Alberto Gonzales司法長官は最近、議員の友人が少ないようだ。それでも、長官は、自分の立法希望リストに入れている著作権侵害に対する劇的な取締法の制定を目指す人物を発見した。 その人物とは、Steve Chabot下院議員(オハイオ州選出、共和党)。Chabot議員が先週提出した法案は、Gonzales長官が過去数年に提出した異論の多い複数の法案を参考にしたと見られる。Chabot議員の法案には、著作権関連犯罪に対する実刑判決の厳格化や、処罰可能な行為の新カテゴリーの創設などが盛り込まれている。 Intellectual Property Enhanced Criminal Enforcement Act of 2007(強化版知的財産犯罪取締法2007)と呼ばれる同法案で特に注目すべきは、実際に著作権を侵害した場合のみならず、著作権侵害を「試みた」場合も犯罪となる点だ。そのよう