言ってることが矛盾するけど、この日記を書き続けてきたことで老いたことはあると思う。言葉使いもなんか年寄り臭いなと思う。年寄りくさい文章を書いているというかそれが自然であるように馴染ませようとしている、自分の意識に対して。 私には文才はないので、今の若い人の言葉の真似はできないし、今の若い人の感性を真似ることもできない。ただ、自分の若い日の言葉と若い日の感性にはあまり変化はない。そのあたりをただそのまま表出しているのかもしれないが、意識としては、あまりそうしていない。少しずつ歳の間合いを取っている気がする。 若さというのは、しかし、若い言葉が使えることかもしれない。そして、私が若くないというのはその言葉が使えないということでもあるのだろう。言葉はたぶん現実の肉体に近いように、私の肉体は老いている分、若い人のような恋愛とかセックスとかはできない。そうしたいとも思わないが。 以上と矛盾するのだが