「Adobe Illustrator(イラレ)」でデザインをする時、画面上にガイドを表示させると、オブジェクトの配置や位置調整などが便利に操作できます。本記事はイラレでガイドを作成・表示させる方法について、わかりやすく解説していきたいと思います。 ・そもそもイラレのガイドとは? イラレのガイドというのは、レイアウトの目安となってくれる線のことを指します。その名前の通りガイド役となる線で、データ上に表示されていたとしても実際に印刷されるときには出力されません。しかも、ガイドは画面上で表示・非表示を簡単に切り替えられるようになっていますので、作業の邪魔になりません。 もちろん、ガイドがなくともクリエイティブな作業を進めることはできるのですが、ガイドがあったほうが確実にミスは少なくあります。というのも、ガイドは印刷するデータの範囲を確認したり、オブジェクトのサイズや位置などの指標として活用したり