エルトン・ジョンはイギリス政府の方針を強く非難した。CBS Photo Archive/CBS via Getty Images アーティストに許可を得たり、報酬を払うことなく大手テクノロジー企業に人工知能(AI)の創作活動の学習を許すイギリスの著作権法改正案をエルトン・ジョンが攻撃した。ジョンはイギリス政府を「完全な負け犬」と呼び、「大規模な泥棒行為」と非難した。その上で、若いアーティストには大手テクノロジー企業と戦うだけの「リソースがない」と警鐘を鳴らした。アーティストに許可を得たり、報酬を払うことなく大手テクノロジー企業にAIの創作活動の学習を許すのは、イギリス政府の"裏切り"だとエルトン・ジョンが非難した。 これは「窃盗、大規模な泥棒行為」を意味するとジョンは5月17日、BBCのインタビューで語った。