ウォルフレン氏が2020年9月に創刊した雑誌「ヘゾンド・フェルスタンド(良識)」。新型コロナウイルスワクチンなどへの懐疑論を展開している。 好みの情報囲まれ「真実」に 「(新型コロナウイルス感染が拡大した)この1年半、壮大なごまかしやウソが続いている。その裏で何が起きているのか。それは全体主義的な権力の掌握です」 8月下旬、アムステルダム郊外。オランダの著名ジャーナリスト、カレル・バン・ウォルフレン氏(80)は記者の取材に対してもやはり、根拠不明の「陰謀論」を繰り返した。 パンデミックは米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏や米富豪ロックフェラー家らによる「一種の犯罪シンジケート」が仕組んだ虚構で、恐怖をあおり、ワクチン接種を推進することにより、「ゲイツ氏らが空想するSF(サイエンスフィクション)の世界を現実化する企て」が進められているのだという。
特定等避けるために色々ぼかして書くが、羽田の空港検疫で引っかかりホテル隔離中。今後同様な事態に陥った人向けにでも参考になればと思い、とりあえずメモ書き投下する。新たにわかったことがあれば追記予定。もし記事への反応があれば、適宜拾っていくつもり。 想定質問 いつかえってきたの 12月下旬〜1月上旬 なんでこの時期に帰ってきたの 特定を避けるためノーコメントだが、国民や検疫所の皆さんに迷惑をかけてしまい申し訳ない。結果的に陽性になってしまって、医療従事者にも迷惑をかけてしまった どこに行ってたの 特定を避けるためノーコメント。アメリカ経由で帰ってきた。 何しに行ってたの 仕事 オミクロン? 現時点では不明。判明後教えてもらえるかも不明。 厚労省のプレスリリース を見れば自分では後で分かるかもしれない。 わかったら追記する 症状は 軽い喉痛ワクチンは ファイザー2回接種済み(8月)コロナ感染して
東京を舞台にしたミステリー小説作家のマイケル・プロンコが、コロナ禍でマスクに覆われてしまった街で感じる寂しさを綴る。顔が失われ、隠れ家的な空間が消え、人々の物語に触れられなくなった東京で覚える何とも言えない喪失感──。 『地下鉄の駅で』 エズラ・パウンド 人ごみのなかに、つと立ち現われたこれらの顔── 黒く塗れた枝に張りついた花びら。 なんとなくではあるが、東京に普通が戻りつつある。私は大学で対面の授業を再開し、対面の通勤も再開することになった。外での食事もそれなりの数になった。だが、東京は以前とは同じではなく、もはや元に戻らないのかもしれないとさえ感じる。顔のない都市になってしまったのだ。 私はマスクに反対なわけではない。それどころか一般論としては隠し事や秘め事の類は嫌いでない性分だ。ただ、みんなの顔が見えないことに一抹の寂しさを覚える。 東京を魅力的な土地にしていたもの──居心地のいい
ここ最近、コロナウイルスの検査実施数が増えており様々な検査の名前を聞くようになりました。 そこで新型コロナウイルスに関わる代表的な3つの検査についての説明いたします。 PCR検査とは 検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる検査方法です。 鼻や咽頭を拭って細胞を採取し、検査を行います。感染してから発症する数日前より検出可能とされています。 主に体内にウイルスが検査時点で存在するかを調べるときに用います。 感度は約70%程度と言われており、検体採取をした場所にウイルスが存在しなかった場合などは感染していた場合でも陰性となってしまう場合があります。 そのため検査機関によってはウイルスを検出できなかったケースを「陰性」とはせず「検出せず」と表現する場合もあります。 抗原検査とは 検査したいウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。
金曜昼すぎ西部古書会館。木曜日から開催していたことに気づかなかった。でも大収穫。街道と文学関係の図録がいろいろ買えた。今回、神奈川の古本屋さんも参加していた。大和市の香博堂はいい本をたくさん出品していた。今年の西部で一番の出費になってしまった。 『海』発刊記念号(一九六九年六月号)、創刊特大号(一九六九年七月号)の二冊も格安で買えた。わたしは一九六九年十一月生まれなので同い年の雑誌ということになる。 『海』発刊記念号「シンポジウム 文学と現代社会」の「人物をいかに描くか」は武田泰淳、野間宏、安岡章太郎の座談会。ほかにも武田泰淳の「富士と日本人 長篇『富士』をめぐる感想」も掲載——。 武田泰淳が富士の山梨側に山荘を建てたのは一九六四年十一月。 《ある時、深沢七郎さんが山小屋にやってきて、そわそわしながら「ここは富士山ですか」と聞くんだ。まあ富士の一部だよ、と言ったら、どうしてこんなこわいとこ
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 南アフリカ共和国では、最近特定された新型コロナウイルスの新たな変異株を科学者が調査している。拡散すれば南アは深刻な感染第4波に見舞われ、世界にも拡大し得るとの恐れが強まっている。 世界保健機関(WHO)がギリシャ文字を付けるまでは「B.1.1.529」と呼ばれる同変異株には異例に多い変異が生じており、これまでの例と「極めて明確に異なっている」と、生物情報学を研究するトゥーリオ・デ・オリベイラ氏が25日のブリーフィングで説明した。同氏は南アの大学2校で遺伝情報の配列解析機関を運営する。 南アのファーラ保健相は「深刻な懸念をもたらす変異株だ」と同じ場で述べた。 ウイルス学者らはこの変異株に関連した感染件数を同国でこれまでに100件ほど特定したと、南ア国立感染症研究所(NICD)のアン・
https://www.videonews.com/ マル激トーク・オン・ディマンド 第1047回(2021年5月1日) コロナでいよいよ露わになったコモンを破壊する資本主義の正体 ゲスト:斎藤幸平氏(大阪市立大学大学院経済学研究科准教授) 司会:神保哲生 宮台真司 月の5回目の金曜日に特別企画をお送りする5金スペシャル。 今年2回目の5金となる今回は、25万部の大ベストセラーとなっている『人新世の「資本論」』の著者で新進気鋭の経済・社会思想学者として今論壇の話題をさらっている大阪市立大学准教授の斎藤幸平氏をゲストに招き、資本主義の限界や成長が豊かさをもたらすという神話への疑問点などについて、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司との特別対談を無料でお送りする。 斎藤氏はマルクスが「資本論」の中で著した、人間が資本に振り回されるようになり主体と客体が逆転するという話
「新型コロナウイルスに感染しても多くは症状がない。(本当は危険ではないのに)人為的に恐怖の風潮が作られている」「(米マイクロソフト共同創業者のビル・)ゲイツはワクチンで我々に微粒子を注入し、全世界の70億人を監視するつもりだ」――。 ユーチューブの動画に映る一人の老紳士。厳しい表情でそうまくし立てる。発言は荒唐無稽(むけい)な「陰謀論」にしか聞こえない。だが彼は、これまで日本研究などで世界的に評価されてきた著名なオランダ人ジャーナリストだ。 カレル・バン・ウォルフレン氏(80)。オランダ日刊紙で東アジア特派員を務め、1989年に発表した「日本/権力構造の謎」、94年刊行の「人間を幸福にしない日本というシステム」はベストセラーとなった。官僚支配などを指摘した日本論は広く支持され、アムステルダム大名誉教授としても活動してきた。 ウォルフレン氏が新型コロナに関する奇妙な言説を唱えだしたのは、世界
イスラエルは世界に先駆けてワクチン接種を開始し、これまでに国民の約70%が少なくとも1回の接種(主にファイザー社製mRNAワクチン)を終えています(図1)。それに伴い、5月から6月にかけては、感染者数(図2)や死者数(図3)がゼロに近づき、新型コロナウイルス感染症の終息に成功したかと期待されました。しかし、7月以降、デルタ変異株による感染の再拡大に見舞われ、9月15日現在、人口当たりの感染者数や死者数は日本を大きく上回っています。また同国は、ワクチン接種後の時間経過とともに感染予防効果が減弱するという国内のデータを公表し、7月末から、60歳以上を対象に3度目の接種を開始しました。その後、対象を拡大し、9月15日現在の公表データで、60歳以上では70%以上が、40歳以上でも50%前後が3回目接種を終えています(図4)。同国の研究者が9月15日にNew England Journal of M
Israel, World Leader in Booster Shots, Hit by Surge in COVID Cases <ブースター接種が1回で不十分だとすれば、いったい何回打てば感染を防げるのか、ワクチンは万能薬ではないのか、世界も近く問題に直面する> 新型コロナウイルスのワクチン接種で世界の先陣を切ったイスラエルは、ワクチンの効果を持続させるブースター接種(3回目の接種)にもいち早く着手した。それにもかかわらず今、感染者が急増している。 9月14日には新たな感染者数が1万730人、直近7日間の平均は1万1027人だ。 「これまでの波では存在しなかった記録だ」イスラエル保健省の新型コロナ対策を率いるナフマン・アッシュは9月14日に議会の委員会にオンラインでそう語ったと、地元メディアが伝えた。 今年6月には1日の感染者数を10数人前後まで抑え込めていたが、今は過去のピークを上
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンは新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンは新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。 ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。体内で産生されるウイルスのタンパク質に対する抗体などが体内で作られることにより、ウイルスに対する免疫ができます。 これまで我が国において使用されていたワクチン(不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン)はウイルスの一部のタンパク質を人体に投与し、それに対して免疫が出来る仕組みでした。 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンでは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。人
ようやく待ちに待った新型コロナのワクチン接種が日本でも開始されました。 現在は第一線で奮闘されている医療従事者から接種が開始され、今後その他の医療従事者を経て一般の方への接種が始まる予定です。 それに合わせ、昨日厚生労働省からの医療機関向け説明会がウェブで開催されました。 私たちも断片的な情報しか知り得ませんでしたが、この説明会で少しずつアウトラインが見えてきました。 そこで今回はこのワクチンについて、現在わかる範囲でこちらでも解説してみようと思います。 当院でのコロナワクチン接種について →一般高齢者の方向けページ →医療従事者の方向けページ まず今回接種が開始されるワクチンは、アメリカのファイザー社が製造したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンというタイプのものです(商品名は「コミナティ」というそうです)。 ワクチンの原理ですが、ワクチンとは基本的に体に疑似的に感染した状態を引き起
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