旅先では、超広角と超望遠の2つのレンズがあると、さまざまなシーンで便利。レンズ交換式カメラなら高倍率ズームレンズ1本ですませるのも手だが、コンパクトデジカメは望遠側に振った製品が多いので、レンズ交換式のカメラに広角や魚眼レンズを装着し、望遠側はコンパクトに任せるというのもいい。 ただ、RX100は35ミリ換算28~100ミリ相当 3.6倍ズームと常用域をカバーするものの、高倍率とは言えない。これを解決する1つの方法が、全画素超解像ズームを使うことだ。解像感を保ったまま、最大2倍、光学ズームとあわせて7.2倍相当までズームできるので、200ミリ相当のレンズと同等になる。 実際に試してみると、「解像感を保ったまま」とまでは言い切れない印象で、画像の中央を切り抜くクロップでのズームと比べると、画質は劣化する(クロップすればその分だけ、画像のサイズは小さくなるが)。ただ、単純なデジタルズームよりは
旅行はシャッターチャンスの多くなるイベントだ。普段は見られない景色、いつもと違う食事、楽しい交流……そんなイベントには、やはりカメラを持っていきたい。できれば高画質で、と考えると、持っていくべきカメラはデジタル一眼レフ、またはミラーレスカメラになる。画質はいいし、レンズ交換できるので、さまざまな局面に対応できる。 とはいえ、旅行荷物として考えると、デジタル一眼レフやミラーレスは大きいし、レンズ交換を考えて複数レンズを持ち歩くと、それだけ荷物が大きくなる。ここぞというシーンでだけ撮影するならともかく、旅先を歩きながら、ふとした瞬間に撮影したいというときに、カメラを取り出すのが面倒、というのでは意味がない。 そういうときに便利なのがコンパクトデジカメ。しかし、コンパクトデジカメの弱点が画質だ。レンズ交換式に比べて一般に撮像素子のサイズが小さく、レンズの高画質化にも限界がある。 そんなコンパクト
Panasonic LUMIX DMC-LX7 / SHOOTING REPORT コンパクトカメラの中でハイエンド製品という位置づけのLXシリーズ。先代のLX5は開放F2の「VARIO-SUMMICRON」レンズを搭載していましたが、LX7は開放F1.4とさらに明るくなった「VARIO-SUMMILUX」。ライカのレンズは伝統的に開放値でネーミングが決まるわけですが、ライカファンなら本機を見て「とうとうズミルックスか」と胸がざわつくのではないかと思います。ズームレンジは変わらず24〜90mm相当と、広角から中望遠までをしっかりカバーした標準ズーム。鞄にさっと収まる大口径・高画質で、高級コンパクトというカテゴリもかなり成熟してきたなという印象です。センサーサイズはコンパクトカメラとしては少し大きめの1/1.7型で、CCDからCMOSになりました。このあたりの変化も気になりますよね。コンパク
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