原材料価格の高騰や物流コストの増加を背景に、大手コンビニでコーヒーの価格を見直す動きが相次ぐなど、企業の間で飲料を値上げする動きが広がっています。 大手コンビニの「ローソン」は今月1日から店内で提供する一部のコーヒーやカフェラテの価格を平均で1割ほど引き上げました。 このうちアイスコーヒーのSサイズは、20円値上げされ、税込みで160円になりました。 世界的な需要の増加や主要な産地での天候不順を背景にコーヒー豆の価格が高騰していることなどが理由だということで、値上げはことしに入ってから3月に続き2回目です。 また「セブンーイレブン・ジャパン」も7日からコーヒーの価格を見直し、アイスコーヒーのレギュラーサイズは20円値上げされ税込みで140円になります。 飲料の値上げはことしの秋以降も相次ぐ予定です。 このうち大手飲料メーカーの「伊藤園」は10月1日の出荷分からお茶のペットボトル飲料など19