はじめに OpenAIのChatGPTにScheduled tasks(日本語名:タスク)が追加されました。 生成AIをスケジュール実行していくのは、今後整備されていくであろうAIエージェントへの布石と考えられます。 AIが人間の代わりに考えながらタスクをこなしていく、これをスケジュール化していく世界観がすぐそこにやってきそうです。 使い方 モデルを「ChatGPT タスク」に設定します。 その上で、時間になったらやってほしいことを入力します。 で、初回は通知の許可設定を求められます。「許可」をクリックします。これで設定完了です! 実際にタスクが実行されて、受信したメールはこんなかんじ。「View message」をクリックするとChatGPTへ遷移して実行結果を確認できます。 遷移した結果は、こんなかんじ。 設定したタスクの確認方法 アカウントの写真や画像をクリックして、「タスク」をクリ
AI時代を活かした英語独学法とは何か。『脳を活かす英会話 スタンフォード博士が教える超速英語学習法』(朝日新書)を上梓した星友啓さんは「英会話レッスンに必須なアウトプットの環境づくりは、生成AIが最適。スマホとChatGPTさえあれば、自分に合った英会話が独学しかも無料で可能になる」という――。 今すぐダウンロードするべき無料の“英会話講師” 対面での英会話アウトプットがベストなのはわかっているが、時間もお金もかかりがち。もっと手っ取り早く、しかも安く、アウトプットの機会を作れないものか? 本書(『脳を活かす英会話』)でここまで紹介してきたキラーフレーズだって、実際にいろいろ試してみたい。リアルなアウトプット現場に行く前に、リラックスした状態で練習できないものか? しかも明日英会話カフェに行くので今すぐやりたい……。 そんなお悩みがあったとして、10年前なら残念ながら、「申し訳ありませんが
OpenAIは米国時間10月31日、「ChatGPT」に高度なウェブ検索機能「ChatGPT search」を追加し、迅速かつタイムリーな検索を可能にするとともに、情報源へのリンクも提示すると発表した。 ユーザーは自然言語を使ってChatGPTに質問し、関連情報と最新のリンクを取得できるようになる。質問の内容に応じてウェブ検索が適用されるが、検索アイコンをクリックして手動で検索を選ぶこともできる。回答の下のソースボタンをクリックすると、右側に参照元の一覧が表示される。 この検索機能は同日より、「ChatGPT Plus」「ChatGPT Team」のほか、「SearchGPT」の待機リストに登録したユーザーに提供される。「Enterprise」「Edu」プランでは今後数週間のうちに、無料版では今後数カ月のうちに展開予定だという。 OpenAIは、複数の報道機関と提携し、ChatGPTの回答
また、検索エンジンと違って明確に回答にたどり着ける点も気に入った。Google検索はSEOメソッドの影響か、冗長なコンテンツが検索上位に入ることが多い。そして、同じような見出しのページがずらっと並び、どれをクリックして良いかわからない。一方のChatGPT Searchは、複数のリンクを参照し、ウェブページをクリックしなくても欲しい情報を要約して提示してくれる。また、検索結果に広告が一切表示されず見やすいが、逆に言えばOpenAIはこの部分でマネタイズを目指すのかもしれない。 さらに使っていて感じたのが、デフォルトの検索窓がChatGPTでも、ある程度は普段通り使えるということだ。Google検索より若干レスポンスが悪いなど気になる点もあるが、ChatGPTの登場時に盛んに言われた「従来型検索エンジンのオワコン化」がいよいよ現実味を帯びてくる可能性もある。 生成AIと検索エンジンを組み合わ
10/26 更新…「Youtubepartnerへのアクセスができません」というエラー、また、「APIキーが見つからない」エラーが出ていた問題について、修正を行いました。 今までで最もインパクトのあるGPTsが完成しました。 その名も、「GAS Interpreter」です。 このGPTは名前の通り、Code Interpreter のように Google Apps Script コードを生成し、その実行までを行います。 他者に使ってもらうものではなく、自分専用のプライベートGPTです。 人によっては、Code Interpreter よりも便利です。なぜかというと、インターネットアクセスができることに加えて、GAS の便利で豊富なライブラリやリソースが活用できるためです。 例を示します。 GAS Interpreter の可能性以下に示す、いくつかの業務フローの実例をGAS Interp
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間分の生成AI関連論文の中から重要なものをピックアップし、解説をする連載です。2024年初っ端の第27回目は、「礼儀は不要」「モデルに質問させる」「良い解答には報酬」など、大規模言語モデルの返答が向上する「プロンプト26の原則」をはじめとする5つの論文をお届けします。 生成AI論文ピックアップ複数の自律AIエージェントが過去の経験を共有して未知のタスクを処理するモデル「Experiential Co-Learning」> 画像から動く3Dシーンを生成する新モデル「DreamGaussian4D」 大規模言語モデルの返答が向上する「プロンプト26の原則」が公開。「礼儀は不要」「モデルに質問させる」「良い解答には報酬」など 220以上の生成タスクが
モバイルアプリ版に実装されてる音声入出力機能が無課金ユーザーにも開放されたってニュースを見て貧乏人の俺は早速ダウンロードしたわけね。 英会話の練習に使えるみたいなニュースを見てたから興味津々でトライしたわけよ。 そしたらまあ俺の英語力では話すのも聞き取るのもままならず、到底使いこなせる”域”に達してねえなこりゃ、と早々に自分に失望したよ。 はあ、アンインスコするか・・・と思いながら設定ちょろちょろ弄ってたら「Speach」の欄にMain Languageって項目があって、そこがAuto-Detect(自動検出)になってたんよね。 あっこれのせいか!俺の英語力が悪いからじゃなかったんだと思って、Englishに切り替えてもう一回やってみたわけ。 そしたら案の定結果は変わらずさらに落ち込んだ。 で、もうどうでもいいやと思いながら日本語で適当に話しかけたんだよ。 そしたら! なぜか俺が日本語で話
生成AIのChatGPTを開発したアメリカのベンチャー企業「オープンAI」は、サム・アルトマンCEOが退任すると発表しました。事実上の解任とみられていて、アメリカのメディアは、背景にアルトマン氏と取締役会との内紛の可能性があると伝えています。 生成AIを開発するアメリカのベンチャー企業「オープンAI」は17日、アルトマンCEOが退任すると発表し、後任としてミラ・ムラティ最高技術責任者が暫定的なCEOを務めるとしています。 退任の理由について会社は、アルトマン氏が取締役会との意思疎通において率直さを欠き、取締役会が業務の責任を果たすことに支障をきたしていると結論づけたとしています。 また、アルトマン氏が会社を率いていく能力に取締役会が確信をもてないなどとしていて、事実上の解任とみられています。 アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは17日、「今回の決定についてアルトマン氏は、取
凄いものが出てきてしまった。 ChatGPTの「Code Interpreter」が話題になったが、あれはあくまでクラウド上で動いているだけ。それを模してローカルで動作するようになった「Open Interpreter」は、衝撃的な成果である。 Open Interpreterのインストールは簡単。コマンド一発だ $ pip install open-interpreter起動も簡単 $ interpreter -yこれだけでOK。 あとはなんでもやってくれる。 たとえばどんなことができるのかというと、「AppleとMetaの株価の推移をグラフ化してくれ」と言うとネットから自動的に情報をとってきてPythonコード書いてグラフをプロットしてくれる。 凄いのは、ローカルで動くのでたとえばApplescriptを使ってmacOSで動いているアプリを直接起動したり操作したりできる。「Keynot
ChatGPTを業務に組み込むためのハンズオン 2023/06/26 一般公開用 デジタル庁 Fact&Data Unit 大杉直也 ↑マイナンバー交付数のダッシュボードを作っているところです 「Microsoft でテストされたアイデアのうち、改善を示すメトリクスを実際に改善できたのは3分の1にすぎない」 (Microsoft社 元Vice President) 「もしあなたが実験主導のチームにいるなら、70%の仕事が捨てられることに慣れてください。それに応じてプロセスを構築しましょう」(Slack社 Director) A/Bテスト実践ガイド p14より 一方で 「アイデアの価値を見積もることは難しい。このケースでは、年間1億ドルの価値ある単純な変更が何か月も遅れていた。」(同著 p5より) こともあります 午前中のアイデアソンで出たアイデアはちゃんと検証するまで価値があるかは不明です
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新連載を始める。テーマはAIのニュースチェックだ。基本的には2週に一度、主にASCII.jpで公開されるニュースについて、簡単な解説と流れの分析をしていきたい。紹介されていないものでも重要な話については、別途短い解説を追記していく。 というわけで1回目は、2023年7月前半のAIニュース振り返りだ。 (※記事のタイトルをタップすると記事ページが開きます) DeepL、日本法人「DeepL Japan 合同会社」を設立 日本企業との取引を迅速化(7月3日) 翻訳AIは急速に品質が上がり、日常的に筆者もお世話になっている。DeepLは利用者を増やしているが、実のところ、無料版が強いというよりも「個人事業主でも、企業でも気軽に契約できる有料版」があることがビジネスの強みだ。日本の場合、翻訳AIを使うといってもそれは「無料でGoogle翻訳を使う」ことが多く、有料版利用は企業でも多くはないという。
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