【読売新聞】 「企業のネットが星を 被 ( おお ) い、電子や光が駆け巡っても」国家や民族が消えてなくなるほどではない近未来が舞台の『攻殻機動隊』などで、後のクリエイターに多大な影響と衝撃を与えた漫画家、士郎正宗さん(63)。デビ
ロシア・ウクライナ戦争が勃発してから3年。筆者も含めて、戦争の複雑な背景から、現状をどう捉えていいのかよくわからない…という方は多いのではないか。国際政治学者・東野篤子氏に、戦争の経緯や各国の思惑、さらにはトランプ政権の影響やBRICSの動きについてお話しいただいた。 ロシア・ウクライナ戦争「どこか遠い国の出来事」として捉えがちな方にこそ知ってほしい、国際秩序の今と未来を考えるヒントになれば幸いだ。 東野篤子:筑波大学教授。1971年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院修士課程修了、英国バーミンガム大学政治・国際関係研究科博士課程修了(Ph.D)。OECD日本政府代表部専門調査員、広島市立大学国際学部准教授などを経て、現在は筑波大学人文社会系教授。専門はヨーロッパの国際関係、国際政治。著書に『変わりゆくEU 永遠平和のプロジェクトの行方』『EUの規範とパワー』など-ロシア・ウ
米津玄師・つるまいかだ『メダリスト』で描かれる「親子の庇護と自立」を語る。「手を放す」というフレーズに込めた“強さと温かさ”【「BOW AND ARROW」インタビュー】 今年1月よりアニメ「メダリスト」 の放映がスタートした。オープニング主題歌「BOW AND ARROW」を手掛けた米津玄師さんは「アフタヌーン」で連載中の原作漫画のファンであり、自ら「曲を作らせて頂けないだろうか。」とオファーしたことが明かされている。 ダ・ヴィンチWebでは、米津玄師さんと『メダリスト』原作者・つるまいかださんの対談を実施した。「BOW AND ARROW」そして『メダリスト』で描かれる、いのりと司先生の関係性。また、幼少期の記憶を交えて「親子の庇護と依存」についてお互いの思いを語った。 ハチの楽曲は思春期のアイデンティティ ーー本日はよろしくお願いいたします。米津さんが『メダリスト』をお好きで「曲を作
――やっぱり、連載期間は落ち着いて生活することはできませんでしたか? それでも『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(以下、『かぐや様』)を連載していた頃よりは全然よかったです。あの頃は人間の生活をしていなかったので(笑)。今回、原作だけに注力できたことで、ちょっとずつ「生活に重点を置いてもいいのかな」と思うようになりました。今は「農作業でもしたいな」と考えてます。 ――「『【推しの子】』は当初から大まかなプロットが固まっていた」と、これまでの発言で明かしていますが、完結まで想定通りに進みましたか? はい。エンディングに関しては想定通りに進みました。 ただ、『【推しの子】』は最初に決めるところと、決めないところをちゃんと区切っていました。最初からすべてを決めて進めることもできるし、昔はそういうタイプの作家だったのですが、『かぐや様』を描いたことで変わったと思います。 作者にも見え
新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して、1年以上が経つ。コロナ禍で専門家組織をまとめ、政府に提言した尾身茂(75)は今、コロナ対策に関する政府の検証は不十分だと指摘する。日本の対策は、何が成功で何が失敗だったのか。無観客開催となった東京五輪やワクチンについてどう振り返るのか。専門家としての葛藤と責任を語る。(文中敬称略/撮影:近藤俊哉/Yahoo!ニュース オリジナル RED Chair編集部) 「ウイルスがこれだけ劇的な変化をすることは、『神のみぞ知る』で、われわれ専門家も想像していませんでした。私は長い間、国内外で感染症対策に従事してきましたが、最もしたたかな感染症であることは間違いないと思います」 2020年初頭から世界を翻弄した新型コロナ・パンデミック。尾身茂は約3年半にわたり、専門家として危機に向き合った。 「政府の検証は不十分だと思います。すべての人が大変な思いをした、
ナタリー 音楽 特集・インタビュー Aimer Aimer「Sign」インタビュー|自分が今この時代に歌う意味とは──5年ぶり海外ツアーで向き合った思い Aimer「Sign」 PR 2024年9月3日 Aimerがシングル「Sign」を8月28日にリリースした。 シングルの表題曲は、テレビアニメ「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」第2クールのオープニングテーマ。行商人クラフト・ロレンスと狼の耳と尻尾を持つ少女・ホロの旅路を彩る、温かなバラードナンバーだ。カップリングには6月から7月にかけて行われた約5年ぶりの海外ツアー「Aimer 3 nuits tour 2024」の最中に作られたという新曲「Wren」「月影」を収録。どちらの楽曲にも、海外ツアーを通して生まれたAimerの最新のリアルな思いが反映されている。 長きにわたって多くの人々から愛されてきた
ナタリー 音楽 特集・インタビュー 米津玄師1万5000字インタビュー|4年間の旅の先 たどり着いた失くし物の在処 米津玄師「LOST CORNER」 PR 2024年8月21日 米津玄師が8月21日にアルバム「LOST CORNER」をリリースした。 「LOST CORNER」は2020年8月発表の前作「STRAY SHEEP」以来、4年ぶりに完成したオリジナルアルバム。NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」をはじめ、スタジオジブリの宮﨑駿監督作「君たちはどう生きるか」主題歌である「地球儀」、ゲーム「FINAL FANTASY XVI」テーマソングの「月を見ていた」、テレビアニメ「チェンソーマン」オープニングテーマの「KICK BACK」、映画「シン・ウルトラマン」の主題歌「M八七」など、この4年間で発表された数々のヒットソングはもちろん、今夏公開の映画「ラスト
最初に聞きたい、九井先生とゲームの出会い──今回は、『ダンジョン飯』の源流となっている「ゲームからの影響」を中心にお聞きしていければと思います。まず、九井先生の原体験となっているゲームは、どういったタイトルなのでしょうか? 九井諒子氏(以下、九井氏): オーソドックスに、『ドラクエ』や『FF』といったRPGを遊んでいました。 おそらく初めて触ったゲーム機はファミコンだったと思うのですが、たしか親が懸賞で当ててきたものだったんです。だから、ファミコンはいつの間にか家にありました。その次のスーファミとPS1は親に買ってもらったのかな……。 そこからPS2あたりの時期はちょっとゲームから離れていたのですが、PS4くらいの時期になって、ようやく自分の稼いだお金でゲームを買えるようになりました。 ──PS2あたりの時期は、どうしてゲームから離れられていたのでしょう? 九井氏: 単純に受験をしなくちゃ
アニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』を制作したアニメスタジオ「つむぎ秋田アニメLab」櫻井司社長へのロングインタビューを前後編でお届けする (C)謙虚なサークル・講談社/「第七王子」製作委員会 〈後編はこちら〉 人気急上昇のなろう原作アニメが、他作品とひと味違う理由 たびたびX(Twitter)のトレンド入りを果たすなど、テレビアニメ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(以下、『第七王子』)が好評だ。 実はこの作品の制作スタジオ「つむぎ秋田アニメLab」の本社は秋田県にあり、プロダクション成果物の多くを内製で生みだしている。2024年5月にはバンダイナムコフィルムワークスとの業務提携が発表されたことでも注目を集めた。 元請け・下請けの関係が複雑に絡み合い、海外への依存度も高い一般的なアニメ制作とはまったく異なるプロセスで生み出された本作の舞台裏
――先日、十襲年を記念して、池袋・Mixalive TOKYOで上映会がありましたね。 今石 その上映会で1本、好きなエピソードを選ぶことになって、ちょこちょこと見返したんです。そうするとやっぱり「こんなのはもう作れないな」みたいな気持ちになりました。どの作品を作っても毎回思うことではあるんですけど、「あの当時だからこそ、作れたんだな」と。あまり計算していないというか――『天元突破グレンラガン』のときよりは計算しているつもりなんですけど、それでもまだ、当時のスタジオ(TRIGGER)の体力と作品がやろうとしていることが釣り合っていないっていう(笑)。当時の現場でできる量が10だとしたら、倍の20くらい発注している感じがある。まあ、だからこそ成長できたところはあるんですけど。 ――ちなみに今石監督は、上映会でどのエピソードを選んだんですか? 今石 いつもなら「ベストエピソードを選んでください
お久しぶりです。ライターの稲葉ほたてです。前回の『脳トレ』インタビュー につづき、今回は『リングフィット アドベンチャー』について、開発者の皆さんの話を聞いていこうと思います。 今回取り上げる『リングフィット アドベンチャー』は「冒険しながらフィットネス」と公式サイトに書かれているように――フィットネスをしながら本格的なゲームを遊べる商品です。 商品に付属するリング状のコントローラー「リングコン」と、左足の太ももにつけて使用する「レッグバンド」にJoy-Conをセットすることで、腕だけではなく、肩、胸、お腹、背中、お尻、足などの部位にかかった力や動きを認識し、ゲームの世界と連動することで、「カラダで戦うアドベンチャー」をお楽しみいただけます。
「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」の一場面(C)2024 支倉凍砂・KADOKAWA/ローエン商業組合 電撃文庫(KADOKAWA)の支倉凍砂(はせくら・いすな)さんの人気ライトノベル「狼と香辛料」の約15年ぶりとなる完全新作テレビアニメ「狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF」が、4月1日からテレビ東京ほかで放送される。同作は過去にもテレビアニメ化され、第1期が2008年、第2期が2009年に放送されており、新作は原作の第1巻から再アニメ化される。前作と同じく、声優の福山潤さんがメインキャラクターの行商人クラフト・ロレンス、小清水亜美さんが狼の化身である少女・ホロを演じることも話題になっている。約15年の時を経て、再びロレンスを演じる福山さんに新作に懸ける思い、収録の裏側を聞いた。
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:自動ドアによくぶつかるので自動ドアの会社に相談してきた > 個人サイト 右脳TV 国民1人あたり年間2個燃やしている というわけで訪れたのは、大阪市淀川区に本社を置く株式会社ニイタカ。設立は1963年。業務用洗剤の製造販売を主力事業に、固形燃料も手がけている老舗企業である。 マーケティング部の荒木さん(左)、サステナビリティ・IR推進室長の古里さん(右)に話をうかがいました。 ニイタカの固形燃料「カエン」シリーズは、固形燃料におけるシェアは約7割。年間の生産数は約2億個にもなるという。 国民1人あたり、年間2個ほど燃やしている計算である。そんなに。 売れ筋の「カエン ニューエースE」。アルコール分の
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