警護がつく中、東京・銀座を歩くIOCのバッハ会長(中央)=東京都中央区で2021年8月9日午後4時6分(読者提供) 丸川珠代五輪担当相は10日の閣議後の記者会見で、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が9日に東京・銀座を訪れたことについて、「不要不急かどうかは本人が判断すべきだ」と述べた。 新型コロナウイルスの感染対策をまとめた規則集「プレーブック」では選手や大会関係者が観光することを禁止して…
閉幕した東京五輪。来日した外国人記者・カメラマンらに、大会の終わりに“本音”を聞いた。彼らが話してくれた「コンビニ愛」、「交通のもどかしさ」そして「日本人のホスピタリティ」とは――。 「オリンピックの取材を10回、12回、14回と重ねてきたベテランカメラマンであっても、今回に限っては一歩ずつ、様子を見ながら前に進むしかない」(ジョー・マクナリー氏、アメリカ人カメラマン)。地元から「望まれない」なかでの来日、到着後の自主隔離、猛暑……とアスリートのみならず、取材陣にとっても異例尽くしのオリンピックだった。 来日した取材陣のルーティンは「まず3日間の隔離生活を送った後、『オリンピック・バブル方式』に移行する、というものだった。(五輪関係者を外部と遮断するため)指定された宿に泊まり、専用シャトルバスで競技会場へ移動し、競技が終わると再びシャトルバスに乗り込み宿へ帰るというもの」(同前)。 もちろ
オリンピック・パラリンピックと東大。 ~スポーツの祭典にまつわる研究・教育とレガシー 半世紀超の時を経て再び東京で行われるオリンピック・パラリンピックには、ホームを同じくする東京大学も少なからず関わっています。世界のスポーツ祭典における東京大学の貢献を知れば、オリパラのロゴの青はしだいに淡青色に見えてくる!? 日本のオリンピックを支えた東京大学の人々 ストックホルム大会から東京大会までの52年間を、金栗四三、田畑政治という2人の主人公をリレーする形式で描いたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」。ここには東大に縁のある人々も多数描かれていました。観た人も観なかった人も、本人を演じた俳優さんの顔を想像しながらその功績に触れるのが「最高じゃんね~!」、です。 ※敬称略
『いだてん』田畑は東京五輪とどう関わったか 組織委員会の事務総長を辞任しても、「まーちゃん」はやっぱり…… 前田浩次 朝日新聞 社史編修センター長 NHK大河ドラマ『いだてん』の完結とともに、放送終盤に伴走してきた本連載も今回と次回で締めくくる。五輪組織委員会事務総⻑を辞任した後の⽥畑政治と朝⽇新聞の接点を報告するほか、歴史を素材としたフィクション作品に対して史実をリポートする意味についても自問自答してみる。 「まーちゃん」は「裏・事務総長」を務めたのか? 阿部サダヲ演じる田畑政治は、1962年(昭和37)10月の五輪組織委員会事務総長辞任の後、自宅でふさぎ込む日々を送っていた。そこに松澤一鶴(演じるのは皆川猿時)や岩田幸彰(同じく松坂桃李)らが、国立競技場模型などの「俺の東京オリンピック」セットを持ってやってくる。 お話だろう、と思うが、あり得たかもしれない。朝日新聞としては、これを証明
平成25(2013)年9月7日アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2020年夏のオリンピックの開催地に東京が選ばれました。東京での開催は、昭和39(1964)年以来56年ぶり2回目となります。しかし、昭和15(1940)年にも開催が決定しながら最終的に返上した東京オリンピックがあったことは、あまり知られていないのではないでしょうか。 今回の「本の万華鏡」では、この幻に終わった東京オリンピックを中心に、日本のオリンピック参加の歴史を取り上げます。 第1章 日本のオリンピック参加の歩み 第2章 東京招致を目指して 第3章 戦争と大会返上 年表 おわりに 参考文献 拡大画像にはデジタルコレクションあるいは図書館・個人送信のボタンがあり、当該資料の「国立国会図書館デジタルコレクション」へのリンクが掲載されています。図書館・個人送信の場合は、図書館送信の参
小池百合子都知事は23日、東京・日比谷ミッドタウンで行われた打ち水イベントに参加し、20年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向けた暑さ対策の一環として、江戸由来の「打ち水作戦」を活用する意向を示した。 今日24日で五輪まで2年。「言うまいと思うが、暑い。これが毎日続くと『異常気象』とはいえなくなり、大会の暑さ対策は大きな課題だ」と述べた。「風呂の残り湯などを使って朝夕にまく打ち水は、江戸の知恵で、おもてなしでもある。隣近所で、同じような時間にやることで涼を確保する。この作戦も、東京大会で威力を発揮するのではないか」と述べた。バケツとひしゃくで、再生水を利用した水をまいた小池氏は、「体感温度がかなり下がった。打ち水はどこでもできる。体感してほしい」と、来場者に協力を呼び掛けた。 イベント前の同所の路面温度は39・2度だったが、打ち水を行った後は35度で、4・2度下がった。
東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、選手村の交流施設を作るための木材を、無償で提供する自治体を全国から公募し、大会後は東京オリンピックのレガシー=遺産として各自治体に活用してもらう取り組みを始めることになりました。 大会の組織委員会は、この施設の屋根や壁などに使う木材を全国の自治体から無償で提供してもらい、大会後は各自治体で東京オリンピックのレガシー=遺産として活用してもらう取り組みを始めることになりました。 木材は、製材であれば種類は問わず、自治体名を明記できるということで、組織委員会は全国の木材を使うことで多様性と調和を表現したいとしています。 木材を提供してもらう自治体は、9月11日から公募し、10月上旬に45の自治体を決めたいとしています。 組織委員会は「木材を全国から募ることで大会機運の醸成につなげ、コスト削減と大会の記憶が残る取り組みにしていきたい」と話しています。
東京都の小池知事は、3年後に迫ったオリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げるため、職員全員でラジオ体操を行うと発表しました。 小池知事:「職場で毎日午後2時55分になったら、どこにいても体操を始めるというフラッシュモブのような形でやる方向です」 この取り組みは「みんなでラジオ体操プロジェクト」と名付けられ、2020年東京大会の機運醸成と都民・国民の健康増進を目的に小池知事が提唱しました。期間はオリンピック開会式の3年前にあたる今月24日からパラリンピックの閉会式にあたる9月6日までの間で、この取り組みは2020年まで毎年、行われるということです。小池知事は「ラジオ体操は日本人のDNAに刻まれたスポーツ。都民と国民の心を一つにしてほしい」と述べ、都内の企業や他の自治体にも参加を呼び掛けています。
新潟県柏崎市の曽地(そち)町内会は7日夜から8日未明にかけて「曽地2014 冬の大運動会」を開催する。 山あいにある135世帯、人口約460人の静かな集落が、人を呼び込んで地名をアピールする。 きっかけは、同市春日の会社役員布施和則さん(40)が1月中旬にスマートフォンの無料通話アプリで行った呼びかけだった。「ソチ五輪と曽地を絡めてイベントをやれば面白そう。何かアイデアない?」と友人たちに発信した。冗談半分だったが、瞬く間に7人が賛同。運動会の計画を練り、曽地町内会長の新野久司さん(70)に持ちかけた。新野さんはすぐに役員会を開いて了承を取り付け、布施さんたちと打ち合わせを重ねた。 7日は集落の中通コミュニティセンターを会場に、午後6時に開幕。地元の子供たちと水球チーム「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」の選手らが参加し、「曽地(そっち)向いてホイ大会」や、フライングディスクを使ったドッジ
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