 【1月10日 AFP】パリ(Paris)郊外と市内の2か所で9日、同時に発生した人質事件はフランス全土を震撼させたが、一方の現場となった食料品店では男性が幼い子どもを連れて冷蔵室に駆け込み、もう一つの現場となった工場では流し台の下に隠れた男性が中の様子などの情報を警察に携帯メールで送信して生き延びた。当局は生存者たちのとっさの判断をたたえた。 パリ北東部の印刷工場では、仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃を実行した人物たちと同一とみられる兄弟が、人質をとって立てこもった。 このとき、工場の男性従業員が1人、上の階の「社員食堂の流
仏北部シャルルビルメジエール(Charleville-Mezieres)の市街地をパトカーで走る警官たち(2015年1月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANCOIS LO PRESTI 【1月11日 AFP】ムラド・ハミド(Mourad Hamyd)さんは自分自身のことを両親と一緒に暮らす普通の18歳だと言う。しかし、風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社襲撃事件にフランス中がくぎ付けになった日、「3人目の容疑者」として世界中に知られる存在となってしまった──事件発生時、教室で授業を受けていたにもかかわらず、だ。 パリ(Paris)で7日に起きたこの事件の2人の容疑者のうち一方の義理の弟であるハミドさんは、ニュースやソーシャルメディアで自分の名前が出回っていることに恐怖を感じるとともに困惑し、同日のうちに自ら警察に出向いた。そして9日夜、刑事責任を問われるこ
『おきなわ 小学校国語授業のあじまー』村上呂里、玉城きみ子、辻雄二編著 フォレスト・2000円+税 あじまーとは、沖縄語で「十字路」である。人は、十字路では立ち止まり前後左右を確認する。そして、方向を見定めて歩み出す。 今回、「おきなわ小学校国語授業のあじまー」が、沖縄県国語科の授業づくり研究会より刊行された。本書は、第1部理論編、第2部学校ぐるみの実践事例、第3部地域発・実践交流から構成されている。 学習指導要領国語編には「基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、その他の能力を育むとともに(中略)言語活動を充実する」とある。また、国語編においては「実生活で生きてはたらき、各教科等の学習の基本ともなる国語の能力を身に付けること」が示されている。 授業には、理論と実践の一体化が求められる。本書は、理論を基に学校の実践事例、さらに
米軍にとって最大の脅威は予算削減である。 米国防総省は欧州の米軍基地・施設15カ所を閉鎖、統合し、駐留を縮小する再編計画を明らかにした。国防予算の大幅削減に対処するためだ。 ロシアのウクライナへの軍事介入で欧州諸国で安全保障への不安が高まっている時期にもかかわらず削減を発表した。軍事的に駐留する必要がないと日米の識者が指摘する沖縄より欧州を先に削減する理由は何か。 在日米軍の駐留経費を負担する日本の「思いやり予算」の存在と無縁ではないだろう。欧州より日本駐留の方が安上がりだからだ。沖縄の基地負担を軽減するために、根拠の曖昧な「思いやり予算」の削減こそ急がれるべきだ。 米国防総省が昨年発表した国防戦略見直し(QDR)は、在沖縄部隊を含む海兵隊のグアム移転を進めると明記した。 近海に米軍を寄せ付けないことを目指す中国などの「接近阻止戦略」に対抗する上でも、大陸からのミサイルの射程内にある沖縄に
与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の賛否を問う住民投票条例一部改正案が町議会で可決された。これを受け来月22日に投票が実施されることになった。自衛隊配備という住民生活に重大な影響を及ぼす事柄について、町民の意思を直接問うのは意義深い。 住民投票は2012年に実施される可能性があった。住民投票を求める署名活動で544人の署名が集まり、住民側が条例制定を直接請求した。しかし議会が否決して実施は見送られている。直接請求から投票実現まで3年近くを要した。その間に基地配備の作業が着々と進んでいることは残念でならない。 沿岸監視部隊の駐屯地建設工事は昨年4月に起工式があり、現在は土地の造成工事が進んでいる。江渡聡徳防衛相は昨年11月、住民投票に関連して「今までの流れを踏まえながら粛々と対応していきたい」と述べ、15年度末の配備予定に変更がない考えを示している。 外間守吉町長も「配備を白紙にするのは
一地域の治安維持を担う自警組織がわざわざ他国で訓練し、周辺住民の安全を脅かす。このような不条理が許されるはずがない。 米中西部ウィスコンシン州の州兵空軍に所属するF16戦闘機12機と兵員約250人が今月、嘉手納基地に暫定配備され、訓練を行う。期間は数カ月の見込みという。 州兵とは本国防衛や災害救助を任務としている。練度を高めたいのなら自国で訓練をすればよい。州兵の訓練は受け入れられない。日本政府は配備中止を米国に求めるべきだ。 同軍は「米空軍や他国のパートナーとの統合運用能力を高める機会をパイロットに与える」と説明しているが、沖縄で実施する必要性があるとは考えられない。 軍事評論家の神浦元彰氏は「中国をけん制して米側の軍事的優位を示す狙いがある」と指摘し、定期的に嘉手納基地に配備される可能性があると論じている。米国の州兵部隊の暫定配備が恒常化することなど全く論外である。 嘉手納飛行場に関す
翁長雄志県知事に対する政府・自民党の露骨な冷遇が続いている。しかも選挙が済んだら同じウチナーンチュ同士であり、ノーサイドかと思ったらどうやらそうでなく、沖縄県連も一緒になって嫌がらせしているというのだから何とも悲しくなる▼それで今後、予算が大幅に削減されるなど沖縄に不利益になることがあっても、仲井真前知事らを支持した市町村長や各議員らは、同じ県民としてそれもやむ無しとするのだろうか▼国の求める辺野古埋め立てを承認し厚遇された前知事と違い、国に反旗を翻した知事だし、こうした対応は当然予測できた▼しかし自分たちの政権に沿わない反対勢力だからといって予算と圧力で抵抗できないように報復するのであれば、それはもはや民主国家でなく、日本もどこかの国のような独裁国家でしかない▼それにしても沖縄はいったいいつまで国のアメとムチに振り回されるのだろうか▼県紙によれば、5日の経済団体合同新年会で、仲井真前知事
被災地後方支援の記録伝える 3月に資料館・遠野 東日本大震災で被害が甚大だった岩手県沿岸部の救援、復旧を支えてきた遠野市は、「市後方支援資料館」を3月11日に開館させる。震災から4年の節目に合わせ、被災地の状況を市職員が手書きで書き込んだ記録紙や写真などを展示する。仙台市で開催される国連防災世界会議の出席者の視察も計画されている。 資料館は市総合防災センター駐車場に設置する。平屋のプレハブで、延べ床面積は約148平方メートル。運営費を含めた事業費は約2000万円で、今月中に着工する。 当面は3年間の仮設設置で、将来的に常設展示館の建設を目指す。 展示するのは、被災地の写真や会議資料、国や岩手県とのやりとりを記録した情報処理票、支援活動内容を検証した記録など。約2万点を超える資料を随時、入れ替えて紹介する。 同市は、震災発生直後から沿岸被災地に14万個以上のおにぎりや救援物資を搬送、
東日本大震災で亡くなった家族や友人に思いを伝えるため設置され、強風で倒壊した岩手県大槌町の「風の電話」が10日、地域住民らの支援を得てほぼ修復された。持ち主の佐々木格(いたる)さん(69)は「支援に心から感謝している。早く完全な元の姿に戻し、また使ってもらいたい」と話す。 風の電話は佐々木さんが自宅がある高台に震災1カ月後に設置した。海岸を望む静かな場所に電話ボックスを建て、回線のない黒電話を置いた。 佐々木さんは「会えなくなった人への思いを風に乗せて伝える場に」と願いを込めた。電話は次第に存在が知られるようになり、これまでに約1万3000人が訪れたという。 <母さんは1日も君を忘れたことはないよ 早く帰ってきて><けんかしたまま別れた父 ありがとうしか言えない> 電話脇に用意したノートは今は2冊目。どのページも故人への優しい言葉で埋まっている。 佐々木さんは8日朝、電話ボックス
本格化した再処理工場の審査会合。難題が山積し、早期の審査終了は厳しい状況だ=9日、東京・六本木の規制委 日本原燃(青森県六ケ所村)が、建設中の使用済み核燃料再処理工場(六ケ所村)の新規制基準適合性審査(安全審査)を原子力規制委員会に申請してから1年が過ぎた。原燃は当初、審査期間を約半年と見込み、規制委にも「効率的な審査」を求めたが、申請内容の不備やミスを指摘される事態が重なり長期化している。審査は本格化しつつあるものの検討課題は多く、行方は予断を許さない。 審査会合は昨年1月7日の申請以降、地震・津波分野と、重大事故対策を含む設備分野で、計22回開かれた。原燃は設備分野で申請内容の不備による6回の補正を迫られ、昨年夏前から開催ペースが鈍化。補正内容にも不備やミスがあり再補正するなど、原燃の不手際が目立った。 規制委は「申請書に記されるべき内容がないと審査を進められない」など原燃の姿勢に
福島の再生エネ優先 東電と東北電受け入れへ 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づく契約受け入れ中断に絡み、東京電力と東北電力は9日、福島県内の事業者を東電の送電網に優先的に接続させるなど、同県での再生エネ発電拡大に向けて取り組む具体策を明らかにした。 東日本大震災と福島第1原発事故の復興支援策として、東電の広瀬直己社長と東北電の海輪誠社長が、経済産業省で宮沢洋一経産相に報告した。 東電は福島第1、第2原発の発電電力を首都圏に送っていた新福島変電所(富岡町)と送電設備について、数十億円をかけて増強。受け入れ能力を最大60万キロワット程度増やす。送電線のルート選定に当たっては東北電が技術的なサポートを行う。 東北電は、太陽光発電事業者のうち送電網への接続を申し込んで発電に着手しない「空押さえ」を精査し、生じる余裕分を県内向けの優先枠とすることを検討する。 東電は県内事業者に設
<貨物船沈没>油の流出懸念 撤去は誰が 青森県鯵ケ沢町の沖合で昨年12月、カンボジア船籍の貨物船が沈没した事故で、県が漁業被害などへの懸念を募らせている。隣の深浦町でも2013年3月に同国籍の貨物船が座礁。船主が所在不明のまま近くに放置され、県が行政代執行による巨額な撤去費用の負担を決めたばかり。「今度はまともな船主であってほしい」と関係者は心配している。 沈没したのは「MING GUANG(ミン クーアン)」(1915トン)。12月26日午前6時5分ごろ、函館港から韓国に向かう途中、鯵ケ沢町の北西約18キロ沖で沈没、外国人乗組員全10人のうち中国人とミャンマー人の計3人が死亡した。 県によると、青森海上保安部の今月4日の調査では、沈没地点から半径20メートルに油が浮き、油膜は南東に約900メートル、幅50メートルに広がった。漁業被害は確認されていないが、底引き網漁船3隻が付近での漁を
仏週刊紙シャルリー・エブドへの襲撃は言論・表現・報道の自由に対するもっとも卑劣なテロ行為です。このようなテロはいかなる宗教的信条や政治的見解によっても決して許されません。言論の自由を暴力で封殺することは、民主主義の根幹を揺るがすものです。 イスラム社会も批判 テロの容疑者3人はアルジェリア系フランス人で犯行時、「神は偉大なり」「預言者の復讐(ふくしゅう)だ」などと叫んだと伝えられます。容疑者の1人が国際テロ組織アルカイダ系の組織から射撃訓練、爆弾製造技術などを学んだ可能性があるとも報じられています。 シャルリー・エブド紙は、皮肉をこめた風刺画を「売り」にしており、これまでもイスラム教の預言者ムハンマドをたびたび登場させてきました。2011年には、紙名に「シャリア(イスラム法)・エブド」を重ね、編集者をムハンマドとする「特別号」を出し、直後に本社ビルが焼き打ちにあって全焼する事件にもあってい
(写真)仏週刊紙襲撃事件の現場近くで、「連帯」と書かれた横断幕を広げ、事件に抗議する学生たち=7日、パリ(島崎桂撮影) 仏週刊紙シャルリー・エブド本社の銃撃に始まった一連の事件は、これまでに20人の死者を出す悲劇となりました。事件に一応の決着はつきましたが、テロ対策のあり方や反イスラム感情への対応など、多くの課題が残されています。 フランスのオランド大統領は9日夜に会見し、国民の融和と団結がテロに対処する「最大の武器だ」と強調。「人種差別や反ユダヤ主義を許さず、われわれの分断を図る全てのものにあらがう意思を示さなければならない」と訴えました。併せて、「狂信者や過激主義者は、イスラム教とは一切関係ない」と強調しました。 一連の事件の容疑者がイスラム過激主義者とみられることから、同国では7日の銃撃事件発生以来、各地でモスク(イスラム礼拝所)への攻撃が続発。9日も、南部サンジュエリや東部エクスレ
(写真)パリ東部ポルトドバンセンヌの立てこもり現場付近に集まった報道陣と、現場から離れる救急車=9日(島崎桂撮影) 【パリ=島崎桂】仏週刊紙シャルリー・エブド本社の銃撃事件で、仏治安部隊は9日、容疑者の兄弟2人が立てこもっていたパリ北東ダマルタンアンゴエルの印刷会社に突入、治安当局は両容疑者が死亡したと発表しました。同日、パリ東部ポルトドバンセンヌのユダヤ教系食料品店でも、約20人の人質を取る立てこもり事件が発生し、治安部隊が突入。アメディ・クリバリ容疑者(32)と人質4人の計5人が死亡、4人が重傷を負いました。 仏メディアによると印刷会社に立てこもっていたのは、サイド・クアシ(34)、シェリフ・クアシ(32)両容疑者で、同社の従業員が人質となっていました。 一方、ポルトドバンセンヌで射殺されたクリバリ容疑者は、8日にパリ南西モンルージュで発生した女性警官の殺害犯とみられます。仏当局は当初
栃木県野木町の小学校で10日行われた正月行事「どんと焼き」の会場に、初めて自衛隊車両が展示され、町民から危惧の声が寄せられました。 「どんと焼き」は、無病息災を願って持ち寄った正月の松飾りなどを積み上げて燃やす行事です。 展示は、「どんと焼き」を運営する住民有志でつくる「新橋学区分館」が「防災・震災で活躍する自衛隊を身近に知ってもらうために」と計画しました。 車両は、陸上自衛隊古河駐屯地(茨城県)の73式小型トラック。隣にはハンガーにかけられた子ども用の「制服」も用意され、記念写真を撮るよう隊員が勧めていました。 県内では昨年、宇都宮市内の繁華街で自衛隊員がパレードし、大規模な車両展示も行われました。 展示を見た男性(72)は「自衛隊の本質は軍隊だ。防災論議を高めるためならば、消防車の展示だけでよかったのではないか。海外で戦争する国づくりへの動きがある昨今だけに、展示には疑問が残る」と言い
11日朝、茨城県ひたちなか市でパトカーに追跡されていた女子中学生2人が乗ったミニバイクが電柱に衝突し、運転していた中学3年生の女子生徒が死亡、後ろに乗っていた中学3年生の女子生徒も頭の骨を折るなどの大けがをしました。 11日午前7時ごろ、ひたちなか市中根でパトカーに追跡されていた2人乗りのミニバイクが電柱に衝突しました。 この事故でミニバイクを運転していたひたちなか市の15歳の中学3年生の女子生徒が病院に運ばれましたが全身を強く打ち死亡しました。 また、後ろに乗っていたひたちなか市の15歳の中学3年生の女子生徒も頭の骨を折るなどの大けがをしました。 警察によりますと、巡回中のひたちなか東警察署のパトカーが対向車線に2人乗りのミニバイクを見つけ、追跡を始めました。 しかし、交差点の信号を無視したため、サイレンを鳴らしておよそ600メートル追跡したところ、歩道にある電柱に衝突したということです
52年、米国ボストン生まれ。95年からハーバード大教授。98~04年と10~11年、同大ライシャワー日本研究所所長。専門は日本近現代史。 ◎デジタル情報網羅、風化防ぐ 東日本大震災の教訓を記録し、次世代に伝えるため、国内外の研究機関などが震災に関する多様な情報のデジタルアーカイブ化を進めている。米国ハーバード大のライシャワー日本研究所は「2011年東日本大震災デジタルアーカイブ」を運営。河北新報の連載企画「わがこと 防災・減災」の英訳版も発信している。国際規模のデジタルアーカイブ・サイト作成を指揮した研究所前所長のアンドルー・ゴードン同大教授(62)に意義などを聞いた。(聞き手はデジタル編集部・矢嶋哲也) -デジタルアーカイブは震災から1年後の12年3月に公開されました。 「震災後、日本にどんな支援をできるのか話し合いました。当時、デジタル情報が大量に発信され、さまざまな組織が保存を
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
hinata yoshikazu @hinata_yo 未来の図書館目録かあ。組織化を教えていると、テクストを認識するときに、テクストそのものを一言一句認識するのは難しいし、沢山のテクストを常に揃えるのは難しいから、要約の1つとして書誌があるとすると、要約のレベル、粒度がある。図書館での書誌はかなり簡略化。 2015-01-07 22:30:12 hinata yoshikazu @hinata_yo カード目録の影響かなあ。今のコンピュータだったら、データ量が大きくとれるので、より粒度が小さい書誌は作れるけど、書誌を作るコストが飛躍的に増える。あと、本来は図書館毎に利用者の層が違うから同じ書誌や、アマゾンでいいとも限らない。 2015-01-07 22:32:19 hinata yoshikazu @hinata_yo 「書誌」を利用者志向で作ろうとする。作成者はその資料の利用者層を想定
政府は2015年度の公立小・中学校の教職員定数について、14年度比で3千人超減らす方針を固めた。少子化の影響で自然に減る分を超える2年連続の「純減」になる。文部科学省は補充を見込んで240人の減少にとどめたい考えだったが、国の厳しい財政状況が反映された格好だ。教職員定数は15年度予算編成の焦点の一つで、14年度は約69万7千人。大部分が学級数に応じて決まるため、児童生徒数の減少に伴い15年度は
パリで起きた凄惨な悲劇が生んだ、ぞっとするような恐怖感は今なお鎮まっていない。言論の自由の思想と実践の根幹を攻撃するという非道な事件は、前例がない。フランスは悲しみに沈んでおり、民主主義と人権を重んじるというまともな考えを持つすべての人が、同じ思いを抱いているはずだ。私たちは、あれほどの悲劇で肉親を失った遺族に対し、同情の念を禁じえない。 フランスのフランソワ・オランド大統領と、彼の政治的ライバルで前任者のニコラス・サルコジ氏は、結束を示す場にともに姿を現し、最も強い言葉で事件を非難した。彼らの言葉は、フランス国民が抱いた軽蔑、怒り、動揺を忠実に映し出した。オバマ大統領からイギリスの首相に至るまで、世界中の指導者が、フランスとの連帯を示す場に参集し、フランスを支えると誓った。
【ワシントン=共同】私の名前を許可なく載せたら訴える-。地元政治家に圧力をかけられた米東部メリーランド州の地方紙が、逆にこの政治家の名前を二十八回繰り返す社説を掲載するなど報道の自由を盾に抗戦し、全面降伏に追いこんだ。米主要メディアが八日伝えた。 同州フレデリック郡で公職を務める共和党のカービー・デローター氏は、地元紙フレデリック・ニュースポストに自分のことが書かれたと腹を立て、今後自分の名前を勝手に書いたら訴訟を起こすと宣言した。 デローター氏は選挙で選ばれた公人。同紙は「前代未聞」と反発、六日には名前を伏せて同氏をどう表現するかを真剣に考える社説を掲載した。ユーモアと皮肉が詰まった記事には「カービー・デローター」と連呼する表題を含め、フルネームを二十八回織り込んだ。
昨日のエントリ(「大学改革」が見ていないものは何か)の補遺です。 大学には金銭で計れない要素があまりに多い 大学が多かれ少なかれ国から資金援助を受けている以上、そこに財政的観点からのチェックが入るのは当然である。だが財政的観点は、つまるところ金銭的か観点からおこなう管理運営である。 大学には金銭的観点から計れない要素があまりに多すぎる。国立大学の非常勤講師の時間給が5000円超だとして、そこで伝達された知識はこの金銭と等価なのだろうか。学生が在学期間中に大学で得たものは、入学金や授業料などの総額と対照して考えられるのだろうか。そもそも「学生が在学期間中に大学で得たもの」は卒業時点で測るのだろうか、それとも卒業数年後だろうか、数十年後だろうか。図書館に入っている一冊の本の定価が4000円だったとして、その本の価値は4000円なのだろうか。研究成果Aで特許収入が2000万円得られたとし、研究成
大学をいま襲っている「改革」の大波は、二つある。一つは大学運営の「経営化」の波。もう一つは「グローバル化」と称される世界的なランキング競争の波である。この二つは、それぞれの大学の質のあり方に応じて、強く結びついたり弱く結びついたりしながら、大学のあり方を大きく変えようとしている。 大学運営の「経営化」と機能分化・機能強化 「経営化」と「グローバル化」の二者の結びつきは、「選択と集中」、別名「機能分化・機能強化」というかたちで、大学の前に姿を現している。 ご存じの通り私たちの国は借金漬けで、お金がない。大学などへ渡す予算にも限りがある。予算は「国民の税金」がもとになっているのだから、有効に用いられねばならない。だから大学は、与えられた予算の枠内で、生み出しうる最大限の「成果」を見せねばならない。 では、どうやったら「成果」を出せるか。今のままではだめである(らしい)。「改革」せねばならない。
【台北=田中靖人】日本の新幹線技術を海外で初めて採用し、「台湾新幹線」として知られる台湾高速鉄道(高鉄)に経営破綻の可能性が浮上している。立法院(国会に相当)で審議中の財務改善法案が成立の見通しが立たないためだ。当局は、早ければ3月にも破綻するとしており、回避できなければイメージの悪化で日本の新幹線輸出にも影響を及ぼしかねない。 高鉄は、建設費の大半を融資でまかなったため、2007年の開業時から経営が厳しく、09年にも破綻懸念が浮上した。累積赤字は470億台湾元(約1760億円)。1日の乗客数は当初見積もりの17万5千~33万3千人を大きく下回っている(14年は1日13万1千人)ほか、低運賃や駅周辺の開発の遅れが経営を圧迫してきた。 主管する行政院交通部(国土交通省)によると、約400億台湾元分の優先株のうち、一部の株主が配当金の支払いと株の買い戻しを求めて提訴しており、3月にも判決が出る
クーリエ・ジャポン編集部ブログでは、クーリエ本誌でも紹介した海外メディアによる国際情勢やビジネス、社会、教養にまつわる話題などをわかりやすく提供しています。紹介した記事はfacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを介して多くの方が閲覧しています。編集部Kです。年末年始に海外に行かれた方も多いかと思いますが、初めて訪れる外国の都市で必ずチェックするお店ってありますか? 私の場合は、スーパーマーケットと書店です。昔はCDショップを覗くのも楽しみでしたが、いまや音楽はダウンロードが主流。それに最近は、世界のどこへ行っても耳にする音楽が同じだったりします。もちろんスーパーや書店にしたって、ネットの影響や画一化の流れを感じないわけではありません。それでも、その土地ならではの品揃えや陳列の仕方があって、店内をぷらぷらしているだけでそこに住む人たちの生活や価値観を窺い知ることができ、なかな
1991年に韓国人慰安婦の証言を初めて報道した元朝日新聞記者の植村隆氏が1月9日、雑誌の記事で「捏造記者」と書かれたのは名誉毀損だとして、文藝春秋と東京基督教大学の西岡力教授に損害賠償を求める訴訟を起こした。同日の夕方、東京・永田町の参議院議員会館では、支援者による集会が開かれた。 約250人の参加者からは、植村氏を激励する発言があいついだ。北海道新聞の長谷川綾記者は、植村氏が非常勤講師をつとめる北星学園大学(札幌市)への「脅迫事件」について、「ジャーナリズムは植村さんを見殺しにした」と述べ、新聞やテレビの報道が鈍かったことを指摘した。 ●「大学への脅迫を複数の記者が知っていた」 北星学園大学に対しては、昨年3月中旬から抗議の電話やメール、ファックスが殺到するようになった。一連の脅迫事件を取材しているという長谷川記者は、そのときのメディアの動きについて次のように説明した。 「植村さんは通算
慰安婦問題の記事を書いた元朝日新聞記者の植村隆氏が1月9日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開き、週刊誌記事などで「捏造」と批判されていることについて、「私は捏造記者ではない。不当なバッシングに屈するわけにはいかない」と主張した。植村氏はこの日、「捏造記者」と報じた文藝春秋と西岡力・東京基督教大学教授に損害賠償を求める訴えを起こした。 植村氏は朝日新聞記者時代の1991年8月、元慰安婦だと初めて名乗り出た韓国人女性が証言しているテープをもとに、記事を書いた。朝日新聞社が昨年8月に虚偽であると判断した故・吉田清治氏の「慰安婦狩り」証言の報道とともに、慰安婦問題が大きくクローズアップされるきっかけとなった。 植村氏は2014年に朝日新聞社を退職し、現在は北星学園大学(札幌市)で非常勤講師を勤めているが、大学に対して、植村氏の退職を求める脅迫状が届き、大きな問題になった。植村氏の記事をめ
カップ焼きそば「ペヤング」のゴキブリ混入問題をきっかけに、食品の「異物混入」がクローズアップされている。今度はファストフード大手「日本マクドナルド」の商品にも「ビニール片」や「人の歯」などの異物が混入していたことが相次いで発覚し、波紋はさらに広がった。 同社は1月7日、東京都内で緊急記者会見を開き、取締役が状況を説明したが、そのやり方や内容については批判の声も起きている。食品業界で続発する「異物混入」にどう対応すればいいのか、広報戦略のコンサルティングを手がけるフライシュマン・ヒラード・ジャパンの田中愼一社長に聞いた。 ●「公表のタイミングが遅かった」 ——日本マクドナルドの対応で最大の問題は何だったのか? 「公表のタイミングが遅かったことでしょう。ネットの登場により、世間は早さを求めるようになっています。4~5年前だったら、今回のようなスピードでも批判はなかったかもしれません。しかし、人
これで気になったものをメモ 「今年の執筆予定」『出版ニュース』(2367) pp.20-57 (2015.1.上中旬) 佐藤卓己 『ヒトラーの呪縛』の増補版を中公文庫新書で。『「図書」のメディア史』(岩波書店) 鈴木貞美 『日本における「日記」および「随筆」』(和泉書院) 藤井淑〓 『江戸川乱歩大事典』(勉誠出版) 大衆文化、モダニズム事典の性格も。日本近代文学大事典の新聞・雑誌編を「しのぐものになると自負」 高宮利行 「英国愛書家の系譜」(『書物学』連載)を1冊に 中野三敏 『師恩江戸文芸研究者列伝』 井上俊 永井良和と『現代ニッポン・ことばの風景(仮題)』(ミネルヴァ書房) いちばんの期待は『「図書」のメディア史』。まだ執筆中なら、資料送りつけちゃほうかすら(σ・∀・) 誰かがブログで佐藤卓己批判を展開中に、鈴木庫三などスメラ学がらみでトンデモなのを佐藤は知らんだろう、といふカキコがあ
これも読んでるが。 論文の書きかた (現代社会学ライブラリー 18) 作者: 佐藤健二出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2014/12/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る社会学の連中は、データと資料の区別があいまいだからダメとか、データもちゃんと批判せにゃならんとか、まあ、史学からいはせりゃあ、あたりまへなことを書くのも忘れんのだけれど、その流れでこんなことを言い出す。 役場や警察の実用知識 役場や警察の実用知識:記録の制度的存在形態 これも私の個人的経験だからずいぶんとかたよった例示だが、社会に流通しているハウツー書は、その実用性(著者傍点)ゆえに特定の課題や特定の分野にかんする知識のデータベースとして、さまざまなことを教えてくれる。 わちきがさきつるエントリで、出版史研究にゃ当時の出版警察語をつかへちゅーのと、おなじことをもちっと高級なコトバ
首都圏で働く多くの人が、片道でも 1時間、時には 1時間半や 2時間など、全員あわせれば膨大ともいえる時間を通勤に費やしてる。 往復だと 2時間から 4時間にもなるし、混み方も尋常じゃない。 座れないとか人とぶつかるってレベルじゃなくて、「なんで他人とここまで密着しなくちゃいけないわけ?」みたいな状況。 時にはヒールで踏まれたりコートに口紅を付けられたりもするし、顔に他人の汗や髪の毛がついたりもしてマジ気持ち悪い。 妊娠してる人や足が悪い人、閉所パニックなどの持病があれば、身の危険を感じることもあるはず。 このヒドい通勤事情をさらに悪化させてるのが、会社が通勤手当を払うという制度です。 たとえば、 A) 会社から 2駅の A駅近くに住むと家賃は 10万円だが、通勤定期代は月 3千円、通勤時間は 15分 B) その駅から 10駅(合計 12駅)離れた郊外の B駅近くに住むと、家賃は 8万円に
47NEWS 参加社一覧 北海道新聞 | 室蘭民報 | 河北新報 | 東奥日報 | デーリー東北 | 秋田魁新報 | 山形新聞 | 岩手日報 | 福島民報 | 福島民友新聞 | 産業経済新聞 | 日本経済新聞 | ジャパンタイムズ | 下野新聞 | 茨城新聞 | 上毛新聞 | 千葉日報 | 神奈川新聞 | 埼玉新聞 | 山梨日日新聞 | 信濃毎日新聞 | 新潟日報 | 中日新聞 | 中部経済新聞 | 伊勢新聞 | 静岡新聞 | 岐阜新聞 | 北日本新聞 | 北國新聞 | 福井新聞 | 京都新聞 | 神戸新聞 | 奈良新聞 | 紀伊民報 | 山陽新聞 | 中国新聞 | 日本海新聞 | 山口新聞 | 山陰中央新報 | 四国新聞 | 愛媛新聞 | 徳島新聞 | 高知新聞 | 西日本新聞 | 大分合同新聞 | 宮崎日日新聞 | 長崎新聞 | 佐賀新聞 | 熊本日日新聞 | 南日本新聞 | 沖縄
電車内の携帯電話マナーが変わるかもしれない。「携帯電話が心臓ペースメーカーに与える影響は小さい」として総務省が今年1月に指針を緩和したことで、鉄道会社が優先席付近の乗客に呼びかけてきた「携帯電話電源オフ」の車内放送を見直す動きが出ているためだ。ただ、利用マナーの観点からも「電源オフ」を継続する鉄道会社もあり、専門家は「トラブル防止の観点からも各社で(呼びかけを)統一するべきだ」としている。 「電源オフを」…呼びかけ、京阪は中止 「ペースメーカーなどに影響を及ぼす恐れがありますので、優先席付近では電源をお切りください」 電車内でよく流れる車内放送だが、総務省によると、携帯電話がペースメーカーに影響を及ぼした例は一度も報告されていない。 心臓ペースメーカーは、脈が乱れた際に電気刺激を送り、心臓が正常なリズムで脈打つのを助けるための医療器具。平成7年ごろから急速に携帯電話が普及し、ペースメーカー
フランスのオランド大統領は9日、一連のテロ事件を受けてテレビ演説した。過激思想に基づく犯行に対し、「狂信主義はイスラム教とは別ものだ」と強調。「団結こそがわれわれの最大の力だ」と国民が心を一つにするよう呼びかけた。大統領は、11日に英独伊などの首脳とともにパリを行進し、テロに屈しない姿勢を示すことも表明した。 新聞社の襲撃、警官の射殺、そして印刷工場とスーパーでの立てこもりと、フランスは7日からの3日間テロの脅威に直面し、17人が命を落とした。オランド氏は「我々が直視しなければならない現実だ」と表明した。犠牲者や負傷者、家族らに向けては、「連帯」という言葉を使って寄り添う姿勢を見せた。 もともとフランスには、北アフリカからの移民が多く、イスラム教徒は500万人規模にのぼるとされる。一方で反移民を掲げる右翼政党、国民戦線(FN)が支持を伸ばしている。こうした現実に対してオランド氏は、一連の事
菅官房長官は、民放のBSの番組で、戦後70年となることし発表する「総理大臣談話」で、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、いわゆる村山談話を含め、歴代内閣の立場を全体として引き継ぐものの、村山談話の文言などは見直すこともありうるという考えを示しました。 この中で、菅官房長官は、戦後70年となることし発表する「総理大臣談話」について、「戦後のおわびも含め全体としては引き継いでいく」と述べ、戦後50年の平成7年に、当時の村山総理大臣が、過去の植民地支配と侵略に対して痛切な反省を表明した、いわゆる村山談話を含め、歴代内閣の立場を全体として引き継ぐ考えを示しました。 一方で、菅官房長官は、「同じものであれば新たに談話を出す必要はない」とも述べ、村山談話の文言などは見直すこともありうるという考えを示すとともに、日本の戦後の平和国家としての歩みに加えて、今後の方向性も盛り込んで、未来志向の
国内航空3位のスカイマークが、同首位のANAホールディングス傘下での経営再建を検討していることがわかった。航空大手の出資を受けない形での再建にこだわってきたが、資金繰りの悪化で自力再建をあきらめる可能性が出てきた。 出資の条件として、ANAは「エアバスが求めている違約金などが何らかの形で整理されること」(幹部)としている。関係者によると、西久保慎一社長が何らかの経営責任を取ることも条件の一つだという。すでに担当者を派遣して出資の前提になる資産査定を始めており、国土交通省も出資を認める方針だ。 出資する場合、比率は20%弱とみられる。他の航空会社に株の20%以上を握られると、羽田空港の発着枠を返上しなければならないためだ。ANAが経営陣を送りこむなどしてリストラや効率化を進め、主要路線を持つ羽田発着便で着実に利益を出すねらいがある。 また、日本政策投資銀行や三井住友銀行も、支援要請があれば融
「同じ町に住んどるのに、挨拶出来んのは寂しいよな。おはようございますとか、こんにちはって、何で言えんのかな……。今の神山町はふたつにぱっくり割れとる。このままだと神山町が神山町でなくなっていくんよ。それって悲しいやん。」 神山町で生まれ育ち、一度地元を離れたものの、「やっぱり地元がえぇやん?」と、一年半前に神山町の「株式会社プラットイーズ」に就職先を見つけて戻ってきたのだと言う広岡早紀子(ひろおかさきこ)さん。彼女の眼に神山町の今はどう映っているのか? そして、神山町が進むべき道とは? 一人の女性が内側から見た、神山町のお話を聞きました。 神山町が好きだから、戻って来れて嬉しいんよ 私が何をやっとるか? そうね、今は「株式会社プラットイーズ」を離れて、「株式会社神山神領」って会社で働いています。「WEEK Kamiyama」という名前の宿を運営する予定。 なんでこの町に帰ってきたかって?
2015年1月9日、社保審・第二十二回生活保護基準部会が開催され、同日、報告書が取りまとめられました。 報告書公開より前に、「基準部会で冬季加算引き下げが決まった」と読み取れるかのような報道もありました。 基準部会は、冬季加算について何を議論し、どう取りまとめたのか、概略を解説します。 いまさらながら「生活保護基準」とは?広く知られている通り、生活保護は、憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活」を実現するためのものです。 この「最低生活」、つまり「最低限度だけど、健康で文化的な生活」、言い換えれば「ぜいたくではなく質素だけど、普通の生活といえる最低限」を実現するために必要と考えられる費用が「最低生活費」です。これは毎年、物価等を勘案して、厚労大臣によって告示されます。 よく「生活保護費は物価が下がっても高止まり、既得権だ」という意見がありますが、それはあたっていません。物価の増減は一応
KAMAKULAB 世界を楽しみつくせ!海外生活15年。ライター鎌倉幸子の活動をお知らせします。固いものからやわかいものまで書いています。ただいまボディメイキング中 弘前城の桜まつりで有名な青森県弘前市ですが、明治・大正時代に建てられた洋風建築が数多く残っているのです。 本州の最果ての地。新幹線が新青森まで通った今でも「遠いなぁ」と感じるかもしれないこの土地に、100年以上前から積極的に海外のものをとり入れようとした当時の弘前人の心意気を感じます。 文化と文化が交わるところに、新たな価値が生まれる。だから私は弘前が好きなんです。 その一つに現在、青森県重宝になっている「旧弘前市立図書館」があります。 弘前城のそばにあります。今の弘前市立図書館と同じ敷地内にあります。 図書館の看板。図書館の「図」ってこうやって書いたのですね。 こちら旧弘前市立図書館でもらえる資料より。 旧弘前市立図書館は、
埼玉からはヤオコーが最多の9944トン カインズ、富士薬品、ベルク、酒商増田屋も申し込み 備蓄米の随意契約 埼玉からは5社が申請 「コメの高騰、消費者の暮らし圧迫」「安く多くの方に提供できる手段があれば今後も活用したい」
地域や年代によって様々な字形がある、漢字の情報をインターネットで一括して調べられる「東アジア漢字データベース」計画を、角川文化振興財団が進めている。 KADOKAWAの漢和辞典「新字源」の一部をデジタル化し、漢字圏の研究者に呼び掛けてデータを共有、研究に役立てる構想だ。2017年をめどに、基本となる約1万4000字の漢字の索引を作る。 漢字は、日本の常用漢字、中国の簡体字、台湾などで使う繁体字など、地域により字体が違う。さらに古代の甲骨文字や書道の楷書、人名の異体字など、様々な字形があり、漢字をコンピューターで扱う上での課題となってきた。時代や地域を超えて、異なる字体や字形を網羅したネット上のデータベースがあれば、各地での文献調査や、人名、地名などの固有名詞を知りたいときにも便利だ。
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