リビアの首都トリポリ(Tripoli)のバブ・アジジヤ(Bab al-Aziziyah)地区にある、空爆されたムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の事務所。リビア政府が主催した取材ツアーで撮影(2011年4月25日撮影)。(c)AFP/IMED LAMLOUM 【4月25日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)軍は25日未明、リビアの首都トリポリ(Tripoli)にある最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の事務所を空爆した。 25日未明、トリポリの数か所で上空を戦闘機が飛び、激しい爆発がトリポリ市中心部を揺さぶった。これまでで最大規模の空爆で、揺れは外国メディアの記者が滞在しているホテルまで響いた。空爆は、22日からNATO軍が標的にしている複数の地域を標的に行われた。 空爆されたカダフィ大佐の事務所などがある場所に報道陣を案内したリビア政府当