Doctor Who is back, louder and more chaotic than before
TRIZ の考えかたには、「技術進化には方向性がある」という考えかたがあって、「一般化」と「微細化」、「不可視化」というものが、 代表として挙げられていた。どんな技術であっても、こちらの方向に進化していくことで、人間の振るまいが勝手に進化して、 人が幸福になるような方向に変わっていくのだと。 こうした考えかたは、ずっと正しいと信じていたのだけれど、最近はむしろ、「メディア化」と「ロボット化」という流れが、 これから来るんじゃないかと考えてる。 メディア化 たとえば車というものは、あれは「人が移動する」という本来の機能に、「その場所の情報を提供する」という機能を加えることで、メディア化できる。 視界がえらく賑やかになるし、見せかたを間違えると事故になるけれど、今走っている場所がどういうところなのか、 その近所にはどういうお店があるのか、ディスプレイにそれが刻一刻と表示されることで、移動という
日本が工業立国として成立できたのは、従順に言うことを聞き、能力に格差のない人間を教育によって沢山輩出できたからである。昔の画一的な教育は、モノづくりには最適であった。しかし今、もはやモノづくりで国が成り立たなくなった。 小泉純一郎元首相は、辞めてからいろいろ言われてはいるが、この点では先見の明があった。内閣府の知的財産戦略本部が「コンテンツ立国」を標榜し、知的財産推進計画として盛り込んだのは、2002年2月の小泉総理施政方針演説がきっかけであった。提案として、決して遅すぎてはいない。しかしこの計画は遅々として進まず、すでに知的財産推進計画そのものが何の実効性も持たなくなっている。 コンテンツは、資源が何もない日本においては、「とりあえず今すぐに金になりそうなモノ」である。そして海外でも喜んで受け入れる土壌はできたが、現地でそれを売って回る優秀なビジネスマンがいない。契約・交渉もヘタクソなの
間違った未来、新交通システム(その3) HSSTに見る次世代新交通システムの使い方は? 2010年5月24日 環境社会デザイン コメント: トラックバック (0) フィード環境社会デザイン (これまでの 松浦晋也の「モビリティ・ビジョン」はこちら) 最初に訂正をひとつ。前回、桃花台線ピーチライナーについて「ピーチライナーの小牧駅と名鉄小牧線の小牧駅は隣接しており乗り換えが遠いということはなかった。」と書いたが、桃花台新聞というブログから、「小牧駅の乗り換えは、地図では隣接していたものの、ピーチライナー小牧駅が高架駅であるのに対し、名鉄の小牧駅は地下駅で、垂直方向に離れていた」という指摘を頂いた。つまり桃花台線ピーチライナーは乗り換えが遠く、路線もつながっていないと、いいところなしだったわけである。 この件は訂正し、おわびいたします。 さて、これまで2回、さんざん新交通システムの欠点をつつ
ipadでpc使い始めるお子さんはふつうのpcを糞だと思いそうですね うまいこと言った!とは思うけど、そうじゃないと思う。 自動車のことを「四輪でエンジンがついた自転車」とは見ないように、生まれる時にもう既にiPadがあった人には、我々が使っているPCとiPadが同じカテゴリーのモノには見えないだろう。自転車と自動車が別カテゴリーであるように、PCとiPadは別のカテゴリーのものだ。 いろんなレビューを見れば見るほど、iPadは、顧客が本当に必要だったもの ではないかと感じる。 「顧客」とは、刷り込みされてない人類そのもので、だから、iPhoneは一歳児でも使えるし、iPadもそうなのだろう。 この子たちが成長するにつれて、「PCスキル」という概念は消えていく。問題はそれが使えるかどうかではなくて、それで何ができるかだ。iPadの画面は、クラウドに蓄積された全人類の知的遺産と、今生きている
最初、印刷は筆写を加速したものに過ぎなかったけど、たくさんの印刷物が行き交うようになると、それが公共圏となり最終的に国民国家を生んだ。国民国家の中核には言論によって維持される「民族」という幻想があって、それは言論のプラットフォームが無いと維持できないものだ。 機械は、最初、その時存在するリアルを加速する為だけに使われるが、それが一般化して自律的に動きはじめると、それが今までとは別の形のリアルを生み出す。 コンピュータネットワークは、これまで、それ以前に存在したリアルを加速する為に使われてきたが、そろそろ、これまで存在しなかった別のリアルを生み出すフェーズに来ているのではないだろうか。 メールは文書による伝達を加速しただけのものだったから、「宛先」とか「送信元」とか「タイトルと本文」とか「添付」とか「配信(配達)」とか、アナロジーで説明できたけど、twitterはそうではない。twitter
今日アマゾンで本を注文すると、明日かあさってにはそれが読めるのは、どちらかと言えばアマゾンのおかげというより佐川急便やヤマト運輸のおかげだと私は思う。 つまり、単発の発明品として私たちの生活に影響を及ぼしている度合いを考えると、ネットより自動車の方が大きいように私には思える。 自動車だけでなく、テレビとか原子爆弾等の20世紀の発明品の方が、21世紀の我々の生活に大きな影響を与えている。 ただ、自動車もテレビも原子爆弾も発明されてまもなく、今、我々が見ているものと大差無いものになった。それらが人類に与えた衝撃は大きかったが、それぞれ一回のインパクトを与えただけだ。 TCP/IPもグーグルもtwitterもセカイカメラも、それ単体では大した発明ではない。少なくとも自動車やテレビや原子爆弾のように大きな不連続をこの世界にもたらしてはいない。 でも、だからこそ、こういうものの影響を人は過小評価しが
まだ運転免許証も持ってなかった学生の頃、夕方遅く、すでに乗用車を乗り回していた同級生の 「トヨタカローラ」に乗っけてもらった。 昔も今も、カローラは「あって当たり前」を目指してる車であったはずなのに、 ダッシュボードに光るメーターと、田舎の夜景とが重なって、なんだか一瞬、 その光景がSF映画にダブった。 「要するに、乗用車を持つということは、どこにでも行ける自分だけの空間を持つということなんだ」なんて、 一人勝手に納得がいって、その時初めて、車というものが心からほしくなった。 ゲーム機のこと 「快適さ」というパラメーターにも、住宅みたいな階層構造があって、 「地盤の脆弱性」みたいな下位レベルの問題を、たとえば「家具の配置」みたいな上位レベルでの努力では 取り返せない。 据え置き型のゲーム機は、やっぱり昔ほどには売れていないらしい。ファミリーコンピューターの時代から見れば、 今のプレイステー
⇒2012年11月の悪夢、もしも「CHANGE」が失敗したら――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース イランの核化とイスラエルの問題は洒落じゃないよ。 ⇒オバマ外交の手旗信号:青上げて赤上げないで青下げる: 極東ブログ オバマの戦争ことアフガンもこの線になりそう。 ⇒オバマの戦争: 極東ブログ ルペンとか、メルケルあたりの話、つまり独仏あたりはコラムニストがわかってないし、日本のことはまるでわかってない。 ぶくま⇒はてなブックマーク - 2012年11月の悪夢、もしも「CHANGE」が失敗したら――フィナンシャル・タイムズ(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース ペイリンの現在の活躍を、日本は、報道のせいもあるけど、オバマ民主党側からしかみないからよく理解していないと思う。っていうか、ブッシュをバカにしたバカ叩きの一環でペイリンをバカ扱いして
2012年11月の悪夢、もしも「CHANGE」が失敗したら――フィナンシャル・タイムズ 2009年2月20日(金)08:00 (フィナンシャル・タイムズ 2009年2月16日初出 翻訳gooニュース) ギデオン・ラックマン 大西洋の両側で、政府幹部たちが深刻な警告を発している。世界的な政治混乱が起きているのだと。米国では、デニス・ブレア国家情報局長(DNI)が「経済危機が引き起こした不安定性が今や、米国の国家安全保障にとって最大の短期的な脅威だ」と発言。そして英国では閣僚のエド・ボールズ氏が、今のこの経済危機は1930年代よりも「さらに深刻だ」と述べ、「1930年代の経済が当時の政治にどれほど影響を与えたか、みんな覚えてますよね」とにこやかに語っている。 政府関係者のこういう警告はどれも気がかりだが、どれもいささか曖昧だ。4年後の世界政治は実際、どうなっているのだろう? たとえばこ
最近では機能性チェアの種類も豊富になり、10万~20万円台のオフィスチェアも珍しくない。とはいえ筆者のようなぺーぺー社員にはなかなか手が届かない。コスト削減が盛んに叫ばれる時代、みなさんも値ごろ感のある製品が気になるのではないだろうか? 「国際オフィス家具エキスポ」の取材に行った筆者は、展示していたオフィスチェアの中から、実勢価格3万円前後の製品をピックアップ。そして片っ端から試座してきた。 オフィスでPCで作業することが多い筆者目線で、オススメのオフィスチェアを紹介する。独断と偏見で、「座り心地」「機能」「デザイン」「オリジナル」「コストパフォーマンス」の5つの面で★を付けてみた(最高で3つ)ので、参考にしてほしい。 BOCK BKY-338RE(コイズミファニテック) 第一印象は座面が少し固め。個人的には、体が沈むことなく座りやすい印象を受けた。クッションにはクルマのシートなどに使うモ
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