ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ロシアの民主主義が「世界一」だと宣言した。この19日前には、プーチン大統領の最大の政敵アレクセイ・ナワリヌイ氏が急死した。ナワリヌイ氏は刑務所で死亡していて、ロシアの選挙は自由と公正からは程遠いとみなされている。ロシアの民主主義は世界一で批判することは許されないと、ロシア大統領府の報道官が3月6日に語った。 若者向けのイベントで演説したペスコフ報道官は「我々の民主主義に対する批判や、我々の民主主義はあるべき姿ではないという主張を我々はもはや許さない」と話した。 その上で「我々の民主主義は世界一で、我々はそれを築き上げ続ける」と語ったと、Ukrainska Pravdaは伝えている。 ロシアの民主主義は実際、世界一ではなく、自由と公正からは程遠い。