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乗りこなせ! モダンフロントエンド モダンなスクロール関連機能を使いこなそう [CSS Modern Features no.7] スクロールに絡む機能の実装 こんにちは! サイボウズ フロントエンドエキスパートチームの麦島です。今回のテーマは「スクロール」に関するモダンな機能群です。 ブラウザ上でスクロールに絡む機能を実装しようとすると、考慮すべき点や制約は多くなります。 たとえば、スクロールに応じて何か処理をする場合、JavaScriptによるスクロールの監視が必要です。このスクロールの監視処理は、イベントがトリガーされる回数が非常に多くなりやすく、パフォーマンスへの考慮が必要となります。 他にも、スクロールに応じた計算処理も複雑になりがちです。スクロールコンテナ自体のサイズ・内包コンテンツのサイズ・現在のスクロール位置・関連する要素の座標やサイズ、といった多くの情報に基づいた計算が必
1993年8月16日に誕生したDebianプロジェクトはまもなく32回目のアニバーサリーを迎えるが、これほど息の長いオープンソースプロジェクトになると、バグトラッカーの追跡をかいくぐり、10年20年に渡って駆除を免れているバグも存在する。7月29日、DebianマネージャのひとりであるCarlos Henrique Lima Melaraが「Debian micronews」に投稿した内容は、まさにそうした現実離れしたバグの存在を実感させるものだ。 Sometimes we fix easy bugs, sometimes hard ones and sometimes we fix bugs that are older than you and can have a driver's license: https://bugs.debian.org/186085, opened in
スイスProton AG.は2025年7月31日、さまざまなプラットフォームで利用可能なオープンソースの2要素認証(2FA)アプリ「Proton Authenticator」をリリースした。 Introducing Proton Authenticator – secure 2FA, your way | Proton Introducing Proton Authenticator – a free cross-device 2FA app. Protect yourself from hacks & breaches. ✔️ Offline support ✔️ Easy import ✔️ Auto backup ✔️ Sync between devices ✔️ Biometric & PIN unlock Secure your Proton account or any ot
Linux Foundationは2025年7月29日、AIエージェントの相互連携インフラの構築をめざすAGNTCYプロジェクトが、寄贈によりLinux Foundation傘下に移管されたことを発表した。AGENCYの創設メンバーであるCisco、Dell Technologies、Google Cloud、Oracle、Red Hatや、AGNTCYに貢献・サポートしてきた75社以上の企業も引き続きプロジェクトを支えていく。 Linux Foundation Welcomes the AGNTCY Project to Standardize Open Multi-Agent System Infrastructure and Break Down AI Agent Silos AGNTCY project donated to Linux Foundation with major
Google、AIを使って非構造化テキストから構造化データを抽出するオープンソースPythonライブラリ「LangExtract」をリリース Googleは2025年7月30日、非構造化テキストから構造化データを抽出するオープンソースのPythonライブラリ「LangExtract」をリリースした。 Introducing LangExtract: A Gemini powered information extraction library -Google Developers Blog ✨Announcing LangExtract! ✨ Our new open-source Python library for information extraction, powered by #Gemini. ✅ Turn text into structured data ✅ Trace
去る2025年6月16・17日、KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025がヒルトン東京お台場にて開催されました。KubeCon + CloudNativeCon(以下、KubeCon)は世界最大のクラウドネイティブ技術の国際カンファレンスであり、この分野の日本国内のエンジニアにとって待望のイベントでした。今回は、その初めての日本開催となりました。 主催者発表によると、用意された1,500枚のチケットは完売。実際の会場でも、このイベントの熱気を楽しむ多くのエンジニアで溢れており、日本のクラウドネイティブコミュニティの盛り上がりを肌で感じることができました。 満席のキーノート会場(CNCF公式flickrアルバムより) この記事では、当日の印象深いセッションやイベントの様子、参加者としての楽しみ方についてレポートします。 セッションの紹介 KubeConには、イン
Googleは2025年7月31日、コマンドライン型AIアシスタント「Gemini CLI」で再利用可能なプロンプトを定義できる「カスタムスラッシュコマンド」をサポートしたことを発表した。 Gemini CLI: Custom slash commands | Google Cloud Blog スラッシュコマンドは、ローカルに保存された.tomlファイル、またはMCP(Model Context Protocol)プロンプトで定義できる。 ローカルの~/.gemini/commands/ディレクトリ内に、たとえば「test.toml」というファイルでスラッシュコマンドを定義すると、Gemini CLIから/testと入力することでこのファイルに定義されたプロンプトをコマンドとして呼び出すことができる。また、コマンド(.tomlファイル)をサブディレクトリに置くことで、同種のコマンドをまと
クラスメソッド、Claude Codeを使った開発を体系化、効率化するフレームワーク「Tsumiki」をオープンソースとして公開 クラスメソッドは2025年7月29日、AnthropicのAIコーディングツールClaude Codeを使った開発を体系化・効率化するフレームワーク「Tsumiki」(積み木)をオープンソースとして公開した。 クラスメソッド、AI支援型テスト駆動開発フレームワーク「Tsumiki」を公開〜AIを活用しながら品質を確保する開発手法をオープンソースで提供〜 / AI支援型テスト駆動開発フレームワーク 「Tsumiki」を公開🎉 \ Anthropic社のAIエージェント駆動型コーディングツール 「Claude Code」の活用を体系化・効率化する フレームワーク「Tsumiki(積み木)」を 本日よりオープンソースとして公開いたします! 詳細はこちら👉
Ubuntuがインストールされたマシンで障害が発生したときどうしますでしょうか。本連載の読者ならまず自力での解決を試みるでしょう。もしかしたら諦めて(もしくはそれを理由として)新しいマシンを調達して、クリーンで高性能な環境をもう一台用意するかもしれません。 ほかにも、解決できないなら「詳しい人」に相談するのもひとつの手です。 今回は「誰かに相談」するときに、過不足なく「こんな環境なんだけど」と伝えるのに役立つ「sosコマンド」を紹介しましょう。 sosとsosreport sosはさまざまなLinuxディストリビューションで動作する「現在のシステムの状態」を収集し、アーカイブするツールです。主に商用サポートサービスなどで活用されています[1]。 Ubuntuには昔から「Apport」と呼ばれる障害情報収集システムが存在します。こちらは主にアプリケーションがクラッシュした時に、Launchp
エンジニアにとって、変化の激しいIT業界を生き抜くうえで欠かせないのが「学び続ける力」。そんな“学び方”そのものに焦点を当てた勉強会シリーズが、ハイヤールー社主催の「Study Hack」です。2025年7月10日に開催された回のテーマは、「資格で人生を変える勉強法」。登壇したのは、IPA(情報処理技術者試験)とAWS認定資格のすべての区分に合格し、現在はENECHANGE社でVPoTを務める岩本隆史さんです。 イベントでは、岩本さんが試行錯誤を重ねて培った勉強のノウハウが語られました。本記事では、その内容をもとに「合格する」ための勉強法のエッセンスを紹介します。資格取得を通じてキャリアの選択肢を広げたい方や、勉強のモチベーションを高めたい方にとって、きっとヒントになるはずです。 1. 合格ラインを超えるコツ まずは、合格に必要な知識や得点力を、どう身につけていくかを解説しま
著者 菊田遥平(きくたようへい) 著 定価 3,300円(本体3,000円+税10%) 発売日 2025.8.18 判型 B5変形 頁数 304ページ ISBN 978-4-297-15078-5 978-4-297-15079-2 概要 生成AI技術は目覚ましい進歩を続けています。そのため、表面的なトレンドを追うだけでは、そのしくみを理解することが困難になっています。こうした状況において、本書は生成AIを支える理論的基礎について原論文レベルまで深く踏み込んで解説し、読者が技術の核心部分を理解できるよう導く一冊です。本書の主な特徴は、以下の3つにあります。 1つ目の特徴は、Transformerから推論時のスケーリング則に至るまでの「生成AIの重要な理論」について、原論文の内容を参照しながら数式と図版を用いて詳細に解説しています。2つ目の特徴は、英語・日本語を問わず既存の文献ではあまり扱わ
ひどい炎暑のさなか、皆さまいかがお過しでしょうか。地区の田植えやそれに伴なう各種作業に手を取られ、前回からちょっと間が空いてしまいましたが、今回はgrubの起動画面の中心を占める「ブートメニュー」を中心に紹介します。 ブートメニューの各種設定 「ブートメニュー(boot_menu)」は、文字通り「起動項目の選択メニュー」を装飾するためのパーツです。図1の「メニューボックス」という囲みの部分の表示方法を設定するのが「ブートメニュー」の役割です。 図1 起動メニュー画面の各パーツ 「メニューアイテム」として表示される各起動項目は“grub.cfg”のmenuentryやsubmenuの定義を引き継ぐので、「ブートメニュー」の役割はそれらをどう見栄(みば)えよく表示するかに限定されるものの、その分、ずいぶん細かい部分まで設定可能になっています。 まずは前回、説明を略したサンプル用“t
概要 Apache Icebergは、ストレージ上のファイル群を抽象化し分散クエリエンジンで扱うためのオープンな「テーブルフォーマット」です。本書では、データレイク構築に関する基本的な考え方やIcebergを使うことのメリットといった基本から、Sparkなどの各種分散クエリエンジンにおける実践的な活用方法、そして実運用のためのノウハウまで、豊富なハンズオンとともに解説。次世代のデータ基盤の構築・運用に関わるエンジニア必携の一冊です。 目次 [第1部]Apache Icebergの基本 第1章:データレイクの課題とApache Iceberg Icebergというテーブルフォーマット データレイクのコンセプト データレイクの構成要素 Iceberg登場以前のデータレイクの課題 Icebergによるデータレイクの課題解決 データ基盤におけるIcebergの役割 Icebergを導入する際の注意
Ubuntu Weekly Topics Ubuntu 25.10(questing)の開発;Raspberry Piデスクトップイメージの軽量化と壁紙コンテスト、linux-qcomカーネルフレーバー questing(Ubuntu 25.10)の開発;Raspberry Piデスクトップイメージの軽量化と壁紙コンテスト questingの開発では、Raspberry Piのデスクトップイメージの軽量化のための試みが開始されました。「desktop-minimal」(標準のデスクトップ環境ではなく、本当にミニマムなもの)をもとにデフォルトで導入されるアプリケーションを減らす、という比較的古典的なアプローチで770MBほどの軽量化に成功した、という形となっています。 このアプローチによって「デフォルトでは含まれない」構成になったアプリケーションは次の通りです。これらのアプリケーショ
データサイエンスを用いてビジネスで価値を創出したい、と考えたとき、多くの人が「どうやって分析するか」「どの機械学習モデルを使うか」といった「解き方」に注目しがちです。しかし、ビジネスの現場で本当に重要なのは、目の前にある曖昧な「課題」を、どのようにしてデータサイエンスで扱える具体的な「問題」に落とし込むか、というプロセスです。 筆者が2025年6月に刊行した『ビジネス課題を解決する技術』では、そのための統一的なアプローチとして、以下の「3ステップフレームワーク」を提案しています。 ビジネス課題を数理最適化問題として定式化する 数理モデルを構築し、未知のパラメータをデータから推定する 数理最適化問題を解いて最適なアクションを導出する このフレームワークは、データサイエンスを用いて曖昧なビジネス課題から具体的なアクションを導出するための一連の流れを示したものですが、各ステップで必要とされるス
Claude Codeにカスタムサブエージェント機能が登場 ―複数のサブエージェントによるタスク特化の「エージェントチーム」を作成可能に Anthropicは2025年7月24日、同社のコーディングAIツールClaude Codeでカスタムサブエージェント(Custom Sub Agents)機能が追加されたことをアナウンスした。 Claude Code is getting a brand new feature: custom subagents. Type `/agents` to get started. pic.twitter.com/lVOTbrtbjj — Sid (@sidbidasaria) July 24, 2025 カスタムサブエージェントは、特定のタスクを処理するために呼び出すことができる専用のAIアシスタント。以下のような特徴を備えている。 特定の目的と専門分野を
前回はローカルで動くLLM環境のセットアップと、そこにHttpClientを使っての接続を行いました。LLMへのリクエストには、JSONデータの構築が必要でしたが、実際にアプリケーションを作る際にLLMの仕様を把握してJSONを送受信するというのは大変です。利用するAIサービスによってJSONなどを書き換える必要もあります。そこで今回は、LLMへの接続に必要な処理を共通化する定番ライブラリであるLangChain4jを使ってチャットアプリを作っていきます。 LangChain4jの導入 LangChain4jは、Python向けのLLMライブラリであるLangChainを元に作られたJavaライブラリです。実際のコードにあまり共通点はありませんが、全体の概念的な構成には共通点があります。JavaからのLLM操作ではLangChain4jが標準になってきています。 LangChain4j 日
Linux Daily Topics Wayback 0.1リリース ―“X on Wayland”めざすプロジェクトが始動1ヵ月で最初のプレビュー版 Wayland上でのX11互換レイヤ構築をめざすオープンソースプロジェクト「Wayback」は7月23日、最初のプレビューリリースとなる「Wayback 0.1」を公開した。Alpine Linuxの開発者であるAriadne Conillがプロジェクトをローンチしてから約1ヵ月でのプレビューリリースとなったが、開発チームは「これはプレビューリリースだが、バグをそれほど気にしないのであれば、シンプルなユーザの要求に日常的に応えられる状態になっている」とコメントしており、すでに少なくないX11ユーザがWaybackでX11環境を利用していることがうかがえる。 Wayback 0.1 released! 開発チームはWayback 0.1におけ
Alibaba、エージェントを活用するコーディングのためのオープンモデル「Qwen3-Coder」を発表 ——高性能なオープンモデル「Qwen3-235B-A22B-Instruct-2507」も公開 Alibabaは2025年7月22日、エージェントを活用したコーディングのためのオープンモデル「Qwen3-Coder」を新たに発表した。 Qwen3-Coder: Agentic Coding in the World - Qwen Blog >>> Qwen3-Coder is here! ✅ We’re releasing Qwen3-Coder-480B-A35B-Instruct, our most powerful open agentic code model to date. This 480B-parameter Mixture-of-Experts model (3
Google Analytics MCPサーバー、オープンソースとしてリリース Googleは2025年7月23日、Google AnalyticsのAPIと連携するローカルMCP(Model Context Protocol)サーバーの実験版を、Apache 2.0ライセンスに基づくオープンソースソフトとして公開した。 google-analytics-mcp -GitHub GoogleアナリティクスのMCPサーバーを試す | Google for Developers Google Analytics MCPサーバーはGoogle Analytics Admin APIとGoogle Analytics Data APIを使ってGeminiなどのLLMに接続し、自然言語でAnalyticsのインサイトを取得したり、アナリティクスデータを用いたチャットやデータにアクセスできるカスタ
使用するグラフィックボードはMSI GeForce RTX™ 3050 LP 6Gと玄人志向 RD-RX6400-E4GB/LPです。 グラフィックボードは高価なものでなくてもいいのですが、CPUに関してはそれなりのものでないと待ち時間が長くなります。今回使用したRyzen 7 5700Xは価格と性能のバランスが取れているように感じました。 SSDは検証機の都合でSATA接続のものにしましたが、大きなモデルはファイルサイズも大きいので、可能な限り高速のSSDにすると読み込み時間が大幅に短縮されるのでおすすめです。 ランタイムの準備 llama.cppのビルドに取りかかる前に、GPUごとのランタイムを準備します。 NVIDIAの場合 NVIDIAのGPUを使用している場合は、プロプライエタリなドライバーのインストールは必須です。インストールされているか確認しましょう(図1)。 図1 「
Dockerは2025年7月21日、Docker MCP Toolkitが、MCPクライアントとしてLM Studioをネイティブにサポートすることを発表した。 🚀 LM Studio now works out of the box with the Docker MCP Toolkit! Skip the messy configs—connect MCP servers in one click to LM Studio. 🛠️ Build agents easily & securely with Docker. 🔗 https://t.co/EeC5IIzK7l #DockerAI #MCP #DevTools #LMStudio — Docker (@Docker) July 21, 2025 Docker MCP Toolkitは、コンテナ化されたMCPサーバーとAIエ
Linux Daily Topics “すべての良いことには終わりがある” ―Intel、Clear Linux OSの終了を発表 Intelは7月18日、同社が独自に開発/保守を行ってきたローリングリリース型のLinuxディストリビューション「Clear Linux OS」の提供を終了することを発表した。前日の7月17日にはClear Linuxの最新スナップショットが提供されていたのだが、Clear Linuxのサポートチームは「すべての良いことには終わりがある(All good things come to an end)」と題したアナウンスを公開、「IntelはこれをもってClear Linux OSのセキュリティパッチ、アップデート、メンテナンスの提供を終了する」と告知し、ユーザに対しては別のディストリビューションにできるだけ早く移行することを推奨している。 All g
本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第57回目は、AIツールを使って指示を出し、Blender上でモデリングを行うための準備をしていきます。 どんな手順でAIを使うのか 今回は「Claude」というAIとの対話が行えるチャットツールを使って指示を出し、Blenderでモデリングを行っていく方法を見ていきます。パソコンにClaudeをインストールし設定を行うと、Claude上で指示を出すだけでBlender上にモデルが作られます。 もうすこし具体的に説明します。Claudeのチャット上でBlenderを操作する指示を出すと、AIは「Blenderでなにをしてほしいか」という課題に分けて、Blenderの操作コマンドの組み合わせを作ります。また、AIが「Blenderを使う必要がある」と判断することで、Blenderに指示を中継するサーバー
GitHub、機能プレビューとして提供していた「コマンドパレット」を8月に廃止予定と告知 [記事更新:廃止はいったん取りやめに] GitHubは2025年7月16日、プレビュー機能として提供していた「コマンドパレット(Command Palette)」を8月6日をもって廃止予定することを発表した。 Upcoming deprecation of GitHub Command Palette feature preview - GitHub Blog コマンドパレットは、2021年10月にパブリックベータ版としてリリースされた機能だった。Ctrl+K(またはCmd+K)で呼び出すことができ、GitHubのさまざまな操作をコマンド形式で実行できるインターフェースを提供していた。 今回、コマンドパレットの廃止の理由として、同機能の利用率が低かったことを挙げている。 この発表に関するフ
筒井(@ryu22e)です。今月の「Python Monthly Topics」は、Web APIのテストデータを自動生成してくれるツール「Schemathesis(スキーマセシス)」を紹介します。 Schemathesisとは何か Schemathesisは、OpenAPIまたはGraphQLで書かれたAPI仕様を元にテストデータを自動生成し、実際にそれらのテストデータを使ってAPIを呼び出すことで、仕様通りの挙動になっているか検証できるツールです。 Schemathesisを使う利点は以下のとおりです。 人間が書いたテストコードでは気付けないエッジケースを見つけられる 仕様書と実装の乖離に気づくことができる Schemathesisの使い方 では、実際にSchemathesisを使ってみましょう。Schemathesisの使い方には、主に以下の2つがあります。 pytestと組み合わせ
GitHubは2025年7月15日、Googleソーシャル認証情報を使ってGitHubアカウントにサインアップ、ログイン可能となったことを発表した。 Social login with Google is now generally available -GitHub Changelog GitHubにログインする際に、Googleのソーシャル認証情報をパスワードの代わりに使用できるようになると、GoogleメールアドレスをGitHubアカウントにリンクし、既存のGitHubアカウントのセキュリティ強化も可能となった。セキュリティをさらに強化するには、2段階認証を設定し、パスキーまたはパスワードを追加してアカウント復旧メカニズムを追加することが推奨されている。 またGitHubのソーシャルログインサポートはVisual Studio Codeにも統合されている。GitHub Copilot
2022年のChatGPTをきっかけに広まりだしたAIは、今年に入ってさまざまな領域で実用的になってきているように見えます。現在のAIは、LLM(Large Language Model; 大規模言語モデル)を中心としたシステムです。LLMを使って自律的に動くAIシステムはAIエージェントと呼ばれて、注目を集め始めています。 今回の短期連載では数回にわけて、JavaでAIエージェントを作る基本になるLLM操作のプログラムを作っていきます。 まずは手元でAIを動かそう AIプログラミングをするときに、課金が必要なAPIを使うとちょっと試すことにも躊躇してしまいますね。そこで、プログラムが正しくLLMにアクセスできているかを確認するために、手元でLLMが動くようにしてみましょう。 手元でLLMを動かす環境としては、GUIベースのLM StudioやCUIベースのOllamaが代表的ですが、ここ
Software Design別冊 Web API開発実践ガイド ――REST/gRPC/GraphQLからテスト、セキュリティまで 著者 杉本和也,津郷晶也,太⽥佳敬,武田大輝,宮崎将太,福岡秀一郎,武上将樹,渋川よしき,真野隼記,小谷優空,和田祐汰,浦優太,金井祐樹,内山高広,上原拓也,sumiren,川崎庸市,こたうちさんさん,石川朝久,徳丸浩,松本隆則,川村修平 著 定価 2,420円(本体2,200円+税10%) 発売日 2025.8.18 判型 B5 頁数 192ページ ISBN 978-4-297-15062-4 概要 『Software Design』特集記事のうち、大好評を博したWeb API特集記事を1冊に収めました。 もはやWebにとって、Web APIこそが要です。Web APIを適切かつ効率的に開発できるかどうかが、Webサービスのその後を大きく左右するとも言え
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