日本サッカー界の悲願、代表の専用基地が千葉・幕張に設立されることが13日、分かった。 【写真】武藤、大腿打撲で練習離脱 水本のヒザ入る 日本サッカー協会(JFA)が選定を進めていたフットボールセンター(仮称)の候補地が、幕張海浜公園に絞られた。14日のJFA理事会で報告される。ピッチ整備など、設備の設置費だけで約40億円が見込まれる一大プロジェクトが本格的に動きだす。これまで専用の練習場を持たなかった日本代表が、世界の強豪国のような拠点“虎の穴”から、一流国の仲間入りを目指す。 代表強化に直結する専用活動拠点の設置はJFAの悲願だった。14年3月の理事会でも協議事項となった。その時に「JFA創立100周年を迎える2021年までに、代表チームのトレーニングやメディカルサポート、さらにはトップクラスの指導者や審判の養成、国際交流・国際貢献活動の拠点等の機能を有した『JFAフットボールセンタ