《夏目漱石「草枕」の世界》展*¹と能について書いておきます。 私は能は観始めて5年。お稽古をするわけでなく、観て楽しむだけですのでまだ深くは理解できていません。また漱石は中高校生時代に愛読していたのみで文学は専門エリアではありません。非常に浅い内容になりますが、今回は雑感を備忘録として記します。 9月15日、新宿区牛込の「漱石山房記念館」へ行ってきました。ここは漱石が晩年の9年間(明治40年~大正5年 1907~1916年)を過ごし、多くの作品を執筆した場所にあります。 出掛けたのはこの展示(《夏目漱石「草枕」の世界》展)を観たかったからです。チラシにあるジョン・エヴァレット・ミレーのオフェーリア*²の絵がとても美しくて惹かれたのがその理由でした。 漱石は熊本での新婚時代、妻の鏡子さんが入水自殺未遂するという事件があったそうです。そして東京では第一高等学校の教え子藤村操が華厳の滝に身を投げ
7月16日(日)18時~の「能のことばを読んでみる会《班女》」は、お申し込み人数が会場の入場可能な上限に達したため、受付を終了させていただきます。多くの方のお申し込み、ありがとうございました。 なお、次回の開催は10月21日(土)18時~、会場は今回と同じ芦屋能舞台、テーマ曲は《蝉丸》を予定しております。何卒よろしくお願い申し上げます。 日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は、和歌や漢詩・歴史など古典文化の宝庫です。でも「難しそう」と能が好きな人でも、「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。でも、それは「もったいない」と思いませんか? 「能のことばを読んでみる会」は3か月に1回、テーマ曲を定め、一緒にことばを読みながら、能の内容に一歩踏み込み、楽しむポイントを増やすことを目指す会です。 主催者は責任を以て、様々な話題を提供しますが、参加者の皆さん
能は日本が誇る伝統芸能。とはいえ、実際に能楽堂に足を運んで観賞した経験のある日本人はまだまだ一握りです。そんな能の未体験者や初心者から寄せられる疑問や驚きの質問に、the能ドットコム編集部がお答えします。 「能」は、日本の重要無形文化財であり、ユネスコからも「人類の口承及び無形遺産の傑作」として認定されています。the能ドットコムでは、能のすべてがわかる読み物や、舞台の息吹きが感じられるフォトストーリー、能の表舞台やバックステージで活躍する人びと、観能の前でも後でも役立つ演目事典や能面事典、全国の公演やイベントスケジュールなど、さまざまな情報を満載。「なんだか、むずかしそう」と思っている能未体験者から上級者まで、それぞれに楽しめる内容です。 English |入門:能の世界 |世阿弥のことば |能の海外交流 |能楽トリビア |演目事典 |能面事典 |用語事典 |全国能楽堂マップ |能を支え
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