【アテネ=石田博士】イタリアを代表する高級服飾ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」の創業者2人に対し、伊北部ミラノ検察は29日、脱税の罪で禁錮2年6カ月を求刑した。 ANSA通信などによると、デザイナーのドメニコ・ドルチェ氏(54)とステファノ・ガッバーナ氏(50)は、ルクセンブルクにダミー会社を開設するなどして収入を虚偽申告し、10億ユーロ(約1300億円)の税金を免れたとされる。2人は起訴内容を一貫して否認している。
【アテネ=石田博士】イタリアを代表する高級服飾ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」の創業者2人に対し、伊北部ミラノ検察は29日、脱税の罪で禁錮2年6カ月を求刑した。 ANSA通信などによると、デザイナーのドメニコ・ドルチェ氏(54)とステファノ・ガッバーナ氏(50)は、ルクセンブルクにダミー会社を開設するなどして収入を虚偽申告し、10億ユーロ(約1300億円)の税金を免れたとされる。2人は起訴内容を一貫して否認している。
インド・ニューデリー(New Delhi)のイタリア大使館前で、イタリア人兵士によるインド人漁船員殺害事件に抗議する人たち(2013年3月13日撮影)。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA 【3月15日 AFP】インド内務省は15日、同国駐在のイタリア大使を出国させないよう、国内各地の空港当局に警戒態勢を命じた。殺人事件の被告として裁判にかけられていたイタリア人兵士2人が、保釈中にイタリアへ帰国したままインドへ戻っていない事態をめぐり、両国関係は今週に入って緊張の度合いを高めている。 インド内務省筋によると、同省は15日、出入国管理当局に対し、イタリアのダニエレ・マンチーニ(Daniele Mancini)駐インド大使を「無断で出国させないよう注意せよ」とファックスで通達した。インド最高裁判所が同日、この問題をめぐる次回審問が行われる18日までマンチーニ大使の出国を禁じる命令を出
ANSA通信によると、イタリア中部モンタルチーノのワイナリー、カーゼバッセに2日夜から3日朝にかけて何者かが侵入し、高級ワインのブルネッロ・ディ・モンタルチーノが入ったたる10個の栓を開け、6万2600リットルを床にこぼして逃走した。 たるに寝かせてあった2007~12年製造のワインがほぼすべて失われた。被害額は500万~700万ユーロ(約5億4千万~7億5千万円)と推定されている。 AP通信によると、06年製の同ワイナリーの製品は高いもので1瓶180ユーロ(約1万9千円)で取引されている。 警察が犯人や背後関係を捜査中。オーナーのジャンフランコ・ソルデラ氏は「これまでに脅迫などを受けたことはない」と話している。(共同)
【サンフランシスコ=共同】2009年のイタリア中部地震に先だって「安全宣言」を出したとして学者らが実刑判決を受けた問題で、米科学アカデミーと英王立協会は25日、「これが前例になると、科学者が訴追や処罰を恐れて専門的な見解を示すのを避けるようになる」として判決に抗議する共同声明を出した。声明は「私たちは天気予報や交通事故、地震や火山噴火、洪水など、日常的にリ
【パリ=野村悦芳】ローマ法王庁(バチカン)の金銭疑惑に関する秘密書類や法王ベネディクト十六世への手紙などが多数暴露され、バチカンが衝撃に見舞われている。二十八日までに、秘密書類を持ち出していた疑いで、法王の執事が逮捕されたほか、書類流出との関連が指摘される「宗教事業協会」(通称バチカン銀行)の総裁が突然解任されるなど、スキャンダルは拡大している。 欧州メディアによると、今年に入り、バチカン銀行の資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑などに関する内部文書がイタリアで報じられ、今月中旬には、法王への手紙など秘密文書を暴露したイタリア人ジャーナリストの著作「聖下(法王の尊称) ベネディクト十六世の秘密書類」が出版された。
アフガニスタンが新たに制定した厳格な「道徳法」は、女性が公の場で話すことを禁じている。ジャーナリストや国連の専門家によれば、この法律によってメディアから女性の姿が消え、すでに学校や家庭での学習からも締め出された少女たちに希望を届けている人々の声も奪われる可能性がある。 ワールドcategory米テネシー州ナッシュビルで暮らすラトリナ・ベグリーさん(37)は、6人いる娘の1人とほぼ毎日、自宅がある丘を下って1ドルショップの「ファミリー・ダラー」で買い物をしてきた。連邦政府が資金提供している「補助的栄養支援プログラム=SNAP(旧フードスタンプ)」を利用し、ジャンクフードの「ホット・ポケッツ」や冷凍ピザ、あるいは牛乳などの必需品を購入していた。 2024年10月5日
伊フィレンツェ(Florence)で、セネガル人露天商が銃撃され2人が死亡した現場(2011年12月13日撮影)。(c)AFP 【12月14日 AFP】イタリアの古都フィレンツェ(Florence)で13日、白人の男が白昼の市場でセネガル人露天商に向けて突然発砲し、2人を殺害、3人に重傷を負わせた後、自殺する事件が起きた。 男は、極右のイタリア人作家、ジャンルカ・カッセリ(Gianluca Casseri)容疑者(50)。目撃証言によると、カッセリ容疑者は市北部にあるダルマツィア広場(Piazza Dalmazia)の露天市に車で乗り付け、静かに車を降りると突然、銃を3発撃った。露天商2人が即死、1人が重傷を負った。 続いて同容疑者は、市中心部の人気観光スポット、サン・ロレンツォ(San Lorenzo)市場へと移動し、さらに2人の露天商を銃撃した後、警察が取り巻くなか銃を自分に向け、自殺
印刷 ローマの観光名所で、扮装して記念撮影に応じる観光業者。一部の悪徳業者による恐喝などが問題となっていた=石田写す 悪徳剣闘士を制圧――。ローマの警察当局はこのほど、市内の観光名所で古代の剣闘士に扮し、写真を撮った観光客から高額の料金を脅し取っていた業者らを一斉摘発し、約20人を拘束した。地元紙によると、9人を恐喝などの容疑で取り調べる。 古代ローマ時代の巨大闘技場であるコロッセオの前などでは、こうした業者によるトラブルが多発。通常は1枚1〜2ユーロ(1ユーロ=約109円)だが、一部の業者は撮影後に1枚10〜20ユーロにつり上げるなどし、苦情が絶えなかった。 一方的に縄張りを主張して同業者を妨害するケースもあったという。告発を受けた警察は、覆面捜査員に剣闘士の格好をさせるなどして捜査を進めていた。(ローマ=石田博士)
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