この画像を大きなサイズで見るYoutube 深海は不思議と謎と神秘に満ち溢れている。新たな研究によると、世界の深海の半分以上に「ダイダラボッチ」と呼ばれる大型のヨコエビ類が潜んでいる可能性が高いそうだ。 ダイダラボッチは、甲殻類の一種、端脚目ヨコエビ類最大の種で学名を「Alicella gigantea」という。 19世紀に初めて発見されたダイダラボッチは、これまで超レアな生物とされてきたが、どうやらそうではなかったのだ。 西オーストラリア大学の研究者によると、なんと世界の深海の最大59%に生息しているという。 この研究は『Royal Society Open Science』(2025年5月21日付)に掲載された。 世界最大のヨコエビ類「ダイダラボッチ」 ダイダラボッチ科ダイダラボッチ属のダイダラボッチは、世界最大のヨコエビで、体長は最大34cmに達する。 ちょっと肩透かしだっただろうか