高機動型ザクⅡをベースに、パイロットの四肢を義肢化しコックピットに接続することでモビルスーツをパイロットの身体の延長のように操縦することを可能にする「リユース・P(サイコ)・デバイス」を搭載した実験機。 ムーア同胞団の奇襲とフルアーマーガンダムの猛攻で、戦力の殆どを失ったリビング・デッド師団の艦隊防衛の補充戦力として実戦投入された。 パイロットはダリル・ローレンツ少尉(後述する軍の命令に前後しての二階級特進によって少尉に昇進。それ以前は曹長)。 単機でムーア同胞団艦隊を殲滅し、その際の戦闘で弾薬などを消耗していたにもかかわらずフルアーマーガンダムとの死闘の末に勝利した事で、地球連邦・ジオン公国の垣根を越えて半ば伝説じみた存在になっている。 これらの神業的な活躍は連邦・ジオン双方に大きな衝撃を与え、地球連邦軍からは「悪魔の実験機」とその存在を恐れられるようになり、またジオン軍からは「ガンダム