現在は年収300万。大学卒業後は食品メーカーに就職後、27歳で住宅販売会社に転職。36歳のときに業績悪化に伴い、リストラで退職。現在は札幌市内でタクシー運転手をしている 「アベノミクスとか騒いでる割には給料がまったく上がる気配がねぇ!」などと居酒屋でクダを巻きがちな昨今。「こんなことなら学生時代にもっと勉強して一流大学に入っとくべきだった!」と、かつての自分を悔いてしまう人も少なくないはずだ。 しかし、高学歴の人たちの中にも、低所得にあえいでいる者は存在する。頑張って猛勉強をし、受験戦争を制して高学歴を手にしたのにもかかわらず、なぜ彼らは低所得になったしまったのか? 6/25発売の週刊SPA!の特集「35歳以上[高学歴・低所得者]の絶望」では、東大・京大・北大など旧帝国大から早大、慶応大など一流私大までの高学歴者たちが、「なぜ自分が低所得者になってしまったのか」を赤裸々に語っている。ここで