Webアプリケーションのテスト自動化に特化したJava用のフレームワーク「Selenide」は、人気のある「Selenium」と比べて大きなアドバンテージがある。使い方やコードを交えて解説しよう。 ブラウザテストに特化したフレームワーク「Selenide」 Webアプリケーションのブラウザテストを自動化するツールとして、「Selenium」がよく知られています。@ITの読者でも使っている方は多いのではないでしょうか。人気のあるSeleniumですが、実際に使っていると不満に思う点もあると思います。SeleniumはWebブラウザの操作を自動化するためのツールであり、Webアプリケーションのテストに特化したツールではありません。そのため、Seleniumを使ったテストコードには、冗長になってしまう部分がありました。 特に、非同期処理についてSeleniumは苦手としており、「Selenium
今回はオープンソースの脆弱性スキャナである OpenVAS を使ってみることにする。 脆弱性スキャナというのは、ホストに既知の脆弱性が含まれないかどうかを自動でスキャンしてくれるツール。 注意: 脆弱性スキャンはポートスキャンやペネトレーションを含むため外部のサーバには実行しないこと 使った環境は次の通り。OS は Ubuntu 16.04 LTS にした。 $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 16.04.3 LTS Release: 16.04 Codename: xenial $ uname -r 4.4.0-89-generic セキュリティ用途だと Kali Linux を使うことも多いみたい。 インストール Ubuntu で OpenVA
2017-01-05 追記 2016年3月にエラーの標準形式RFC7807「Problem Details for HTTP APIs」が提案され、今日現在proposed standard(標準化への提唱)となっています。こちらも是非ご覧ください。 RFC 7807 - Problem Details for HTTP APIs HTTP APIの詳細なエラー情報をレスポンスに持たせるための仕様 最近はREST APIを提供しているサービスが増えてきていますね!また公開されるAPIだけでなく、Microservicesなアーキテクチャを採用して、バックエンドがWeb APIで通信するケースも増えてきているように思います。 APIを使うときはあまり気にしたこともなかったですが、いざAPIを設計してみるとどんなインターフェイスがいいのか、どんな形式がいいのかといった疑問が次々と出てきます。
Paletta - HSV Color palette for every Programmer 背景 フラットデザインの台頭によって、昨今のアプリ/サービス開発において「色選び」が重要視されています。例えば上の写真は次のトイレの時刻を機械学習で予測するRestCastというアプリですが、「いい感じの青」を基調としたタイルを敷くことで、トイレというワードをニオワセないデザインに仕上がるよう心がけてつくりました。 デザイナー/プログラマーの皆さんは普段どうやって色を選んでいるのでしょうか。多くの場合、既存のカラーパレットをぽちぽち選択したり、#123456のようなカラーコードを調整するのではないかと思います。実は、この方法で「いい感じの色」を選ぶのは難しいのです。その理由を色の表現方法を踏まえて説明します。 混色系と顕色系 色を数値で表現する方法を表色系といいます。オストワルト表色系やマンセ
最近ツイッター界隈で不思議な円グラフを見かけました。 こんなやつです。 ちょっと調べてみると昨年の報道番組からキャプチャした映像のようです。 このグラフを見て、その手があったか!という新鮮な驚きを感じました。これまでの円グラフの常識にとらわれず、円の中心からあえてずらした位置から分割することで飛躍的に表現の幅を向上させています。無味乾燥で機械的なグラフにくらべて製作者の強い思いがぐっと伝わってきます。なんとイノベーティブでなんとワンダーなグラフなのでしょう。 でも、このグラフ、実際に描こうと思うとけっこう面倒です。Excelのグラフ機能をみても中心点の位置をずらす方法はなさそうです。 そんなわけでゆがんだ円グラフを描くウェブサービスを作りました。 ワンダー・グラフ・ジェネレイター 項目の追加変更はもちろん、中心をずらしたり、楕円形にして項目を強調したりできます。円グラフの秘められた表現力を
Mixpanel Mixpanelは、Google Analyticsと同じく、WEBサイトのアクセス解析ツールです。しかしツールの性質は、Google Analyticsとは大きく違います。Google AnalyticsがWEBサイトのあらゆるアクセスをガンガン突っ込んで大量のデータをなんやかんやしようとするのに対して、Mixpanelは比較的数の少ない特定のイベントなどに絞って使います。 全部を丸ごと見ようとするのではなく、特定の一部分をとにかく詳しく解析しよう、というイメージです。 導入はものすごく簡単 登録は名前とメールアドレスとパスワードだけ。簡単です。 Google Analytics同様に、JavaScriptが発行されるので、自分のサイトに埋め込みます。JavaScriptなので、トークンが見えてしまっていて、自分以外の人でも解析データ投げ込めるような気がします。 (fu
CSSやjavascriptを利用してサイトをよりリッチな表現に変えていくというのは、WEB制作の現場では常に行われていて、様々なスニペットやライブラリが日夜リリースされています。今日紹介するのは次のレベルまでWEBサイトを引き上げてくれるCSS、javascriptテクニック「CSS and JavaScript tools to take your website to the next level」です。 Countable.js 様々なCSSやjavascriptによるテクニックがまとめられていますが、今日はその中からいくつか気になったものを紹介したいと思います。 詳しくは以下 iCheck クリックしたラジオボックスやチェックボックスから、返り値をとれるjavascript。それをキーにして何かを動かしたいときに。 Almost Flat UI フラットデザインUIを簡単に実装で
こんにちは、ご無沙汰しています。 Web担当の野中です。 前回の第2回「検証ツールとそもそもHTTPって何だ編」から少し時間が経ってしまいました。 というのもテクニックを紹介するために予想以上の予備知識の説明と検証・調査が必要になり、さらにどう順序立てて解説すべきか悩み時間がかかってしまいました。 ちなみに第2回では、Webサイト高速化に関連してくるHTTPについて基本的なことを紹介しています。 より詳しくHTTPについて解説したCodezineさまに寄稿している連載も是非チェックしてみてください。 本題 さて、今回から実践編ということでフロントエンド側のWebサイト高速化対策の1つ、画像の最適化について紹介します。 初学者向けに細かく基本的なことまで解説しますので、記事を3つに分けます。 画像最適化1回目の本記事では、画像に関する基礎知識について紹介します。 未だにWebサイト高速化の具
こんにちワン、サーバーワークスの楽しい仲間・川口です。WEBサービスにおいてメールを送信する機会は必ず訪れますよね?メールサーバーを立てたり外部サービスを利用したりと既存の方法は物理サーバーであってもEC2であっても特に変わりありません。しかし何処かの大天使曰く「人が持つ唯一絶対の力、それは自らの意志で進むべき道を選択することだ」というので今回はAmazonSESを選択・利用してみました。 AmzonSES(Simple Email Service)とは? Amazonのインフラを利用した大規模メール配信システムであり、このサービスを利用することによって自社でEメールソリューションを用意・操作・保守する煩雑さを無くし、サードパーティーEメール配信サービスを用いるより低コストで運用することが可能になります。各種APIを直接叩くかAmazonが配布している各種SDKを利用できます。 詳細はこち
Amazon SES (Amazon Simple Email Service) は、Amazon Web Services にあるメール送信サービスで、APIもしくはSMTPを使ってメール送信ができます。各種言語用のSDKも公式に提供されているのでプログラム中から使うのも比較的簡単です。 PHPではバージョン2のSDKが最新ですが、2013年2月時点ではSESをサポートしていないため、旧バージョンである「AWS SDK for PHP | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語)」のほうを使う必要があります。 AWS SDK for PHPを使ってAmazon SESからメールを送信する 使い方ですが、まずは config-sample.inc.php を config.inc.php という名前でコピーして、その中に AWS のキーを設定しておきます。 なお、 config.inc
◆ Amazon SES を使ってみなイカ? AWS に新メニューが1月25日に追加されました。Amazon Simple Email Service (Amazon SES) は、その名の通り、メールを送ることが出来るサービスなのです。メールが送るといっても、そこは Amazon Web Services が提供するサービスはひと味違いまっせ。Postfix や Sendmail のような MTA 的な機能を、API を使って利用できるのです。 これまでメールを送るときは、MTA のセットアップや、外部の SMTP サーバを利用しないと送ることができませんでした。ですが、今回リリースされた Amazon SES を使えば、プログラム的にメールを送信できるので、面倒なメールサーバの調達・準備から解放されます。正直、これは画期的だと思います。 ____ / \ /\ キリッ .
小規模企業サイトを制作する際に、wordpressを選択することは多いと思います。今回は、実際に僕が制作したときの作業手順などを備忘録的に記載します。それぞれの細かいやり方は自分で調べてね。 事前準備 サイト全体の構成を把握して、どれを固定ページにするか、カスタム投稿タイプやカスタム分類は必要か、URLをどうするか、どのプラグインが必要かなどを考えておきます。 インストール MySQLデータベースを作成 最新版のwordpress本体をwordpress日本語サイトから入手 wp-config.phpを編集 ファイル一式をサーバへアップロード ブラウザからインストール画面を出す 初期ユーザを作成して管理画面へ とりあえずWP Multibyte Patchを有効化 Ultimate Maintenance Modeを入れてサイトを非公開にする wp-config.phpのパーミッションを4
cache コントロールのヘッダの種類について pragma:no-cache HTTP1.0 http://www.w3.org/Protocols/rfc1945/rfc1945 cache-control:max-stale=0; HTTP1.1 http://www.w3.org/Protocols/rfc2616/rfc2616-sec14.html#sec14.9.3 キャッシュぐらいどうでもいいやん、リロードしたええだけやろ? とか思うあなたにはこれ。 http://www.ipa.go.jp/security/awareness/vendor/programmingv2/contents/405.html キャッシュにセキュア情報が載ること自体ナンセンスだが、 それをさらに取得されてしまう、なんてことが起こったら目もあてられない。
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